令和3年度School Life

更新日:2022年04月19日

DCJ プロジェクト     3月22日(火曜日)


 2年生の英語科では、3学期の授業で『Discover Cool Japan Project』 (素敵な日本を発見しようプロジェクト)に取り組んできました。

 生徒一人ひとりが都道府県を1つ選んでそれについていろいろ調べます。

 1つ目の取り組みは、英語で都道府県のトリビアクイズを作ってクイズ大会をするというものです。そして、もう1つがこの一年間お世話になったALTの先生に、その都道府県のおすすめスポットや名物等の紹介を英語でスピーチを行うというものです。

 トリビアクイズ大会は、タブレットのアプリを使って班対抗で行いましたが、どのクラスも大いに盛り上がりました。そして、都道府県紹介スピーチは、2年生最後の英語の時間に行いました。残念ながら、時間割変更のため、3クラスは、ALTの先生が出席できず、ビデオレターになってしまいましたが今日のクラスは予定通り行い、ALTの先生の前でしっかり発表することができました。

 

 

 

三中校区の学校間連携(生徒も先生も)     2月28日(月曜日)


三中校区で取り組んだ中学校と小学校の交流を2つ紹介します。

 1つめは、生徒会と児童会の取り組みです。28日(月曜日)から3月4日(金曜日)までの1週間を通して合同挨拶運動を行いました。三中の生徒会執行部が手分けし、三宅柳田小や千里丘小へ出向きました。児童会の人と正門で一緒に挨拶をしながら小学生を迎えました。一方で三宅柳田小の児童会の人も三中に来てもらい、正門で挨拶をしながら中学生を迎えました。

 2つめは、中学校教員の小学校への出前授業です。今回は数学科の教員が6年生の各クラスで数学の体験授業を行いました。算数と数学の違い、論理的な説明って?、円周率はπ?、マイナスの世界…などなど、6年生が折り紙をしながら論証幾何を体験したり、確率や正負の数の学習を体験する授業を提供しました。

朝のあいさつ運動の様子

出前授業の様子

 

 

 

雑巾がけの鉄人     2月18日(金曜日)


 2月の三中チャンピオンリーグは「雑巾がけレース」です。体育館の床を雑巾がけしながら往復し、その速さを競います。体力がものをいうのか、経験が活きるのか。開催の一週間前から生徒会執行部の校内テレビモニターを使った告知スライドも流れていました。果たして鉄人は誰なのか…!?

 昼休みになり、挑戦者たちが体育館に集まってきました。1年男子の部、2・3年男子の部、女子の部の3レースが用意されました。先生方もエントリーしました。さらに、レースに出場しない応援・観戦の人がたくさん集まりました。

 レースが始まりました。すごいスピードでスタートするもすぐにこけてしまう人、マイペースで進む人、長い距離の雑巾がけを毎日やっているのか!と思えるほど速くスムーズに進む人。声援とともに大きな笑い声も出る中で楽しみました。

 今回は、男女それぞれで3位まで人が生徒会執行部から表彰されました。(2位に入った女性教員もいました)みんなで楽しめる、ほっこりした行事はいいですね。次回も楽しみです。

 

 

 

 

昼休みに図書室へ行ってみた!     2月16日(水曜日)


 教室前やグラウンドからにぎやかな声が聞こえる中、図書室に足を踏み入れると、異空間になっていました。とても静かで落ち着いた雰囲気です。時間がゆっくり流れているような感覚になりました。

 「この本、前から気になってたんだよな…」友達と一緒に小さな声で話しながら本を手にしている生徒がいました。その先で、イスに腰掛けてじっくり本を読んでいる生徒がいたので、何人かに話を聞いてみました。「毎日来ています、マンガは借りられないので昼休みを利用して読んでいます」「ぼくは、久しぶりに来ました」などなど。その間にも本を借りる人が次から次へとカウンターに向かっています。こんなにたくさんの人が利用をしているなんて知りませんでした。みんな本が好きなんですね。

