味生のあしあと(令和3年度 ~2月3月~)

更新日:2022年03月30日

春、味生小学校は花いっぱい!(3月28日)

昨日、3月27日はさくら(桜)の日でした。日本さくらの会が1992(平成4)年に制定しさくらと「3(さ)×9(く)=27」の語呂合わせで、3月27日がさくらの日となりました。

児童玄関前の桜がほぼ満開です。その他、校内にはたくさんの花が咲いています。密を避けながら、花の鑑賞にぜひお越しください。

「初桜 折りしも今日は よき日なり」(松尾芭蕉)心弾む春。間もなく新年度が始まりますが、花のつぼみとともに夢もふくらませたいですね。

回転釜にもお疲れ様!(3月25日)

3月22日が今年度最後の給食でした。調理員の皆さん、一年間、毎日おいしい給食をありがとうございました。

給食を作らない日の調理員の仕事って何だろうとインタビューしに給食調理室へ行ってみると…。

回転釜がきれいに洗浄され、調理室内もきれいに清掃されていました。日頃から清潔な調理室ですが、さらにきれいになっていました。清掃や点検に加えて、研修も春休みにあるそうです。

毎日毎日、様々な調理に活躍してくれた回転釜もしばらくお休みです。回転釜やコンベクションオーブンにも「お疲れ様!ありがとう!」と言いたいですね。

令和3年度の修了式を終え、1年間の児童の成長を実感し、大きな喜びを感じています。これもひとえに、保護者の皆様、地域の皆様のおかげです。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。 校長

ありがとう!児童の皆さん!(3月24日・修了式での校長の言葉)

先週、3月18日(金曜日)に卒業式を終えました。小学校でがんばったこと、これからの生活や将来の夢のためにがんばりたいことを45名の6年生一人ひとりが、堂々と宣言し、味生小学校を巣立っていきました。前日には、5年生の皆さんが、6年生のために心を込めて準備してくれました。5年生の皆さん、ありがとう。そしてこれからは、味生小学校の最高学年としてよろしくお願いします。

さて、今日は修了式です。それぞれの学年で、教わったり、経験したりする学習や行事のすべてをやりとおしましたということです。さわやかなお天気のもと、桜の花も、花壇の花も咲き出して、まるでお祝いしてくれているようですね。みなさんにとって、この1年間はどうでしたか?がんばったことは、なんですか?自分でもふりかえって考えてみてください。

校長先生は、みんなよく勉強をがんばっていたと思います。友だちとけんかもしたけど、仲直りして生活することが出来ましたね。駅伝大会のために、朝練にも取り組んだり、休み時間は、外で元気に遊ぶこともできました。おいしい給食をみんなでいただくこともできました。

この後、担任の先生からあゆみが渡されます。先生と一緒に、家に帰ってからは、お家の人といっしょに、この1年間で頑張ったことや、成長したことを振り返ってほしいと思います。

今年も本当に大変な1年でしたが、友だちや先生がいて一緒に乗り越えられたと思います。元気に学校生活を送れたのも、お家の方や地域の皆さんのおかげだと思います。今日は、学年やクラスの最後の1日となります。これまでお世話になった方々に感謝の気持ちでしめくくれるといいですね。

校長先生も、ここにいる皆さんと、卒業した6年生に感謝しています。元気にがんばるみなさんの姿に、本当に元気をもらいました。元気に学校に来てくれて本当にありがとう。校長先生だけでなく、味生小学校のどの先生も皆さんに感謝しています。

新年度もみなさんにとって、さらにすばらしい1年になることを心から願っています。4月8日には、また元気に学校にきてください。

13時10分頃、開花を確認!開花予想より1日早い開花です!

桜、つぼみふくらむ…(3月22日)

雨の3月22日。12時を過ぎても気温は7℃。冷たい昼下がりです。しかし雨の中、桜を見上げるとピンクに染まったつぼみがふくらんでいます。

日本気象協会の開花予想によると大阪府の桜の開花は3月23日頃。もういつ開花してもおかしくない状況です。満開予想は3月29日頃。早いなあと思いましたが、開花は平年より4日早く、満開は6日早いようです。(ただし、昨年よりは開花は4日遅く、満開は1日遅いようですが…)

今年も桜咲く修了式となりそうです。桜満開の入学式というのは過去の風物詩となってしまうのでしょうか?

