【食育コラム】減塩アイデアその4

更新日:2024年11月19日

毎月19日は

食育の日

「食育」とは、様々な経験を通じて、「食」に関する知識と、バランスの良い「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。

減塩

減塩は、高血圧症やそれに合併する循環器疾患・腎疾患等の予防・治療において大変重要です。

しかし、減塩は「おいしくない」という印象があるかもしれません。

今回の食育コラムでは、出来るだけおいしく減塩していただくために、減塩アイデアを掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

汁物や麺類の食べ方の工夫は、減塩の近道です!

汁物や麺類は、普段の食事にもよく出てきます。

でも塩分が多くなりがち・・・

食べ方を工夫すれば、大幅に塩分を控えることができます!

汁物の食べ方

汁物

味噌汁やスープなどは汁に多く塩分を含みます。

具をたくさん入れて、汁の量を減らしてしまいましょう!

ボリュームが出るだけでなく、うまみもたくさん出るので、具は野菜がおすすめです。

また、野菜に含まれるカリウムは、からだに溜まった塩分(ナトリウム)を排出する働きがあるため、減塩の効果をますます高めてくれます。

麺類の食べ方

麺類は麺とスープそれぞれに塩分が含まれていますので、全て食べると大量の塩分を摂取することになります。麺類の汁を残すだけで減塩することができるため、うどん、そば、ラーメンなどの麺類を食べるときはスープやつゆをできるだけ飲まないようにしましょう。

麺類の塩分量

11月19日は「いい食育の日」

摂津市では、こども園・小学校・中学校で共通したテーマの食育推進に取り組んでいます。今年の11月19日は「出汁」を共通食材とし、「減塩」をテーマに食育を行います。

キューちゃん
ピーちゃん