連携協定に基づく事業

更新日:2024年11月06日

 本市では、健康寿命の延伸を目指した予防・健康づくりや、循環器病患者の救急医療体制の構築等、「国立循環器病研究センターと摂津市による相互の連携・協力に関する基本協定」に基づいた連携を行っています。

令和5年度 摂津市民公開講座(令和5年5月18日)

 摂津市民文化ホール(くすのきホール)にて、国立循環器病研究センター 副院長・脳血管部門長の豊田一則先生、心臓血管内科特任部長の田原 良雄先生をお招きし、「その症状、ほっておいて大丈夫?!~Check FASTとSTOP MI~」というテーマでご講演いただきました。

摂津市は、H29年4月から国立循環器病研究センターと共同で『摂津市 STOP MI キャンペーン』を実施しています。これは、心筋梗塞の前兆(前ぶれ)の症状を感じた時点で治療を開始することで、心筋梗塞の発症を防ごうというキャンペーンです。このキャンペーンの一環として、昨年に引き続き「前兆の症状」についてや、「症状を感じた時にはかかりつけ医・循環器専門医を受診しよう」という内容も含めてお話ししていただきました。また、Check Fastとして、脳卒中の兆候に早く気づき、早期に医療につながる重要性についてのお話をしていただきました。

 当日は、286名の方にご参加いただきました。「脳卒中の初期症状や、心筋梗塞の前ぶれについて知ることができた」「心筋梗塞や脳卒中が疑われた時はスピードが重要であることが分かった」とみなさん最後まで熱心に聴いておられました。

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