卒業生の未来に幸多かれ!(3月18日)

6年生の皆さん、卒業おめでとうございます。雨の卒業式でした。しかし、雨は神様のうれし涙、雨が地盤を固めてくれる、これからの道のりをきれいにしてくれる、など、雨の日は実は縁起がいいとも言われます。

これから皆さんが生きていく道のりにおいて、様々なことがあるでしょう。しかし、どんな時も夢を持ち、感謝の気持ちを忘れずに!また、いつも最善を尽くしてください。あなたの笑顔が、あなたにとっても周りの人にとっても「強い力」になるのです。

お別れは寂しいものです。でも、お別れは新たな旅立ちの時でもあります。また、笑顔で会いましょう!皆さんのこれからの人生が幸多かれと祈ります。

デザートに「あまおう」のクレープ。「あまおう」という名前は「あかい」「まるい」「おおきい」「うまい」の頭文字をとったもの。

ありがとうございました!(3月17日)

今日が6年生にとっては、小学校生活最後の給食です。小学校1年生の時に食べた最初の給食は、おそらくカレーライスだったはずです。何でも最初があれば最後もあります。もっと食べたいと思っている人がたくさんいるのではないでしょうか?ふりかえれば懐かしさが蘇るはずです。

ありがとう!小学校給食!毎日、作っていただき、ありがとうございました!調理員の皆さん!

なお、令和3年度の給食は3月22日が最終です。さびしい~!

明日卒業式!(3月17日)

文部科学省によると、令和3年度、日本には19,336校(国立67校、公立19,028校、私立241校)の小学校があるとのことです。3月にそれぞれの小学校で卒業式が行われるわけですが、早いところで3月14日、一番遅いところでは3月25日に挙行されるそうです。

明日は本校の卒業式です。少しお天気が下り坂で、今日より気温も下がりそうで心配です。心に残る一日となることを願っています。

別れの時が今迫る(3月15日)

卒業式の3日前です。少し動くと汗ばむ暖かさの毎日、本日午後に卒業式予行を行います。式場の体育館をはじめ、卒業を祝う掲示を校内あちらこちらで見ることができます。

今まで何気なく見ていた校舎や教室、机や椅子が、6年生にとっては愛おしく感じる毎日ではないでしょうか。

忘れ難い日々でしたが、別れの時は迫っています。残りわずかな時間を大切に過ごしてください。

円周率は5年生で習います!(3月14日)

今日3月14日は「数学の日」。公益財団法人日本数学検定協会が1997年(平成9年)に制定したそうです。「3.14」という円周率の近似値にちなんでの制定です。

「3.14」は5年生で習います。階段の掲示板には、3.14以下ズラ~っと数字が並んでいます。円周=円の直径×円周率、円の面積=半径×半径×円周率という公式はおなじみですが、円周率は割り切れない数字であるため「π」(パイ)という記号で表すこともあります。

かつて円周率を「3」と教えてもいいと誤解されたことがありました。実際には、円周率の近似値として「3.14」を教えていたのですが、「目的に応じて3を用いる」という学習指導要領上の記述が「円周率を3と教えてもいい」という誤った解釈につながったようです。今では、そのような記述はありません。

円周率「π」は最も重要な数学で用いる定数と言われ、無限に続く超越数です。教科書には、22兆桁までの計算ができていると記されていますが、昨年スイスの大学でスーパーコンピューターを使って62兆8000億桁まで計算したそうです。

円周率を通じて、そして今日3月14日を通じて、算数や数学に親しんで欲しいですね。

今日は今年度最後のカレーです!(3月11日)

ある調査会社のアンケートによると「給食のメニューで一番好きなものは?」の問いの第1位は「カレーライス」。長い間にわたって、人気メニューであり続けてきた「カレーライス」ですが、今年度は今日が最後です。

1982年(昭和57年)1月22日に、全国の小中学校の給食で一斉にカレーが提供されました。これを記念して毎年1月22日は「カレーの日」と呼ばれるようになりました。この頃は摂津市ではまだ米飯給食は実施されていなかったので、カレーライスではありませんでした。※摂津市の米飯給食は、1983年(昭和58年)3月に試験導入で1度実施。同年4月から月1回の実施がスタートし、現在では週に3度実施されています。

大人気のカレーライス!今から4月のカレーライスが待ち遠しい!

