味生のあしあと(令和3年度 ~8月9月~)

更新日:2022年03月24日

覚悟を決めて(?)一気に引こう!(9月30日)

保護者の皆様にご観覧いただける運動会は10月30日開催、児童がお互いの演技などを見る「校内運動会」は10月28日開催です。(入場制限についてなど、詳しくは近日中にお知らせします。)

運動会へ向けた取組みは、各学年とも計画が整い、その準備が始まろうとしています。その一環として、運動場には、徒競走の練習に使う白線が引かれています。

野球場でグランドキーパーをされている方に話を伺うと、「まっすぐのラインを引くためには、雑念を捨てて、よし!と覚悟を決めて一気に引くことが大切!真下を向くのではなく、前方に集中!ふりかえってばかりするとゆがんだ線になってしまう。」とのことです。

このライン、本校の教員が引いたものです。まっすぐきれいに引けています!

アサガオの芽生え…(9月30日)

先日地植えのアサガオを抜き、タネを採った花壇を見たところ、アサガオの双葉が!はたして成長できるのでしょうか?

日照時間が短くなると花を咲かせようとする性質を利用して箱やバケツをかぶせて、つぼみを早くつけることを短日処理といいます。

そんな処理をしなくても、これからどんどん昼の時間が短くなります。もしかすると早く花が咲くかもしれませんね。注目です!

また、かぼちゃのつる…(9月30日)

かぼちゃのつる、のびています!上に!横に!実もできています!

雄花(おばな)と雌花(めばな)のつくりの違いを理科で学ぶのは5年生。へちまの観察をします。かぼちゃにも雄花、雌花があり、その違いが畑で観察できますよ!

すい~と流れて早し秋の雲(9月28日)

台風16号の影響もあるのでしょうか。今朝の味生小学校上空は雲に覆われていますが、その雲の様相も刻々と変化しています。秋の空は移ろいやすいと言われますが、じっと見ていても飽きることがありません。

紹介した句は幸田露伴のものですが、山口誓子のこんな句も秋の雲を見ていて思い出します。~秋の雲天のたむろに寄りあへる~

芸術の秋です!空を見て、雲を見て、月を見て、一句ひねってみませんか?6年生児童は、今週、秋の俳句作りにチャレンジするそうです!

秋立つや一巻の書の読み残し(9月27日)

夏目漱石が「明暗」の執筆中に倒れる三か月前に、芥川龍之介に宛てた手紙に記されていた句です。秋になり、分厚い本の読み残しがあることに気付いた漱石の心を詠んだ作品と言われています。まだやり残したことがあるという気持ちと、やりたいことはほぼやりきった満足感の両方が感じ取れるのではないでしょうか。

今年の立秋は8月7日でした。暦の上では秋になってから今日、9月27日は52日目ですが、まだ日中は30℃まで気温が上がる日が続きそうです。しかし、朝のすがすがしさに秋を感じます。そこでこの句を思い出したということです。読書の秋もやって来ましたね!

味生小学校のフラミンゴ(9月24日)

フラミンゴは、アフリカや南ヨーロッパ、中南米に生息する大型の水鳥で、数千羽から数万羽の大きな群れを作ることで有名です。群れが一斉に飛び立つと空がピンクに染まると言われますが、もともとは白色の鳥で、食べるえさの影響で羽毛がピンクになるそうです。動物園でも飼育されていますが、エサに色素を混ぜてピンクの色を保っているそうです。

味生小学校にもフラミンゴの群れがやって来ました。3年生の図工の作品です。鮮やかなピンクの色がとてもきれいです。

今日は児童集会。夏休み作品展の表彰式を行うとともに、保健委員会から新型コロナウィルス感染症拡大防止のための取組みを続けましょうとの呼びかけを全校児童に向けて行いました。感染者の数は減少してきましたが、油断はできない現状です!

