【市長ブログ】避難所運営ゲーム「HUG訓練」(9月16日)

更新日:2019年09月17日

体験・避難所運営ゲーム

 9月16日に、日本防災士会摂津地区及び摂津市防災研究会が『体験!避難所運営 摂津市民HUG大会』を開催されておりましたので、見学に伺いました。

 HUG(ハグ)訓練は、避難所運営をみんなで考えるためのゲームです。『H』は「避難所(HINANJO)」、『U』は「運営(UNEI)」、『G』は「ゲーム(GAME)」を表しています。

 自然災害により、避難所が開かれた場合、そこには多くの人が避難してきます。避難者の年齢や性別、病気の有無など、それぞれ抱える事情は様々です。HUG訓練は、あらゆる事情が書かれたカードを使い、その事情を適切に配慮することを考えながら避難所に見立てた平面図にカードを配置していく模擬体験です。

 私も1つのグループに交じって、HUG訓練を体験させていただきました。様々な避難者に対し適切に配置していくこと、物事の決定の難しさを理解しました。正解を導くのではなく、その時々のベストを選択することが何よりも大切であると認識しました。

 日本防災士会摂津地区及び摂津市防災研究会の皆様におかれましては、市民向けにこのようなイベントをご開催いただき、誠にありがとうございます。

 本市においても、災害対策を通じて災害に強いまちづくりを推進してまいります。