 百人一首やSDGsなど、学年で取り組んでいる内容の本もタイムリーに入荷しているとのことでした。集中して静かな本の世界に入っていた皆さん、どうもお邪魔しました。

 

 

 

1年生の立派な姿     2月14日(月曜日)


 1年生では、総合的な学習の時間に「未来社会をより良くするためのアイデアを考え・実践し・発信する」学習を進めてきました。

 昨年12月には学年発表会を行いました。「MOGURIN」(楽しんで、ごみを捨てられるように工夫されたモグラたたき風ごみ箱。7がつく数字でゴミを捨てた人はラッキー!1回カプセルトイを回せます)などのいろいろなアイデアが発表されました。

 2月12日の土曜日。中之島の中央公会堂で大阪府内の14校が参加した「SDGsジュニアフォーラム」が開催されました。他校は2年生や3年生の参加が中心でしたが、三中からは1年生の代表生徒が参加し、1年生ながらとても立派な姿を見せてくれました。今後の活躍がより一層楽しみになるフォーラムでした。

マクドナルド賞受賞!!副賞のペンケース

 

 

 

 参加した生徒は他校の発表を見て、「あの人、伝え方上手!」「よく考えられていて、すごい!」など、良い刺激を受けたようです。

 大阪大学の教授からのお話の中に「"できる”か"できないか”ではなく、"する”か"しない”かだ。SDGsの『誰一人取り残さない社会』をイメージして全員で行動しなければならない」がありました。今後もSDGs達成のために「小さな努力」を続けていきたいです。

 

 

三中で待ってるよ。 2月10日(金曜日)


 三宅柳田小学校と千里丘小学校の6年生が三中へやって来ました。中学校の教室などで体験授業を受けたり、先輩の話を聞いたりする「乗り入れスクール」です。

 ワクワクしながらも少し緊張した面持ちの小学生が体育館に集まったあと、授業を受ける教室へ移動しました。国語科「映像の良さを伝える(鑑賞文を書こう)」、英語科「前置詞ってなあに?」、技術科「iPadを用いたプログラミング」、音楽科「トランペット&ホルンLive(2つの楽器の違い)」など8つの講座を用意しました。授業者はいずれも三中の先生です。

 後半はもう一度体育館に集まってもらい、生徒会執行部が学校生活や部活動について、映像を用いた説明をしました。小学生からもたくさんの質問が出されました。

 6年生の皆さん、どうでしたか?中学校を体験できましたか?4月から皆さんが三中の仲間に加わるのを心待ちにしています。

 

 

 

感謝と愛を届けます     2月9日(水曜日)


 2月14日はバレンタインデー。日本では、女性から男性へチョコレートを贈り、愛を告白する日として定着していますが、ヨーロッパやアメリカでは、恋人や友達、家族などがお互いにプレゼントを贈り、感謝の気持ちと愛を伝える日のようです。カードや花束がメインのプレゼントで、チョコレートはあくまでも添え物らしいです。

 ということで、ALTのMaria先生がバレンタインデーにあわせたメッセージボードを作ってくれました。一人ひとりのメッセージが花の実になっていて全体で大きな木になっているというものです。学年ごとに廊下に1本ずつあります。

 2年生のボードのところへ行き、メッセージを拝見しました。お母さん、先輩・後輩、お兄さんやお姉さん、妹に弟、それから友達への感謝と愛が綴られていました。「母へ、いつもご飯を作ってくれてありがとう」とか「友達へ、いつも話してくれてありがとう」

 心と体が温まりました。ほっこりさせてくれてありがとう。

 

 

 

みんなでみんなを守ろう ~コロナに負けるな~     2月9日(水曜日)


