国立循環器病研究センターと相互の連携・協力に関する基本協定書を締結しました!(平成27年4月2日)

更新日:2018年03月30日

国立循環器病研究センターと相互の連携・協力に関する基本協定書を締結

国立研究開発法人国立循環器病研究センター(理事長:橋本 信夫、以下「国循」といいます)は、昭和52(1977)年に設立された国立高度専門医療研究センターで、我が国における循環器病の研究及び治療機関の最高峰の一つとして知られており、平成30(2018)年度を目途に、吹田市藤白台から摂津・吹田両市にまたがる操車場跡地(JR京都線「岸辺駅」前)へ移転することが決定しております。

このたび、本市では、循環器病分野を中心とした予防医療のほか、市民向けの教育や啓発、健康づくりに関することなど、様々な分野において国循との連携・協力を進めるため、標記協定を締結いたしました。

国循が地方自治体と健康・医療のまちづくりに関する包括協定を締結するのは初めてです。

今後は、保健センターで実施する「特定健康診査事業」に国循から健診医を派遣いただくとともに、健康寿命の延伸を目指した予防・健康づくりや循環器病患者の救急医療体制の構築等協定に記載された連携・協力事項について、国循と具体的な協議を開始します。

この協定を基礎に、国循との連携を深め、市民が生き生きと元気で暮らせるまちづくりに取り組みます。

なお、同日、関西大学と摂津市は、健康・医療のまちづくりのほか、地域の活性化にかかわる連携協力を進めるため協定を締結しております。

国立循環器病研究センター・橋本信夫理事長、摂津市長・森山一正、関西大学・楠見晴重学長の写真

4月2日、関西大学にて、国循と摂津市、関西大学と摂津市の協定調印式が行われました(左から国立循環器病研究センター・橋本信夫理事長、摂津市長・森山一正、関西大学・楠見晴重学長