MY TOWN DANCE ~ダンスは和と輪を生み出します!~(9月22日)

世界の国にはいろいろなダンスがあります。フォークダンス、サルサ、タンゴ、ワルツ、ジャズダンス、ハカ、ディスコダンス、ストリートダンス、日本舞踊、…、etc.数え始めるとキリがありません。日本の各地域にもそれぞれ受け継がれたダンス(踊り)があります。その中で、滋賀県で生まれた「江州音頭」ですが、今から100年以上前に摂津出身の砂川千丸さんという人が少し形を変えながら大阪全域に広めました。今でも、盆踊りでよく踊られていますね。千丸さんの弟である砂川捨丸さんは、上方漫才を世に広め、南摂津駅前に銅像が建てられています。

5,6年生の児童は、これから約1か月の間に、摂津独特のダンスである「江州音頭」を学び、発祥の地である滋賀県の小学校とも交流します。また、ストリートダンスの中に「江州音頭」の動きを取り入れ、自分たちのダンスを創り、いろいろな人に披露します。日本ストリートダンススタジオ協会の皆さんや摂津市で「江州音頭」を広める活動をしておられる藤好会の皆さんにもお世話になります。ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

夢ある楽しい取組みが始まりました。ダンス(踊り)を通して、人の「輪」と人との「和」が広がることを期待します!「MY TOWN」から「WORLD」へ!自分の住む街の素晴らしさを世界へ発信できたら素敵ですね!

実りの秋近し!(9月22日)

「○○の秋と言えば?」○○に入るものを問うアンケートがこの時期よく行われます。そんなことを思い出しながら畑のそばを歩いていると…。

1年生のサツマイモ、葉がかなり茂っています。思わず浮かびました!「実りの秋!」「食欲の秋!」昨夜は中秋の名月。本格的な秋を迎えようとしている今、大きなサツマイモがたくさん収穫できる光景が目に浮かびました!

日本の水産業ってどうなってるの?(9月17日)

5年生の社会では、様々な我が国の産業について学習します。今、水産業について学んだ内容をまとめたものを掲示しています。

我が国には素晴らしい漁場がたくさんあります。しかし、魚によっては漁獲高が極端に下がってしまったものもあります。

魚などの水産物を獲る工夫、育てる努力、外国との輸出入の現状など、多くのことを学びました。そこから学んだことの発信です。ぜひご覧ください。

「台風」は英語で言うと「typhoon」(9月17日)

どんより曇り空、湿度の高い朝です。予報では午前8時半ごろから摂津市でも雨が降り始めそうです。

台風14号は明日18日昼前から昼過ぎにかけて大阪府に最も接近する見込みです。強風、河川の増水には十分注意してください。

そもそも「台風」の語源とは?そんな問いを立ててみました。なぜ「台風」なのでしょうか。これには、いろいろ説があるようです。主なものは次の3つです。

その1.広東語の大きい風の大風(tai fung)から由来した説

その2.ギリシャ神話のテュフォ(Typhon)という怪物から由来した説

その3.アラビア語での「嵐」を意味する「tufan」から由来した説

どれも本当のような説ですが、どれが正解かはよくわかりません。ただ、「台風」は英語で「typhoon」と言いますが、語源は同じなのですね。

過去、10年間に近畿地方に接近した台風の数を見ても9月、10月が一番多くなっています。皆さん、まずは台風14号に関する気象情報に注目してください。

「たい」を大切に!(9月15日)

「みんなが教室にいたいと思える授業づくり」について、「言語活動」を中心に研究を進めている本校では、昨日(9月15日)1年生、2年生、たんぽぽ学級で国語科の研究授業を行い、放課後に研究協議を行いました。

今回の研修でも、オンラインで佐賀大学 達富 洋二 教授から授業についてのご指導・ご助言をいただきました。児童自らが立てる「問い」が、児童にとって本当に「やりたい」「知りたい」「なりたい」ものになっているのか?つまり、学習課題が児童に力をつけるために有効か?この点についてのふりかえりが重要であるとのご指摘から、児童の側に立ってニーズをきちんと把握できているかなど、現状分析の大切さを改めて感じました。

「たい」のある授業は大切です。教室にいたいと思える授業づくりを研究しているのですから。さらに研究に励んでいきたいという思いを強くした校内研修でした。

「なれ」(=経験)が自信を育んでいます。

「おまわりさん」の見守り(9月14日)