生きる行動、生きる備え(3月11日)

私たちは自然の恵みに生かされていると言えます。自然に限りなく近づき、その恩恵を受けているのです。そのことは同時に自然災害に近づくことでもあります。つまり、自然のもたらす災いを避けて通ることはできないのです。

したがって、「防災教育」とは、自然と共存しながら、周りの人々とともに力を合わせて生きる力を育む教育であり、自ら災害に備える姿勢や態度を育むものでなければならないと考えています。

今日、3月11日。東日本大震災発生から11年。本校では、地震が発生し、その影響で河川が決壊し浸水が起こるという想定で、避難訓練を実施しました。児童に「生きる行動」「生きる備え」ができる力を育むことが私たちの願いです。

5限目に「6年生を送る会」を動画にて開催!「ありがとう」の言葉が行ったり、来たりの素敵な会でした!

ありがとうは「有り難し」から(3月9日)

今日、3月9日は「ありがとうを届ける日」です。3と9から「サンキュー」です。ありがとうの言葉は「有り難し(ありがたし)」が由来。「めったにない」とか「奇跡」という意味です。めったにない、奇跡的なことだと思えるぐらい感謝する言葉が「ありがとう」です。

では、「ありがとう」の反対の言葉は何でしょう?それは、「当たり前(あたりまえ)」です。周りの人がしてくれることを何でも「当たり前」と思ってしまう人からは「ありがとう」の言葉は出てきません。

味生小学校は「あたたかい心とことばのあふれる学校」をめざしています。そして、みんなが「にっこり」笑顔で毎日を過ごせることが目標です。そのために大切な言葉、「ありがとう」です。

汗かいて、大なわとび!(3月8日)

今日の最高気温は予報では13℃。少し体を動かすと汗ばむほどの陽気で、もう少し気温が上がっていたのではないかと思うほどでした。

5時間目に5年生と6年生が大なわとびに挑戦していました。なかなか回数は伸びません。声をかけ、心を一つにすることがコツとよく言いますが、それだけではどうすればうまくいくのか、よくわかりません。

なわはけっこう重たいので、回す人の体力が必要です。大きく回すと端っこの人も跳びやすくなります。また、なわの中央部が軽く地面に着く程度にしないと、なわがバウンドして引っかかりやすくなってしまいます。列の中央部には背の高い人を端っこには背の低い人を配置すればいいとよく言いますが、列を整えることも大切です。距離が空き過ぎず、詰まり過ぎず、前の人の頭だけを見ましょう。体はあくまでもまっすぐ!前かがみになるとバランスを崩しやすくなります。そして、リーダーが声をかけます。

コツのいくつかを紹介しましたが、同じ場所でみんなで目標を共有し、心を一つにするには、大なわとびはもってこいです。そんなことを思いながら見ているだけで、うっすらと汗をかきました。週末にかけては最高気温が20℃前後になりそうです。

卒業式が近づいてきました…(3月7日)

卒業式は、3月18日(金曜日)に開催します。体育館にシートを張り、椅子も並べ、式の練習も始まりました。

折り目としての卒業式。新しい生活への動機付けとなるようにすることが大切です。そのためには、式の中で、「見通し」を持つことや「振り返り」を行うことも忘れてはいけません。

小学校生活で自分が何を学び、どう成長したのか?そして、それを糧にどんな人になりたいのか?さらに何を学ぶのか?