 9月15日のSchool Lifeで、廊下や階段に置いてある観葉植物の敷物を家庭科部が作ってくれたことを紹介しましたが、今回はコンピュータ部です。

 「コロナ禍」が長く続き、オミクロン株による「第6波」の真っ最中ですが、コンピュータ部がDTPの作品として、感染症対策の啓発やコロナに関する豆知識などのミニ掲示物をたくさん作ってくれました。全学年の教室の前の廊下の窓ガラスに貼ってくれており、マスク着用や換気の大切さ、一人ひとりの心がけなどが改めてよく分かります。何よりも「みんなで頑張っていこうよ」という優しい呼びかけが感じられます。

 コンピュータ部の皆さん、ありがとうございます。

 

 

 

 

「ちはやぶる…」その2   白熱の2年生     2月4日(金曜日)


 先週の1年生の百人一首大会から一週間が経ち、今日は2年生の大会です。ここ数日は、休み時間などを利用して、句を覚えている様子が見受けられました。多くの句を覚えている生徒数は1年生を遙かに凌ぐと思われます。

 

 

 

 

2年生の先生に聞いてみると、ほとんどの句を覚えている生徒もいるとのことでした。

 

 上の句が少し読まれただけで、すぐに取っている人がいます。これぞ百人一首!2試合行って130枚以上の人もいます。90枚以上になると数人もいるのです。

「千早ぶる神代もきかず龍田川 からくれなゐに水くくるとは」の句は1年生と同様に盛り上がりました。在原業平さんも喜んでいると思いますよ。

鬼は外!      2月3日(木曜日)


 2月4日(金曜日)は立春ですので、前日の今日は「節分」。地方の豆まきの方法について、朝のTV番組でも取り上げていました。東北地方では、大豆を投げて雪の中に落ちると取りにくいといった理由などから、代わりに落花生を投げるようです。「いろいろあるんですねぇ…」と思いながら出勤してみると、三中の正門に赤鬼と青鬼がいました。

 もちろん、登校してくる生徒も「あっ、鬼や!びっくりした~!」と驚きの様子。楽しそうにリアクションをとる生徒もいれば、反応に困っている生徒もいます。

 

 三中の前にある三宅柳田小学校の登校中の児童や校舎の2階3階の窓から顔を出している児童が「青鬼さ~ん!」と呼んでいました。

 

 朝の挨拶や遅刻指導だけではなく、時には伝統的な行事に合わせて「遊び心」をだして登校指導をする三中職員団でした。

 

 

 

走れ走れメロス 2月2日(水曜日)


教室を順番に回りながら、いろいろな授業を参観していました。何クラスめかに、みんなで動画を観ている授業に出会いました。気になって教室内に入ってみると、2年生の国語「走れメロス」の授業で、その動画を全員で観ていたのです。

 授業が終わってから、担当の先生に話を聞いてみました。

 「物語文は、まず通読するのを基本にしているのですが、走れメロスはかなり長いので、動画を観ることでそれに換えてみようと考えたんです」「そのあと、読み込んでいくのは教科書を使います」ということでした。

 なるほど。なるほど。

 「映像を観ることでイメージが固定してしまう側面もあるので、そこは注意しながら進めます」とも言っておられました。

 なるほど、なるほどです。

 

 

 

 

「ちはやぶる…」      1月28日(金曜日)


 中学校学習指導要領「国語」には、「音読に必要な文語のきまりや訓読の仕方を知り、古文や漢文を音読し、古典特有のリズムを通して、古典の世界に親しむこと」と明記されています。和歌のリズムに気付きながら古典に親しむには、「百人一首」がぴったりなんですね。

 百人一首大会は、体育館に畳をひき、26グループに分かれて行いました。個人戦でもあり、班対抗でもあり、クラス対抗でもあります。(それぞれ表彰されます)

 たくさんの札をとるために、ここまで多くの句を暗記したり、「決まり字」を覚えたりしてきました。会場にはその成果を存分に発揮する「はい!」の声が飛び交いました。

 一番の盛り上がりは、「ちはやぶる神代もきかず龍田川からくれなゐに水くくるとは」の和歌です。映画「ちはやふる」のタイトルにもなっているので、ことさら取りたかったのでしょう。取れた人の満足げな表情と取れなかった人の悔しそうな顔。見ていてその真剣さにほっこりしました。