派出所などに勤務し、パトカーやオートバイでパトロールするなどしている地域警察官(おまわりさんと呼ばれるのが一般的)は、地域社会で直接住民と接しながら、24時間発生する全ての警察事象に対応し、地域住民の日常生活の安全と平穏を守っています。このような地域警察活動は、我が国独自のものであり、地域の安全安心の拠りどころとなっています。

今日は、登校時と下校時に摂津警察の「おまわりさん」に、味生小学校の児童の見守りを行っていただいています。

「おまわりさんって、優しい!」そんな児童の声を聞くこともできました。今日は校門のところに立っていただきましたが、日頃から通学路などのパトロールも行っていただいています。「おまわりさん、ありがとう!」

安心できる日々を願う(9月13日)

大阪府に発出されている緊急事態宣言が、今日から9月30日まで延長されました。手洗い、消毒、マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保、換気、毎朝の検温など、これまでの対策をこれからも確実に行っていくことが大切です。

秋の虫の音を聞くことができるようになってきました。セミはすっかり姿を消しましたが、実は校内の木々の幹の表皮の部分にたくさんの卵が産みつけられています。卵は来年の6月頃に孵化し、幼虫は土の中にもぐります。

よく7年間土の中で生活すると言われますが、実際に土の中で7年も過ごすセミは日本にはおらず、ツクツクボウシで1〜2年、アブラゼミで3〜4年、クマゼミで4〜5年くらいのようです。

来年、土の中へ幼虫がもぐる頃、数年土の中にいた幼虫が成虫になる頃、安心して生活できる日々が戻っていることを何よりも願っています。

9月9日です。菊の節句、救急の日です。また、ロールケーキの日、手巻き寿司の日でもありますが、これは「9」「9」という数字の形が、それらの断面の形と似ていることにちなんでいるようです。朝夕、過ごしやすくなってきましたが、「二百十日」も過ぎ、稲穂もこうべを垂れ始めました。

5年生の国語では「たずねびと」を学習しています。被爆2世でもある朽木祥(くつきしょう)さんの作品です。広島市の平和記念公園にある原爆供養塔には、昭和30年(1955年)末頃までに氏名不詳の遺骨約7万柱、遺族がわからず氏名の判明している遺骨2,432柱が納められました。そして、今も広島市は、氏名が判明しながら遺族のわからない815柱の遺骨の遺族を探しています。この作品では、その「たずねびと」の中に、自分と同じ年齢で同じ読みの名前を見つけた「綾さん」の心の変化を読み取ることができます。

明日を生きたいと思いながら、明日を生きることが叶わなかった人はたくさんいます。原子爆弾で夢や希望を絶たれた人もたくさんいます。新しく迎えた今日を大切にするということは、自分自身を、そして多くの人を大切にするということなのかもしれません。

「永久の未完成これ完成である」(9月7日)

宮沢賢治の作品は「難解」だと言われることがよくあります。しかし、独特の世界観や造語が登場し、生きることのパワーにあふれた作品は、正解を求めることをせず、感じるままに読めばいいのではないでしょうか?小学校の教科書で宮沢賢治の作品に出会い、図書室で彼の他の作品を探し、人生の節目節目でまた読み返す。そんなことをして、感じ方の変化とともに自身の成長を見つめる。まさに宮沢賢治の残した言葉、「永久の未完成これ完成である」そのものですね。

6年生は今、国語で宮沢賢治の作品「やまなし」を学習しています。「クラムボン」ってなんだろう?正解はありません。自由に想像し、考察してください。それが宮沢賢治の作品の魅力なのですから。この作品を通して、6年生児童の皆さんが、どう自分の世界を広げるのか、楽しみです。

今日明日、運動場の側溝清掃です!(9月7日)

雨天時に運動場に水がたまりやすくなっています。雨が上がっても水たまりがなかなか消えてくれません。いろいろ調べてみると、運動場の側溝がうまく機能していないことがわかりました。

そこで、教育委員会にお願いして、側溝の清掃をしていただくことになりました。今日と明日の2日間の作業です。暑い中、作業をしていただいている業者の皆さん、ありがとうございます!

