【食育コラム】「食」から考えるSDGs
更新日:2022年12月19日
毎月19日は

「食育」とは、様々な経験を通じて、「食」に関する知識とバランスの良い「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力育むことです。
SDGs(エスディージーズ)って何だろう?
SDGsとは、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)を略したもので、人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき17の目標のことです。

「食」から考えるSDGs
食育の推進により、SDGsの17の持続可能な目標に貢献ができると考えます。一人ひとりの食生活・日常生活での行動が、SDGsの達成につながります。目標達成に向けて、意識して行動しましょう。
食品ロスを減らそう!
食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。
家庭から出る食品ロスは、料理の食べ残しや期限切れの食品の廃棄等があり、日本の食品ロスのうち、約47%にもなります。1日ひとりあたり約124g(ごはん約1杯分)の食べものを捨てていることになります。ごみが増えると環境にも悪い影響を与えてしまいます。
SDGsの具体的な取組み

毎日少しづつ、実践することで、食品ロスを削減することができます。
できることから、無理なく続けましょう。
買い方の工夫
買い物の前に、家庭の冷蔵庫の中身をチェックして、必要なものだけを買うようにしましょう。買いすぎなければ、期限切れで食品を捨てることがなくなります。
買い物に行ったら、すぐ使う食材は棚の手前からとりましょう。賞味期限が近いものを買えば、お店が廃棄する量を減らせます。
保存方法を工夫
食材を買ってきたら、すぐ食べない分は日持ちするよう冷凍したりして加工するのがおすすめです。
また、腐ったり、カビが生えたりして捨てることがないように、冷蔵庫の中を整理し、中に何があるのかわかりやすくしておくことが大切です。
調理方法を工夫
野菜の皮を剥きすぎない、食べられる皮はよく洗って使う、ヘタや根はぎりぎりを切るなど、捨てる部分を少なくし、食材を使い切りましょう。
摂津市公式キッチンでは…
食品ロス削減のためのレシピを公開しています。
普段捨てる食材も活用し、食品ロス削減をしましょう。

皮が主役!なすのきんぴら

豚肉と大根の柚子こしょう風味

この記事に関するお問い合わせ先
摂津市 保健福祉部 保健福祉課 健康推進係
〒566-8555 摂津市三島1丁目1番1号 摂津市役所本館1階
電話:06-6383-1386
ファックス:06-6383-5252
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