【市長ブログ】「人権」について考える時間をつくろう(12月5日)

更新日:2020年12月08日

人権を考える市民のつどい

 日本では毎年12月4日から10日を「人権週間」と定めています。これは昭和23年12月10日に「世界人権宣言」が国際連合総会で採択されたことが始まりです。そして、この人権週間に、摂津市においても人権に関する啓発活動や人権特別相談(12月9日を予定)を実施しています。12月5日(土曜日)には、「令和2年度人権を考える市民つどい」を開催しました。大阪府内では、12月3日に新型コロナウイルスの影響で、大阪モデルに非常事態を示す赤信号が点灯しました。コロナ禍の実施に、来場者も予定より減ってしまいましたが、今回の講演の講師であります道志真弓さんのご協力もあり、最後まで無事に実施することができました。こんな状況でありましたが、来場者の皆様には、感染症予防に努めながら、会場に足を運んでいただきありがとうございました。人権問題は、皆様の身近でも起こっていることであります。人を思いやること、一方で感謝の気持ちを大切にすることは、非常に大切であります。私がまちづくりのテーマにしている人間基礎教育の5つの心の「思いやり」「感謝」に通ずるものだと思います。この機会に、人権について考える時間をつくってみてください。

 また、同会場にて、障害者啓発事業も実施しており、私も啓発パネル展の見学やボッチャ体験をしました。

 最後になりましたが、人権を考える市民のつどい及び障害者啓発事業の開催にあたり、ご尽力いただきました関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。