サツマイモ、元気になってきました!(9月6日)

植え付け直後は水やりをしっかりしなければなりませんが、サツマイモは比較的世話が要らない作物です。しかし、状態をこまめに見ていないといけないのは他の作物と同じです。

先月の上旬の猛暑、その後の長雨の中で、どうも元気がなくなっているようで心配していましたが、雑草抜きを頑張った結果、元気になってきました。

収穫は10月から11月頃。1年生の皆さん、それまで観察をよろしくお願いします。

健康や命はかけがえのないもの!(9月6日)

児童の皆さん、おはようございます。9月1日から5日間、臨時休業を実施しました。急なことで、皆さんや皆さんのお家の方、その他たくさんの方に、ご心配やご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。

味生小学校で、新型コロナウィルス感染症にかかった先生がおり、保健所や教育委員会と相談して臨時休業を決めました。その間、児童の皆さんや先生たちの健康観察を続け、保健所の調査も受けていました。そして、その結果をもとに今日から学校を再開することにしました。

始業式でもお話ししましたが、今流行している新型コロナウィルスは、これまでのものより強く、広がるスピードも大変速いことが特徴です。感染を防ぐためには、どの感染症対策、たとえばマスクやお互いの距離を取ることなどももちろん大切ですが、特に手洗いやアルコールなどでの消毒が大切です。しっかり行うよう心掛けてください。

そして、今日からの新しい取組みです。緊急事態宣言の出ている間、20分休みとお昼休みを短くして、10分休みにします。休み時間、特に時間の長い休み時間は、全学年の人が一度に動き、どうしても授業時間と比べて、人と人との間が近くなったり、話し声が大きくなったりしやすくなっています。皆さんも始業式の日に安全・安心のために、生活目標についていろいろ考えてくれましたが、やはり大切な休み時間に「密」になることを避けなければなりません。緊急事態宣言の延長も検討されていると、ニュースでもふれられていましたが、こんな時だからこそ、みんなでお互いの命を守る行動をする必要があると考えました。皆さんの協力をお願いします。

自分のため、まわりの人のため、味生小学校のみんなで感染症対策をしっかり続けていきましょう。【臨時朝会 校長先生から児童へ(抜粋)】

感動が伝わる工夫(8月30日)

「世界中の青空を、全部東京に持ってきてしまったような、素晴らしい秋日和でございます」1964年10月10日、東京オリンピック開会式。前日までの大雨が上がり、雲一つない青空が広がっていました。当時の家庭用テレビは白黒テレビが大半でしたが、開会式の実況を担当したNHK北出アナウンサーの言葉で、お茶の間には色鮮やかに晴天の様子が伝わりました。

2004年8月16日、アテネオリンピック体操男子団体決勝。金メダルが懸かる最終種目の鉄棒で最終試技者となった日本の冨田選手が、フィニッシュに向けた大車輪を開始した場面。NHK刈屋アナウンサーは「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ」と実況し、その直後富田選手は着地をピタリと決め、28年ぶりの金メダルを決定したのでした。

そして、2021年7月26日。今回の東京オリンピック、新競技のスケートボード女子ストリート決勝で「名実況」が生まれました。日本選手で史上最年少の13歳で金メダリストになった西矢選手が5回目の「トリック」を決めた瞬間です。実況のフジテレビ倉田アナウンサーが「決まったあー!13歳、真夏の大冒険!」と叫びました。

「たとえ」から、感動が伝わります。その場に居合わせなくてもより大きな感動が!倉田アナウンサーの名実況には、景色を見て浮かんだ言葉などを日頃から書き込んだメモが役立ったそうです。味生小学校の児童の皆さんからも素敵な「たとえ」が生まれそうな予感がします。

継続は力なり!(8月27日)

大阪府では9月12日まで緊急事態宣言の発出が延長されました。それに伴い、5年生の林間学校、6年生の修学旅行の実施を延期します。(林間学校再延期のお知らせ(PDFファイル:173.8KB)修学旅行延期のお知らせ(PDFファイル:175.2KB))また、夏休みに児童が取り組んだ作品展も形を変えて実施します。(夏休み作品展について(PDFファイル:141.8KB)

