【食育コラム】食事のマナー

更新日:2024年04月19日

毎月19日は、

食育の日

「食育」とは、様々な経験を通じて、「食」に関する知識とバランスの良い「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。

大阪府は郷土料理等の地域や家庭で受け継がれてきた料理や味、箸づかい等の食べ方・作法を 受け継いでいる人の割合は全国に比べて低くなっています。

正しい食事のマナーを身に付けることで、家族や周囲の人と気持ちよく食事をすることにつながります。作法や正しい箸づかいについて考えてみましょう。

「いただきます」の言葉の意味

食事マナーを考えるうえで一番大切なのは相手への思いやりです。食材となる食べ物や、料理を作ってくれた人、一緒に食べる人に対する感謝の気持ちを忘れないことです。

「いただきます」は、「食べる」「もらう」の謙譲語「いただく」から派生した、感謝の気持ちが込められた言葉です。「いただきます」と言うことで、食にまつわるいろいろなものに対する感謝を表しています。

いただきますの意味

きれいな「箸」の持ち方

箸の持ち方

持つ場所は、箸先から約3分の2の部分です。上の箸は鉛筆の要領で持ち、下の箸は中指と薬指の間に入れて固定しましょう。ものをつまむときは、中指と人差し指と親指で上の箸を動かし、下の箸は動かしません。

箸先を開いたり、すぼめたりすればどんな大きさの物でも自由につまむことができます。

場面別の正しい箸の持ち方について、

大阪で食育推進全国大会が開催されます!

食育推進全国大会は、食育推進運動を重点的かつ効果的に実施する6月の「食育月間」における全国規模の中核的な行事で、イベントや展示を通して食育の実践を働きかけています。今年は大阪で開催されます。