【食育コラム】減塩アイデアその10

更新日:2020年07月19日

毎月19日は

食育の日

減塩は、高血圧症やそれに合併する循環器疾患・腎疾患等の予防・治療において大変重要です。

でも減塩は「おいしくない」という印象があるかもしれません。

出来るだけおいしく減塩していただくために、減塩アイデアを提案します。

ぜひご参考にしてみてください。

熱中症予防と減塩

気温や室温が上昇すると体温が上がり、熱中症になりやすくなります。

熱中症予防のためには、炎天下での活動を控えること、室温を調節すること、十分な水分補給・適度な塩分補給をすることです。

熱中症予防のための塩分補給は、”ほんの少し”追加する程度。

暑い季節でも十分に食事がとれている方は極端な塩分補給を意識する必要はありません。

バランスの良い食生活を心がけましょう

暑い日々が続くと、食欲が低下してしまうことがあります。

冷たく喉越しの良いものに偏ったり、単品料理ばかりになったり、食生活が乱れがち。

特に高齢者が暑さにより食欲が極端に低下すると、あっという間に栄養状態が落ちてしまいます。

暑い時期は、塩分の補給だけでなくバランスの良い食生活を送るように心がけましょう。