始業式の後、全学級で話し合いを行いました。新型コロナウィルス感染症対策を徹底するために、自分たちには何ができるのかということを。

朝、校内を回ると、安全・安心のために、そして大切な命を守るために、大人も子どもも、小さなことをキチンと続けようという気持ちを感じる場面にいくつも出会いました。

一滴の水がやがては大海に、一秒の積み重ねが長い歴史に、そして一人ひとりの命を守るための行動が大きな安全・安心に!継続は力!これからもよろしくお願いします。

運動場に「にがり」  を散布しました。(8月25日)

運動場が適度に締まり、砂ぼこりが立つのを減らしてくれる効果をねらって、業者にお願いして毎年運動場に「にがり」を撒いています。

それにしてもプロはすごいです。軽トラックでの散布が、約40分で終了!運動場全体に均一に撒かれています。

理科室前のバケツ稲も出穂(8月25日)

畑の観察のたびに、理科室前のヘチマやヒョウタン、そしてバケツ稲の様子も観ています。そして、バケツ稲も出穂し、花が咲いた跡があることを発見しました。

スズメがねらっているかもしれません。すでに先日紹介した体験学習でお世話になっている田んぼにはネットが張られています。

ヒョウタンも実っています。今日から新学期!学校にはわくわくするものがいっぱい!

今日から二学期!みんなで力を合わせよう!(8月25日)

夏休みが終了し、二学期がスタートしました。ZOOMを使った始業式では、校長先生からのお話と山崎先生からの8,9月の生活目標についてのお話がありました。

先ず、校長先生からのお話は次のとおりです。「二学期が始まりました。長い夏休みでしたが、この間LED照明の取付作業、廊下や階段の美化、給食室の清掃など、暑い中皆さんのために様々な準備をしてくれた人がいることを忘れないでください。また、現在緊急事態宣言発出中です。心配なことも多いですが、これまで行ってきたことをしっかり続けてください。手洗い、マスク着用、三密を避けること、そして規則正しい生活などです。しっかり感染症予防対策を行って、多くの行事の中で、力を合わせて達成する喜びを味わってください。みんなの力で『あたたかい心とことばのあふれる』味生小学校をつくりましょう!」

また、山崎先生のお話の内容はこのようなものでした。「8月と9月は『コロナウィルス感染症対策を徹底しよう!』という生活目標について取り組みます。この目標は、みなさんのかけがえのない命を守るためのものです。手洗い・消毒、マスク着用、ソーシャルディスタンスを取ることを必ず行ってください。その上で、一人ひとりに何ができるのか、学級でも考えてください。」

さらに教頭先生からも、「朝、児童玄関が開く8時15分までは、玄関前の四角い枠の中央で一人ひとり静かに待っていてください。皆さんの安全・安心を守るための行動です。」というお話がありました。

笑顔の前提は、安全と安心です。緊急事態宣言の下、しっかり取組みを行い、楽しく充実した学校生活を送りましょう!

今日、夏休み最終日!給食室は清掃・消毒・機器点検!(8月24日)

35日間の夏休みも今日が最終日。この間、緊急事態宣言の発出と延長、猛暑、長雨など、安全を脅かすことがたくさんありました。明日から二学期が始まりますが、安全・安心の学校生活のため、感染症防止対策と熱中症防止対策を講じてまいります。

給食開始は、27日(金曜日)。本校調理員は給食再開を前に、今日、給食室の清掃、消毒、機器点検を行います。それにしても学校給食を調理するために使用する道具や機器は、サイズも容量も大きいです。

回転釜は4台。そのうちの1台(写真:左上)は、夏休みの間にアルミ製の新しい物になりました。名前のとおり回転釜は釜の横のハンドルを回すことで前後に動きます。茹でる、炒める、煮込む、蒸すなどオールマイティ!揚げ物にも使えます。

スチームコンベクションオーブン(写真右上)は、オーブンに蒸気発生装置を取り付け、熱風または蒸気をそれぞれ単独で利用して焼く、蒸すが、同時に利用することで煮る、炊く、炒めるなどができる多機能な加熱機器です。