 2試合をして、最も多く札を取った人は140枚を超えたようです。びっくりです。本当にすごいです。尊敬ですね。

 来週は、2年生でも百人一首大会を行う予定です。どんな姿を見せてくれるのでしょう。楽しみがまた1つ増えました。

 

 

 

2限目の授業で…     1月25日(火曜日)


 「コロナの第6波」が猛威を振るっています。市内の多くの学校でも学級閉鎖が行われています。以前のインフルエンザの流行と違うのは、「元気だけど自宅で待機しないといけない」生徒や先生がいることです。

 そんな中で、3年生の授業を見に行くと…

天体の日周運動についての授業でシミュレーションや説明図がプロジェクターから映し出されていました。写真は答え合わせをしているところです。

 別のクラスでも同じ内容が映し出されていました。学年内オンライン一斉授業だったのです。授業者の声がスピーカーからハッキリと聞こえていました。この写真はプリントの答え合わせの場面です。4クラスで同時に行っていました。

 

 そのあと、3階から4階へ進んで行きました。2年生の学級閉鎖のクラスでは英語のオンライン授業が行われていました。

 教室には生徒はいません。画面の向こう側(自宅)にいる生徒へ熱のこもった授業が展開されていました。

 

 最後に訪れたのは道徳の授業です。屋久島の縄文杉が題材です。

幹の周りが16m以上にもなる巨木。どれくらい大きいのかを体感するために…

同じ長さのカラーロープを授業者が用意し、みんなで広げていました。

「この太さでビル4階分の高さ…すっご…」実感ですね。

 

ICT、オンライン、そして「体感」のための工夫       いろいろなものに出会えた2限目でした。

 

 

 

 

 

 

2年生 オンライン授業     1月24日(月曜日)


 2年生で1クラスが学級閉鎖になりました。こんな時のために、持ち帰っていたiPadを使ってオンライン学習を行いました。

 今日は2年生の他のクラスで行われた国語と保健体育の授業をライブ配信しました。木曜日までの学級閉鎖の期間中は、ライブ配信や双方向授業などを工夫して実施していく予定です。

 

 

 

三中チャンピオンリーグ開幕     1月21日(金曜日)


 「みなさんは自分のいいところを知っていますか?また、三中についてどれだけ知っていますか?」

 廊下に設置した3台のテレビモニターから生徒会執行部の呼びかけが流れました。立ち止まってモニターを見る生徒。スライドショーは続きます。

 「自分の特技やいいところを見つけ、三中生の良いところを伸ばしていくために、執行部であるイベントを開催することになりました!」

 三中チャンピオンリーグの開催です。第1回は「Rules of school –校則-」

 

 

 

 

 1月21日金曜日の昼休み。チャンピオンリーグに参加するため、視聴覚室にたくさんの生徒が集まりました。良い成績を残すと校内ラジオで表彰されることもあり、「しっかり校則について予習してきました。1位をとりたいです」と意気込んでいる人もいます。わくわくどきどきの中、10点満点テストと早挙げクイズが行われました。

 三中生の良いところを伸ばしていくべく生徒会執行部が企画した三中チャンピオンリーグは、毎月1回金曜日に開催されとのことです。みなさん、次回をお楽しみに。

桜の花の咲く頃に      1月18日(火曜日)


 B棟の2階に大きな桜の木が出現しました。

 1年生の一人ひとりの目標が桜の花びらに書かれており、全体で1本の桜の木になっていました。目標は目標でも「桜の花が咲く頃にまでに達成したい目標」です。なるほど。だから桜の木なんですね。

 「何事にもチャレンジする」… いいですね。そうやって「挑戦する」「背伸びをする」のが学校ですからね。

 「部活動を頑張る。そして、新しく入ってくる後輩をサポートできるようにする」… おっ!もう2年生になった時のことも考えていますね。

 「毎日を悔いが残らないように行動する」 もう1人、「思いやりと感謝の気持ちを忘れずに 悔いのない学年末にする」… そうですね。短いけれど1年間のまとめの3学期ですもんね。1年生である期間を後悔しないようにね。

