12月8日不戦の日献立

更新日:2021年12月10日

 

12月8日は、不戦の日です。

戦争中によく食べられていた「すいとん、大根ごはん」が今日の献立でした。


すいとんは、戦争中、食べ物がなくて小麦粉に水を加えて団子を作り、汁の具として食べていたものです。


給食では、さつま芋、人参など具がたくさん入った、おいしい味噌味の「すいとん」になっていますが、戦争中に食べられていた「すいとん」は、具がほとんど入っていない団子だけの、味のない汁物でした。

 


今は、あたり前のように食べている白ご飯も満足に食べられず、大根で量を増やしたり、麦を混ぜて食べていました。


今日の給食を通して、日本が戦争もなく平和に過ごせ、田畑で作物を作り、工場で食べ物を作ることができるありがたさを考える機会になればと思います。