【市長ブログ】せっつ防災サミット（6月15日）

平成30年6月18日の朝、大阪府北部を震源とするマグニチュード6.1の地震が発生し、最大震度6弱を観測しました。摂津市においても震度5強を記録し、市内各所で道路や建物に大きな被害が出ました。また、その約3カ月後には、台風21号が最大風速55メートルという暴力的な風を伴って上陸し、まちの様相を一変させるほどの爪痕を残していきました。

これらの自然災害から1年を迎えるタイミングで、いま一度災害に対する取り組みや心構えを確認するため、防災サミットを開催いたしました。サミットでは、市内企業や学校、また自治会の方から防災・減災に関する取り組み事例を発表いただいたほか、防災・減災の分野でご活躍されている片田敏孝東京大学大学院特任教授にご講演いただきました。

今年も、雨の多い時期に入ります。自然災害は突然に、待ったなしに私達に襲い掛かってきます。市民の皆様には、この機会に改めて災害への備えをお願いいたします。