 「自分ができなかったことを 努力してできるようにする」… 素晴らしいです。きっとできるようになりますよ。応援してますよ。

 4月には満開の新2年生を見せてくれそうです。楽しみですね。

 

 「三中の生徒たちと たくさんしゃべって たくさん笑いたい」…先生の目標も、ちゃんと花びらになっていました…。

 

 

 

 

本日は「テストDay」です     1月13日(木曜日)


 3学期の始業式から2日経ちました。いつもより少し長かった冬休みでしたが、平常の生活リズムも整ってきた頃ではないでしょうか。

 

 

 

 

 そんな木曜日に、1・2年生は「チャレンジテスト」、3年生は「実力テスト」と、どの学年もテストに臨んだ1日となりました。

 1・2年生は次の学年でいいスタートが切れるよう、間違えた問題はしっかり復習しておきましょう。3年生は、受験直前の自分の力を知る機会になったことでしょう。最後まで悔いのないよう、取り組んでいってほしいです。みんな頑張れー!!!

3学期スタート     1月11日(火曜日)


 朝からの冷たい雨が降る中、令和3年度の3学期が始まりました。登校してきて教室へ進む生徒を見ていると、友達やクラスメートに久しぶりに会えた喜びなのか、笑顔の絶えない人が多かったです。学校っていいなぁ…と思いました。

 体育館で始業式を行いました。誕生日の人がいて、BIGBOSSがギター伴奏でHappy Birthdayを歌い、全校で祝福しました。男子バレーボール部と水泳部の表彰の後、BIGBOSSと生徒指導担当から、これまで積み上げてきたクラスづくりや仲間との絆づくりを、1年間の集大成として取り組んでほしい。クラスや学校を誰もが安心できる場にしていってほしい。という話がありました。

 その後の各クラスでのホームルームの時間では、担任の先生も元気な生徒の様子を見て、ほっとしているようでした。

 雨が降る中の下校時に、友だちと楽しく帰っていく姿を見て、ついつい写真を撮ってしまいました。

 また、明日会おうね!!

 

 

 

メリークリスマス ~三中にサンタが来た~     12月24日(金曜日)


 大掃除、HRのあと、3限目に2学期の終業式を行いました。例年なら体育館で行っていたのですが、終了後にそのまま下校できるようにグラウンドでの実施となりました。生徒も正装(ブレザー・名札をしっかり着用)で式に臨みました。

 生徒指導より冬休みの過ごし方や注意事項、生活委員会からの表彰、生徒会長からの挨拶と続き、最後にBIG BOSSからの話です。ところが、BIG BOSSがいません。出張なの?話は無しなのかな…。と、考えていたら司会の教頭先生の「BIG BOSSのお話です」のアナウンスとともに、奥の方からサンタさんが現れました。BIG BOSSサンタの登場です。「3学期は受験や人間関係なんかの不安を取り除くために、みんながサンタになって、思いやりや優しさやをプレゼントしたらいいねん。400人のサンタがいる学校になろう」などサンタに関わる話をしてくださいました。あれ?気がつけば、教頭先生までトナカイになってる!和やかな終業式になりました。

 今年はここまでです。来年もどんどん学校の取り組みや生徒の様子について更新していきます。みな様どうぞよいお年をお迎えください。

 

 

 

楕円ドッチ?異次元ドッチ? どっちも(笑)楽しかった!     12月22日(水曜日)


 2年生体育委員が課した課題は、「みんなが楽しめる学年レクにする」でした。内容は、前半『男女混合 火水木(鬼ごっこ)』と後半『男女別ドッヂボール』。この数日間体育委員は、話し合いました。ドッヂボールをすると「真ん中や隅に人がかたまってしまう。すぐボールを投げない…」などの課題が出てきました。