コロナ禍において、卒業式も変化してきましたが、卒業式の意義は変わりません。6年生児童には、しっかり自分を見つめる機会にして欲しいと願っています。

お別れ給食は感謝の気持ちとともに味わおう!(3月4日)

今日の6年生の給食は「豪華な献立」と紹介されています。1~5年生の献立とは別献立です。おかずの数も多く、デザートもついていて確かに「豪華」かもしれません。

でも、考えてみてください。毎日、本校給食調理員が時間をかけて作り、みんなに美味しく食べて欲しいという愛情が注がれた給食をいただいてきたわけです。そういう意味では毎日が豪華な給食です。

昨日の「鰆の生姜煮(さわらのしょうがに)」も一切れずつていねいに処理している姿を給食室の扉のところから見ることができました。

「お別れ」はさようならを言う機会でもあり、感謝の気持ちを伝える機会でもあります。6年生の皆さん!しっかり味わってください。そして、作ってくれた人への感謝の気持ちを込めて、「いただきます」と「ごちそうさま」を!

3月7日、職員室前の廊下に6年生からの感謝の言葉が掲示されていました。朝から心がほっこり!

85年の歴史を"完走"!~4年生~(3月4日)

1936年(昭和11年)12月22日に毎日小学生新聞が創刊されました。それから85年を記念して、昨年9月から12月まで「毎小とあゆむ85年史スタンプラリー」が開催されました。1936年からの85年間のできごとを1日1年ずつ紙面のスタンプを見て振り返り、そのスタンプを台紙に貼って「85年史すごろく」を作るという催しですが、本校4年1組、2組が85日間を見事に"完走"!しました。

そして、2月19日発行の同新聞に4年2組の児童の写真とともに、コメントが紹介されました。(新聞に掲載されたのは、2組の写真だけでした。もちろん、1組も一生懸命取り組みました!)みんなで楽しく歴史を学べた4年生。歴史を学ぶことは、過去のことを学ぶだけではありません。現在を、そして未来を生きる軸を作ることにつながります。これからもいろいろ機会にしっかり歴史を学んでくださいね。

「差別をしない」ではなく「差別をなくす」へ(3月3日)

今日、全校水平社創立から100周年を迎えます。1922年(大正11年)、京都の岡崎公会堂におよそ3,000の人が集まり、日本で最初の人権宣言と言われる「水平社創立宣言」が満場一致で採択されました。

「水平」とは「差がないこと」「絶対的な平等」を意味し、憐れみや同情ではなく、一人ひとりの人間を尊敬することによって差別のない社会をつくろうという運動が始まりました。

100年経ちましたが、あなたも私も大切、ともに生きようという世の中にはまだまだなっていないのかもしれません。3月3日。世の中を見つめながら、改めて「人権」を考えてみたいと思います。

今日から3月!(3月1日)

☆3月 学校朝会から☆

校長先生:今日から3月!先日全校で体力テストを実施しました。自分の体を一生大切にしましょう!自分の体に向き合い、体力づくりに励みましょう!6年生はもうすぐ卒業!6年生に感謝の言葉を伝えましょう。別れは寂しいですが、新たな場所での活躍を楽しみにしています。感染症対策も続けながら、毎日を大切に過ごしてくださいね。

表彰の紹介:野球の大会で優勝した4年生児童。明るい選挙啓発ポスターコンクールで摂津市代表に選ばれた6年生児童3名。おめでとう!

北村先生:3月の生活目標は「整理整頓をしよう」です。必要なものと不必要なものにわけること。必要なものを使いやすいように片付けること。この2点が大切です。ふでばこやかばんの中など身近なところから始めましょう!言われてやるのではなく自分から行うことも大切です。

中田先生:にっこり賞の発表!「登校中に転んだ1年生を助けて学校まで連れてきてくれた2年生の話」「運動場で1年生になわとびを教えてくれた4年生の話」「いつもおはよう!とあいさつしてくれる友達から元気をもらっている3年生の話」を紹介します。安心やよろこびは学校生活では大切です。今月もみんなでにっこりできる生活を!