道具や機器の説明を聞いていて、早く給食が食べたくなりました。

おかえり太陽さん(8月23日)

朝は少しにわか雨が降ったりしていたのですが、太陽がけっこう長い時間顔をのぞかせています。雨の日が多かった8月ですが、明日からは晴れ間も多くなり、週末には最高気温が35℃になる日もあるとの予報です。熱中症を心配しなくてはいけませんね。

校庭の桜の木を見上げましたが、クマゼミの姿を見つけることはできません。流れる雲の形からは秋を感じますが、アサガオもまだ咲いています。田んぼでは出穂から穂揃い期を迎えています。「夏と秋のせめぎあい」といった風情です。

「世界 蚊の日(World Mosquito Day)」(8月20日)

ジカ熱、デング熱、マラリア…。これらは、蚊に刺されることで感染する感染症です。全世界で蚊が媒介する感染症で亡くなる方は、年間で725,000人にものぼるそうです。

今日は、「蚊の日」。イギリスの医学者で内科医のロナルド・ロスがハマダラカの胃からマラリアの原虫を発見した日を記念した日です。1887年(明治30年)にマラリアの原虫を発見したロス博士は、その翌年に蚊がマラリアを媒介することを証明、この功績によって、1902年に第2回ノーベル賞(生理学・医学)を受賞しています。今も世界ではマラリアで数多くの人が亡くなっていますが、「蚊の日」は、マラリアで死亡する人のないことを願う世界的な記念日です。

ヤブカと呼ばれるヒトスジシマカは、小さな水たまりでも繁殖できるそうです。空き缶にたまった少量の水や植木鉢の受け皿にたまった水でも増殖可能なので、草むらの空き缶を片付けることや、たまった水をこまめに捨てることで、発生を防げるようです。学校内でも蚊をよく見かけます。ちょっとしたことに気を配ることが大きな効果を生み出します。

かぼちゃのつる(8月19日)

畑では、かぼちゃも元気に育っています。「和南瓜」、「西洋南瓜」、「バターナッツ南瓜」の3種類です。それぞれつるをぐんぐん伸ばしています。

つるを見ていて、1年生の道徳の教材「かぼちゃのつる」を思い出しました。あらすじは…。「道や他の畑にまで、どんどんつるを伸ばすかぼちゃ。虫たちやとなりの畑のすいか、そして犬の注意も聞きません。そこへトラックが通り、かぼちゃのつるは切れてしまい、かぼちゃは痛い痛いと泣きました。」

この教材のテーマは「わがままをしないで、規則正しい生活をしようとする態度を育てる」ことと設定されていますが、かぼちゃははたしてわがままなのでしょうか?また、痛いと泣いているかぼちゃにかける声はないのでしょうか?いつも悩んでしまいます。

本校のかぼちゃのつるは、畑を出て伸びていませんし、他の作物の邪魔はしていないのですが…。

また雨…(8月17日)

前線や低気圧の影響で、今日は九州から東北まで広い範囲で大雨が降る可能性が…。先日、記録的大雨のあった九州北部や広島県では、土砂災害の危険度が非常に高くなっており心配な状況です。

今日の大阪は断続的に雨が降り、昼過ぎからは雷を伴って激しく降る所もありそうとのことです。危険ですので、水路や河川に近づかないようにしてください。

今週末からは暑さがまた戻って来るとの予報です。猛暑も少し和らいだと思っていたのですが…。

それにしても異常気象です。気象等に関する特別警報は「数十年に一度の…」という基準で発表されますが、それがあまりにも多いように感じます。「めったに起こらないこと」が頻発しています。「気象観測史上初めての…」というニュースもよく流れます。

また、「エルニーニョ現象」「ラニーニャ現象」「ヒートアイランド現象」「ダイポールモード現象」「テレコネクション」「ヒートドーム現象」「線状降水帯」など、この20年ぐらいにしょっちゅう出てくるようになった気象用語も数多くあります。「猛暑日」や「ゲリラ豪雨」という言葉も今では珍しくなくなってきていますが、14,5年前からよく使われるようになった用語です。