コートが楕円形

 そこで、「女子は5秒以内にボールを投げる。コートは楕円形で中央の円からボールを投げない」「男子は、円形、長方形、正方形、箱型の4種類のシールド(盾)の1つが使える。途中からボールが2つになる」という解決案を作り出しました。もう、新しいスポーツと呼んでいいかも知れません。いつもと違うドッヂボールに初めは戸惑いながらも、すぐに楽しくプレイできていました。体育館、グラウンドに笑顔と歓喜があふれていました。「しごと体験」で学んだことが、自分たちの学校生活に活かせているなぁ、と感じました。

シールドの後ろに並んでいます

 

 

 

箱型シールドに隠れるのもあり!?

Happy Holidays      12月22日(水曜日)


 A棟の3階に上がったところに3年生のメッセージが「もみの木」になっているのを見つけました。一つひとつの葉にメッセージが書かれているのです。

 内容を見てみると、「Dear mam」や「Dear friend」など、お母さんや友達に対して日ごろの感謝の気持ちを英語で伝えています。「thank you for making my lunch(いつも昼食を作ってくれてありがとう)」。なんか温かい気持ちになりました。その感謝はきっと伝わるはずです。

それから、周りにある装飾のカードは、教職員から3年生へ送るメッセージです。3年生、ぜひ一つひとつ読んでみてくださいね。こういった取り組みは、メッセージを送る側も受け取る側もhappyになれますよね。

 Thanks for your nice comment.(すてきなコメントをありがとう)

 

 

 

交流こそ力なり      12月17日(金曜日)


 市内5つの中学校の生徒会執行部が今年度前期の取り組みについてオンラインで交流しました。本校の生徒会長はiPadで作成した資料をもとに取り組みを紹介しましたが、他校も分かりやすい資料を用いて発表するなど、全員が真剣に集中して進めていました。

 (本校の「校内ラジオ」などと)同じような取り組み紹介が出てくると「三中でもやってる~」と共感したり、「あいさつ運動」や「クリーン活動」の紹介があると、「やりたいなぁ!」と刺激にもなっていました。お互いに質問し合うなど、それぞれの活動に取り入れるためにはどうしたらいいのかを考えていました。

 最後に、摂津市教育委員会の柿田指導主事から「これまで当たり前だったことを幸せに感じ、生徒会が中心となって学校生活の充実をしてほしい。みんなが楽しいと思える学校づくりにしてほしい」と励ましの言葉がありました。

 先生だけでなく生徒も一緒になって「魅力ある学校づくり」に取り組み、摂津市のすべての学校が刺激し合って高めあいながら進めていけば、間違いなく学校づくりが加速します。これからの三中がますます楽しみになりますね。

 

 

 

90人の笑顔 ~コロナを吹っ飛ばせ~      12月16日(木曜日)


 今年最後の給食。メニューはクリスマス献立です。

 ローストチキンに(見た目もかわいい)もみの木型のハンバーグ、さらにデザートはチョコタルトといったパーティーメニューになっています。

 4限終了のチャイムが鳴り終わると、生徒が一斉に配膳室に向かいました。給食の受け取りには長蛇の列ができていました。配膳室で聞いてみたら、「今年一番の注文数です。(昨年度に行った)10食無料キャンペーンだったらもっと増えていたかも。三中の注文数は市内5中学でもダントツなんですよ~」とのこと。

 「今日はタルトだ、やった~!」の生徒の声がありました。三中生は学校給食を愛しているようです。昼食時は「黙食」で、まだまだ楽しく話しながら食べられない日が続きますが、給食メニューで少しでも楽しんでくれればと思います。

 来年も、給食でたくさんの生徒を笑顔にしてください。また、よろしくお願いします。と心の中でお礼を言っておきました。

 

 

 

消えた「校長」という表示名     12月14日(火曜日)