もうすぐ桃の節句(2月28日)

桃の節句が近づいてきました。図書室のショーウインドーも色紙で作ったひな飾りで彩られています。併せて桃の節句にちなんだ本も紹介されています。

ひな人形を飾るため、ひな祭りとも言われる桃の節句ですが、医療が進んでいなかった昔は、乳幼児の死亡率も高く、必死の思いで子育てをしていました。様々な災難を人形が代わって受けてくれると信じられたのがその始まりだと言われています。「流しびな」などはその名残りですね。

ひな飾りや桃の節句の過ごし方も時代とともに大きく変化してきましたが、健やかに育って欲しいという親の願いは今も変わらないものです。

ところでひな人形の飾り方も時代によって変化し、地方によっても違いがあるのをご存知ですか?ぜひ、調べてみてください。

何が和風かと言うと…(2月25日)

今日の給食は「田舎和風カレー」。何が「和風」なのでしょうか?よく「蕎麦屋のカレーは美味しい!」などと言われますが、それと関係あるのでしょうか?給食室で取材したところ…。

答えは、削り節で取った出汁(だし)が入っているからでした。お蕎麦屋さんのカレー蕎麦やカレーライスのファンが多いのも出汁が入っているからだそうです。

さらに、今日のカレーはジャガイモではなくカブが入っています。寒い時期のカブの甘みがカレーの辛さとマッチして抜群の美味しさです!

全校で体力テスト実施!(2月25日)

今年度の全国体力・運動能力、運動習慣等調査(対象学年:小学校5年生、中学校2年生)の結果が昨年末にスポーツ庁から発表されました。昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大による臨時休業などで中止されたこの調査ですが、2年前の結果と比べて、上体起こし、反復横跳び、20mシャトルラン、持久走の数値が大きく低下していたとのことです。(※小学校では20mシャトルラン、中学校では20mシャトルランか持久走を選択)

本校でも全国と同傾向の結果ですが、握力と20mシャトルランについては健闘しています。低下する体力の現状から、運動やスポーツが好きな児童に育てようと、積極的に外で遊ぼうという取組みに続き、全校的な体力の状況を調査するため、本日体力テストを実施しました。

運動やスポーツは健康づくりに欠かせないだけでなく、豊かな生活の基盤ともなるものです。この調査の結果をもとに、体育の授業の改善や体育的な取組みの充実を図りたいと考えています。

三年とうげ(2月24日)

国際理解教育の一環として、お隣の国「韓国・朝鮮」の文化などについて、姜先生をお招きして児童が学んでいます。近いからこそよく似ていること、近いけれどずいぶん違うことに児童は驚きと興味・関心をもって接しています。

今日は3年生が国語の教科書の教材「三年とうげ」を通しての学びです。韓国・朝鮮の古い民話がもとになっているこの話のあらすじは次のとおりです。「転ぶと三年しか生きられないと言われている「三年とうげ」で、急いでいたおじいさんが転んでしまいました。さあ大変!病気になって寝込んでしまったおじいさんを助けるために、ある日、トルトリ少年がいいことを思いつきました。「おじいさん、三年とうげへもう一度行きましょう。一度転べば三年生きられるんでしょう。それなら二度転べば六年、三度転べば九年生きられるということ。四度、五度…、たくさん転べば転んだだけ長生きできますよ。」それを聞いたおじいさんは、しばらく考えていましたが「なるほど、なるほど。」と、もう一度三年とうげに行き、ころんころんと何度も転んで、すっかり元気を取り戻し、長生きをしたそうです。心配していた村人も幸せになりました。」

考え方って大切ですね。寒い毎日ですが、寒さを通り越せば必ず春が来るのです。もう春は目の前です!

「冬来たりなば春遠からじ」実はこれはイギリスの詩人シェリーの詩(If Winter comes, can Spring be far behind ?)が出典でした。これを翻訳したものなのです。外国との様々な交流、これからも大事にしたいです。

味生公民館へぜひ!~人権作品展開催中~(2月24日)

昨年12月、コミュニティプラザにて開催された人権教育啓発作品展(主催:摂津市人権協会、摂津市人権教育研究会)に本校児童の作品も出展していましたが、この度その作品を味生公民館にてご覧いただくことができます。(3月4日金曜日まで。ただし、毎月第四金曜日は休館日です。)

児童が人権問題を自分のこととして考え、制作した作品です。べふこども園幼児の作品も展示されています。皆さん、ぜひ味生公民館へ!

