【市長ブログ】人権とは(12月7日)

更新日:2019年12月11日

摂津市人権を考える市民のつどい

 「人権」とは、人種や民族、性別にとらわれることなく、一人ひとりが生まれた時から持っている「自分さらしく生きる権利」のことです。本市では、人権週間の始まりであります12月4日を皮切りに、市内各地で人権啓発活動を実施しています(12月10日まで)。この期間中の12月7日(土曜日)に「人権を考える市民のつどい」を開催しました。手先がかじかむ寒い日でありましたが、文化ホールが満席となる程の市民の皆様にお集まりいただきました。そんな中、今回は、元読売テレビのアナウンサーの清水健さんをお招きし、「大切な人『想い』とともに」をテーマにご講演をいただきました。家族や友人、恋人などの大切な人を思い浮かべながら、清水さんの貴重な体験談をお聞きいただけたかと思います。

 また、同会場の展示室にて、「障害者週間」啓発活動を実施しました。この活動は障害者福祉への理解を深め、障害者のあらゆる分野への参加意欲向上を目的に、毎年12月3日から9日までの期間で実施しています。啓発パネル展やボッチャ体験などを行ったところ、多くの市民の方にご参加いただきました。

 この日の行事開催にあたり、準備や当日の運営などにご尽力いただきました関係者の皆々様に、心より感謝申し上げます。

 

市内の幼稚園児や小・中学生などが作られました人権教育啓発作品の展示を、12月12日(木曜日)までの期間、毎日午後4時まで(最終日は午後3時終了)、コミュニティプラザ(3階)にて開催しています。お時間がある方はぜひお立ち寄りいただけたら幸いです。

 

※ボッチャとは、重度脳性麻痺者もしくは、同程度の四肢重度機能障害者のために、ヨーロッパで考案されたスポーツです。

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ボッチャ