地球環境問題への対応は、長いものになるかもしれません。だからこそ小さなことからでも一人ひとりが始める必要があります。先ずできることは何か、簡単なことでも続けられることは何かを考え、実行してみませんか?小さな一歩もその輪を広げれば大きな動きにつながります。

夏休み、今日を入れてあと9日(8月16日)

3日間の学校閉庁を終え、今日から学校の業務を再開しています。夏休みの期間を利用して、2学期へ向けての施設面での様々な準備が行われていますが、今日は高架水槽及び受水槽の清掃です。屋上での作業に業者の方が当たっておられます。

今日はパタッとセミの鳴き声が止んでいます。いつもなら校内では、朝からクマゼミの大合唱ですが、ようやく午前9時12分に最初の一匹が鳴き始めました。静かな状況に、少し寂しさを感じます。クマゼミのピークは8月上旬までと言われていますが、もう8月も中旬。季節は少しずつ秋へと向かっているんですね。

夏休みも今日を入れてあと9日になりました。長い夏休みも終盤に入りました。児童の皆さん!2学期へ向けての準備はOKですか?

昨日は長崎で…(8月10日)

昨日、長崎市の平和公園で「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が行われました。76年前の8月9日午前11時2分に原子爆弾が投下され、当時の長崎市の人口24万人(推定)のうち約7万4千人が死亡し、建物は約36%が全焼または全半壊しました。

式典の中で、被爆者代表が「命ある限り語り継ぎ、核兵器廃絶と平和を訴え続けていくことを誓います」と平和への誓いを読み上げておられました。

8月6日の広島市での「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」でのこども代表の話も踏まえ、忘れられない、そして忘れてはならない原爆の惨禍であり、恒久の平和への願いを持ち続けなければならいと強く思いました。

凛として、たくましく!(8月10日)

本校5年生児童が、毎年、田植えや稲刈りの体験をさせていただいている田の稲が大きく育っています。

昨日の強風で倒伏していないか心配で、今朝すぐに見に行ったのですが、大丈夫です!元気です!

少し強めの風にそよぐ稲。たくましさと凛々しさを感じました。

味生小学校、大丈夫!(8月10日)

台風9号から変わった温帯低気圧の影響で昨日は雨、風ともに強くなりました。近畿地方では最大瞬間風速が30m を超えた地点もあり、大阪市内でも風に煽られて転倒し、けがをされた方もおられるようです。

今朝、校内の点検を実施しました。植木鉢が倒れていたり、樹木の枝が折れたりしていましたが、その他は幸い異常ありませんでした。

昨日は長崎で…(8月10日)

昨日、長崎市の平和公園で「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が行われました。76年前の8月9日午前11時2分に原子爆弾が投下され、当時の長崎市の人口24万人(推定)のうち約7万4千人が死亡し、建物は約36%が全焼または全半壊しました。

式典の中で、被爆者代表が「命ある限り語り継ぎ、核兵器廃絶と平和を訴え続けていくことを誓います」と平和への誓いを読み上げておられました。

8月6日の広島市での「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」でのこども代表の話も踏まえ、忘れられない、そして忘れてはならない原爆の惨禍であり、恒久の平和への願いを持ち続けなければならいと強く思いました。

私たちの大きな使命とは…(8月6日)

7月1日、厚生労働省からの発表によると、76年前、広島、長崎に投下された原爆で被爆し「被爆者健康手帳」を持つ人は3月末で12万7,755人となり、前年より8,927人減りました。平均年齢は前年から0.63歳上がり、83.94歳と高齢化がいっそう進んでいます。

長い歴史の中では、わずか76年前です。しかし、人の寿命からすると、もう76年も経っています。大切な人を失った悲しみと生き延びた者の苦しみには終わりはありません。今日、広島市の平和記念公園で行われた平和記念式典でこども代表は「本当の別れは、会えなくなることではなく、忘れてしまうことです。私たちは犠牲になった人々のことをけっして忘れてはいけません。」と思いを述べていました。

「知る」「考える」「伝える」 今日、味生小学校でも平和登校日を実施しました。今、人から人へ、思いをつなぐために、願いを広めるために、「学んで、感じ、行動できる」力を児童に育みたいと考えています。

