【市長ブログ】摂津市居住支援協議会が設立(3月1日)

更新日:2022年03月04日

摂津市居住支援協議会

 

 

 

この度、大阪府下では豊中市、岸和田市に次いで3番目となる居住支援協議会が設立します。

居住支援協議会とは、高齢者・障害者・低額所得者・被災者等の住宅確保要配慮者が民間賃貸住宅への入居を円滑に行えるよう支援し、福祉の向上と豊かで住みやすい地域づくりに寄与することを目的に設立された協議会であります。

社会問題に目を向けますと、少子高齢化が進み、空き家の増加が問題化する一方で家賃の滞納や近隣とのトラブル、孤独死、身元保証等の懸念から、住宅確保要配慮者の賃貸住宅への入居が拒まれる事例が増加しています。

本市におきましても、高齢者のみの世帯や一人暮らしの方、身寄りのない方が増加しております。そして、外国人の住まいの問題や、障害者の住まいの問題等、住み慣れたところにいつまでも住み続けたいという希望を持っておられる方の住まいのサポートをしていくことは大変重要であります。

これから住宅施策を進めていくうえで、福祉分野との連携や地域住民・事業者、各種団体等の様々な連携が必要となってきます。摂津市居住支援協議会の皆様には、本市の住まいに関する地域福祉の発展を見守っていただくとともに、今後の摂津市が、住みたくなる安全安心のまちになることを期待しております。