「2」という数字の意味は?(2月22日)

今日は、2022年2月22日。2が6つも並ぶ日です。語呂合わせ(ニャンニャン)で、2月22日は1987年に「ネコの日」と制定されているそうですが、今年の猫の日は「スーパーネコの日」なんだそうです。

学校の中にも「2」という数字はいろいろなところで見ることができます。2は、「1番でない」とか、「その次」とか一般的にあまりいいイメージで使われないこともあります。分裂や対立を表す数字でもありますが、一方で別々のものが一つになるという調和や融合という意味もあるようです。

校内を歩いていると、楽しく授業に参加する児童の姿や運動場を走り回る児童の姿を見ることができました。分裂や対立よりも、「絆」や「友情」がそこにはあります。2月22日。味生小学校は「ニコニコの日」です。

花言葉は『思いやり』(2月21日)

冷たい朝でした。摂津市では、午前7時前にはマイナス0.2℃を記録したそうです。場所によってはもっと低かったかもしれません。

「先生!氷!」と教えてくれた児童がいました。写真ではわかりにくいですが、1年生が育てているチューリップの植木鉢に備え付けている水やり用のペットボトルの先の部分にたまっている水が凍っていると言うのです。

「チューリップは元気そう!」「寒いけど大丈夫!」そんなことも教えてくれました。

チューリップ全般の花言葉は『思いやり』。今朝はチューリップの植木鉢の細かいところまで見ている児童の『思いやり』に触れ、気温は低いですが、心がほっこりしました。

本日「かみなり揚げ」です!(2月18日)

「かみなり揚げ」???今日の給食の一品です。はたして何を揚げているのでしょうか?もちろん「かみなり」を揚げているわけではありません(笑)。

実は、大豆や「かえりちりめん」(ちりめんじゃこより大きくなって銀色になってきたカタクチイワシの稚魚)、レンコン、サツマイモを油で揚げて、たれをからめたものをそう呼んでいます。

何でかみなり?材料を油で揚げる時の音からそう名付けたそうです。しっかり噛んで食べましょう!甘辛いたれが美味しいですよ!※「かみなり揚げ」は、公立認定こども園、小学校、中学校共通のメニューです。今日は摂津市内のいろいろな場所でかみなりが鳴っています⁇

スイセンの花が咲いています…(2月18日)

エンドウマメとタマネギが今年も元気に育っています。ぜひ、観察を!

畑を観察していて、ふと後ろを見るとスイセンが咲いていました。スイセンと言えば、淡路島の「灘黒岩水仙郷」が有名(7ヘクタールの敷地に約500万本のスイセンが1月初旬から2月下旬まで咲きますが、今年度はリニューアル工事で休園中です。)ですが、畑の近くで咲いているスイセンはひっそりと咲いています。しかし、その色は清々しく、その姿は凛としています。「きれいに咲いてくれてありがとう!」と声をかけたくなります。

二ホンズイセン(ズイセンというのが正式な名称のようです)の原産地は地中海沿岸。室町以前に、中国を経由し、日本に渡ってきたと考えられています。

寒いというより冷たい⁉(2月17日)

今日の予報では、大阪の最高気温は6℃。寒い一日になりそうです。自転車やオートバイで出勤の教職員は「顔が冷たい!」「手が痛い!」などと言いながら、職員室に入って来ていました。

今日は「天使の囁き(ささやき)記念日」。北海道幌加内(ほろかない)町の「天使の囁きを聴く会」が1994年(平成6年)に制定したものだそうです。天使の囁きとは、空気中の水蒸気が凍ってできるダイヤモンドダストのことです。1978(昭和53)年のこの日、幌加内町母子里(もしり)の北大演習林で氷点下41.2℃という最低気温が記録されました。

ただし、気象庁の公式記録の対象から外れていたため、1902(明治35)年1月25日に旭川市で記録された氷点下41.0℃が公式の日本最低気温となっています。

今朝の摂津市の最低気温は0℃。寒くて、冷たい朝。でも、氷点下40℃を下回る気温ってどんな感じなのでしょうか?想像もつきませんね。

階段・廊下の美術館(2月16日)