要注意!暑さ&台風!(8月5日)

明日は平和登校日!午前8時30分から各学級で健康観察を行った後、校長からのお話、摂津市長からのメッセージ、黙とう、各学年での取組みの後、午前10時から午前10時30分をめどに各学年下校予定です。

今日の大阪の最高気温は38℃前後と予想され、枚方市の観測地点では午前9時の段階で暑さ指数が31度(危険:外出はなるべく控え、涼しい室内で過ごしてください。)を超えました。校内もどこを撮っても「暑い~!」です。熱中症予防のための行動が必要です。

また、台風9号及び今後台風に発達する見込みの熱帯低気圧が発生しており、今後の進路によっては、大阪府にも影響があるかもしれません。気象情報には十分ご注意ください!

暑さ、忘れます!(8月4日)

14時の気温が35℃。暑い!暑い!味生小学校の畑です。でも、実っている野菜の色に見とれてしまいます。太陽光線が当たり、輝く色は美しい。そう思って見ていると、頭の上をアゲハチョウが2匹飛んでいきました。優雅に舞う姿に暑さも忘れるほどでした。味生小学校の畑、見どころ満載!

AJFサミット開催!(8月3日)

本校では「みんなが教室にいたいと思える授業づくり」を実現するため、「児童が自ら問いを立て課題解決のために思考・判断する」言語活動について研究を進めています。学力向上担当が企画した校内研修は「AJFサミット」と銘打って実施しました。

授業交流レポートをもとに3つのグループで協議を進め、「問いを立てることをどう言語活動につなげるか?」「そもそも問いを立てることとはどういうことか?」「各教科における言語活動とは?」などについて、活発に意見が交換されました。

達富教授からはオンラインでご指導いただきました。「キーワードは主体的な学び」「問いを自ら立てられるということは一つの力」「問いの解決のために試行錯誤したり、解決できたりすることは大きな喜び」「生涯を通して学ぶ喜びを味わい続けることは問いを立てることから始まる」「学習課題の個人化、めあての自分化は問いを立てること。そこから主体的な学びが実現する」など、ここでは書ききれないほど、今回も方向性を示していただくたくさんのご示唆をいただきました。ありがとうございました。

サミットとは「山の頂上」という意味があります。各国の首脳が集まる会議をサミットと称することがありますが、AJFサミットは味生小学校の教員全員が参加しました。一人ひとりの教員が一つの山であり、主体的に授業を進めます。またそれぞれの山が連なり、味生小学校の職員集団という山脈を形成し、一つになって児童に学ぶ喜びを感じさせてていきます。AJFサミット、大成功!

屋上のスピーカーは何?(8月3日)

本校の屋上に細長いスピーカーが設置されているのをご存知ですか?よく似たものが他の小学校の屋上にも設置されています。

これは「防災行政無線」のスピーカーで、緊急時に避難情報などが学校近隣に流されます。3年前の大阪北部地震の時には、このスピーカーから緊急地震速報が流されました。

風向きなど天候によっては聞こえにくい場合もあり、家の窓を閉めているときにはよく聞こえないという声もあるそうです。内容が聞き取りにくい場合には、以下の電話番号に電話すると、スピーカーから流された内容を聞くことができるそうです。

06-6318-2601(摂津市 総務部 防災危機管理課 デジタル防災行政無線応答サービス(自動音声))

校内研修ウィーク!(8月2日)

「教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない。」(教育公務員特例法 第21条)

教員は、児童の教育はもちろん、様々な校務を遂行するために、常に学び続けなければなりません。そのため、日頃より大阪府教育庁や摂津市教育委員会が主催する研修に参加したり、校内でも課題に応じた研修を実施したりしています。

夏季休業中にも様々な研修が開催されますが、今週の味生小学校は8月2日、3日、4日、5日と校内での研修を行います。社会の変化に対応し、これからの時代を生き抜く力を児童に育むために、組織としての力量向上に励みます。

学校教育課から講師をお招きしての「児童虐待対応研修」(8月2日)

本校教諭が進める「国際理解教育研修」(8月2日)