「めっちゃうまいやん!」「やっぱり高学年はすごいなあ!」作品の前で、そんな言葉を発する低学年児童がたくさんいます。

5,6年生が描いた果物の絵ですが、児童だけでなく来校された方からもよく描いているとの声をいただいています。

階段の踊り場は、上り下りする人の安全のために設けられているそうです。そこに絵を飾ると上り下りする速度が緩み、心の癒しも期待でき、安全安心がさらに増すかもしれませんね。

広がる学び?(2月14日)

階段や廊下、踊り場などに、いつでも学習できるよう、様々な掲示が施されています。国語だけでなく、写真のような算数の問題もあります。

ダイコンとジャガイモの問題、思わず考えてしまいました。計算の答えではなく、その値段です。これは安いのでしょうか?それとも高いのでしょうか?

あるスーパーのネットショップで販売している価格を見ると、大きさはよくわかりませんが、何れも税込みでダイコン1本170円、ジャガイモは1個77円でした。

ちなみにダイコンは生産地において生育が順調であり、価格は平年並みで、ジャガイモは干ばつ等の影響により小玉傾向で、価格は平年を上回る傾向だとか。

気候の影響を受けやすいのが野菜の生産。算数から社会や理科へ学びが広がりました。

本日「煮干しの日」ですが…(2月14日)

今日は「煮干しの日」。全国煮干し協会が1994(平成6)年5月に制定したそうです。「2=に」、「1=棒(ぼ)」、「4=し」ということで「にぼし」。

2日のみそ汁、7日の豚汁は煮干しで出汁を取っていたので、今日もてっきりそうだと思っていたのですが、削り節を使っているそうです。

新登場メニューの「豆乳入りみそ汁」です。お楽しみに!

冬の空って?(2月10日)

さっきまで少し雨がパラつき、どんよりした曇り空。今、午後3時ですが、雲が切れ、青空も見えています。大阪など西日本の太平洋側に近い地域では、冬の空は両方のイメージがあるようです。

日本列島には「脊梁(せきりょう)山脈」と呼ばれる列島の中心を縦断する山々が多数伸びています。そのため、冬に日本海で発生した雪雲は、これらの山にぶつかって越えられないため、太平洋側の地域では晴れる傾向になると言われています。

ただし、西日本の山脈や山地の標高は、北日本や東日本ほど高くなく、寒気や季節風が強まった時には、太平洋側にも雪雲が流れ込むことがあります。それで、私たちの住む大阪の冬の空も、どんよりした曇り空と晴天を繰り返すことになるのです。

どんよりとした空の下でも、晴れている空の下でも、今日の午後の5年生の体育ではランニングに取り組んでいました。そして、児童を指導する先生は今日も燃えていました。もしかすると今日は、雪雲を先生が吹き飛ばしたのかもしれません。(※以前お伝えした2月5日に予定されていた「第13回おおさか子どもEKIDEN大会」は残念ながら中止されました。)

教頭先生のお仕事って?(2月8日)

いつも忙しい様子の教頭先生。職員室で電話対応していたり、書類を作成していたり、校内のいろいろな場所におられたり、ゆっくりしている時間はないようです。

学校教育法には、教頭の職務についてこう記されています。「教頭は、校長を助け、校務を整理し、及び必要に応じ児童の教育をつかさどる。」学校の代表である校長先生を助けること。校長先生の立てた学校経営方針を具体的に行うこと。必要な場合は児童に対して授業をすること。このようなことが仕事です。とにかく、たくさんのことを行っているのですね。

ここで、教頭先生から児童の皆さんへお願いがあります。「教頭先生にも名前があります。清家伸次(せいけしんじ)です。ぜひ覚えてください。」実は、校長先生も同じことを話しておられました。

給食って面白い!(2月7日)

五色(ごしき)とは、仏教においては、青・黄・赤・白・黒の五色をさすそうですが、多彩な色のことを言う時もあります。今日の給食の「五色和え」の色は…。

献立を見ているだけでも、その名前などから思いを巡らせることができます。「美味しい」の伝え方にもいろいろありますが、給食を通して学べることもたくさんありますね。

研究発表会終了!ありがとうございました!(2月7日)

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、オンライン開催といたしました本校の研究発表会にご参会いただいた皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。13:30~17:00までの開催でしたが、常におよそ50名の方にご参会いただいておりました。

「みんなが『教室にいたい』と思える授業づくり」をテーマに、「人と学級を育てる言語活動」を中心に取組みを続けてまいりました。成果が見えてこない焦りを感じることもありました。また、取組みが形骸化していないかと危機感を持ったこともありました。しかし、今日、達富教授をはじめご参会いただいた皆様からの温かく、そして的確なご指導、ご意見を財産として、今後も取組みを続ける意欲と元気が湧いてまいりました。

味生小学校は、児童が自ら学び、成長を実感できるよう、「私たちは本当に教えているか」と自らに問い続けながら、明日からも、どこまでも児童のために歩んでまいります。

結びに、達富教授、摂津市教育委員会の皆様、そして本校の研究にお力添えいただいた多くの皆様に厚くお礼申し上げます。今後とも何卒よろしくお願いいたします。(校長 大崎 貴子)

あれ?「味生」でなく「味舌」?(2月4日)

今日は立春!暦の上では春を迎えます。立春といえば、「立春大吉」というお札を玄関に貼ったりするご家庭もあるのではないでしょうか?「立春大吉」は左右対称!つまり裏から見ても「立春大吉」ということになります。もし玄関から「鬼」が入って来ても、鬼が振り返ると外から見えていたのと同じように「立春大吉」が見えるので、「あれ?家に入ったと思ったのに、まだ外かな?」と、出て行ってしまうという言い伝えがあるそうです。厄除けのおまじないですね。

さて、青空も見ることができた今日、校内で「 摂津市立味舌小学校  創立140周年記念」と記されたタオルを見つけました。「味生」ではなく「味舌」です。1956年まで味生村が存在しましたが、味舌町、鳥飼村、味生村が合併して三島町が発足しました。(さらに1966年に市制施行して三島市に、すぐに摂津市と改称しました。)味生という地名も味舌という地名も同時に消えてしまいましたが、小学校の名前としてどちらも残っているのです。

ともに開校は1874年。「味」という文字だけでなく、共通点が多い2校です。それにしても、何であのタオルが校内にあったのでしょうか?

鬼は内⁇(2月3日)

今日は節分!2年1組では担任の先生が鬼のお面をつけて、1時間目を迎えていました。学級の児童も笑顔で、すぐに金棒を作ってくれた人がいました。この光景、「鬼は外」ならぬ「鬼は内」ですね。

実は、全国には節分に鬼を迎え入れる神社やお寺がたくさんあります。そこでは、「鬼は内、福は内」とか「福は内、鬼も内」などと言って、豆をまくそうです。また、地方によっては、その地に伝わる伝説などから、「鬼は外」とは言わないところもあるようです。

今日の給食のメニューには「イワシの香味焼き」が出てきます。これも節分と大いに関係があります。イワシの煙で邪気を払うとされ、柊の葉とともに「鬼除け」の意味を持ちます。でも、みんなが喜ぶ美味しい料理!こちらも「鬼は外」ではなく、「鬼は内」のメニューかもしれませんね。

2月が始まりました!(2月1日)

☆2月 学校朝会から☆

校長先生:2月が始まりました。明後日は節分。その翌日は立春で、暦の上では春を迎えます。節分には豆まきをしますが、自分の心の中に住む「怠け鬼」、「忘れ物鬼」、「意地悪鬼」など、追い出すチャンスです。自分の弱さを見つめ直し、お正月に立てた目標へ向けて頑張りましょう。感染症対策も忘れずに!体を守る働きである免疫力を高めるために、規則正し生活を!

北村先生:1月の生活目標「ろうかをあるこう」を意識できる人が増えたことをうれしく思います。今月の目標は「時間を守ろう」です。守れるようにするためには、一人ひとりが何ができるかを考えることが大切です。

中田先生:にっこり賞の発表!74枚のカードが入っていました。ありがとう!「困っている人を助けてくれた」、「靴をそろえる活動をしてくれる人がいた」、「休んでいる人の分も水やりをしてくれた」などにっこりする行動がありました。これからもにっこりの行動を見つけてね。ボックスの絵のリクエストよろしく!1,2,3!にっこり!