 12月の初めの「朝のつどい」で、校長先生がパキラを見せながら「植物は小さな器の中ではその範囲でしか成長できない。だからタイミングをみて大きな器に植え直す必要がある。でも人は違う。自分で大きな器に移ることができるし、それに合わせてぐんと大きく成長できる。大事なのは自分で大きな器に移ろうとする意識と、移るための一歩を踏み出す勇気だ」と話されました。「なるほど」と思いました。

 その後、「もっともっと楽しい素敵な学校にするために自分も一歩を踏み出そうと思う。今から校長と呼ばずにBIG BOSSと呼んでください」と続けられました。私は驚きを隠せませんでした。

 2週間が経ちました。校内の案内板や部屋の表示、ホームページなどから「校長」が消え、すべてがBIG BOSSとなっています。どうやら本気のようです。最近では生徒も「おはようございます、BIG BOSS」とか「BIG BOSS、出張ですか~」と言っています。先生方も「BIG BOSSからのお話です」と進めます。もう三中には校長先生はいません。BIG BOSSになったのです。

 そう言えば、以前 校長先生 BIG BOSSが「最初はマネでもパクリでもいい。いいものはどんどん取り入れて自分たちのものにするんや。それで三中が三中生がどんどん大きくなって、すごいオリジナルができていくんや」と言ってたのを思い出しました。「なるほど」と思いました。

 

 

 

Sugoroku-de-pon     12月9日(木曜日)


 校内を巡回していると、楽しそうに学ぶ生徒の姿に出会いました。2年生の英語の時間に班ごとに双六(Sugoroku-de-pon)を行っていたのです。

 サイコロを転がして出た目だけ進みゴールをめざす中、「Lose one turn」(一回休み)もあるのはよくある双六と同じです。

 自分のコマが「名詞」や「動詞」のところに止まったら、それぞれカードを一枚取ります。「名詞」や「動詞」のカードが揃って文章になりそうだったら、先生の所へ行き、その単語を使って話します。英語での正しい表現なら、シールがもらえるという流れです。

 活動中は、「It’s your turn.」など、生徒同士も英語だけで会話しながら進めていました。講義形式だけで学ぶのではなく、リラックスして楽しみながら、しかも英語を話しながら、学習を進めていけるのがいいですよね。

 

 

 

平和についての講演会     12月7日(火曜日)


 中東やアフリカ地域などの戦地での取材活動をされているフリージャーナリストの西谷文和さんをお招きしました。西谷さんが現地で取材した映像からは、戦争の悲惨さが伝わってくるとともに、罪もない子どもたちが巻き込まれ犠牲になっている理不尽さも明らかになりました。

 アフガニスタンでは子どもたちが全く学校に通えない実態など、私たちの「当たり前」が当たり前ではないことや、戦争が起こると大勢の市民が確実に亡くなることなどをお話しいただきました。また、「何十時間にも及ぶ手術で助かった子どものニュースに涙している一方で、一瞬で数百人が亡くなっている事実を知らない。私たちは、1つの1つの命の重さに違いをつけていないか」という問題提起とともに、B’zの稲葉浩志さんが作詞作曲した「あの命この命」という歌を聞かせていただきました。「あの命この命どちらがどれだけ重いんでしょう」という歌詞です。このお話と映像がとても印象深く残っています。

 「戦争は、なぜ起こるのか?」一人ひとりが原因を考えることの重要性や、無関心でいることの危険性を考えさせられた平和講演会となりました。

 

 

 

持久走の季節となりました     12月6日(月曜日)


 全学年の体育科の授業で「持久走」を行っています。

 学習指導要領(解説保健体育編)には「長距離走では、自己のスピードを維持できるフォームでペースを守りながら、一定の距離を走り通し、タイムを短縮したり、競争したりできるようにする」と示されており、それぞれに適したペースを維持して走ることが大切となります。

 運動の特性から冬場に行うわけですが、私もかつては半袖半パンで寒い中を走らされた思い出があり、「変わらないなぁ」と見守っていました。

持久走の授業を通して、体力の増進はもちろんですが、ペースを守って長い距離を走り抜く「心の強さ」も育ててほしいと思いました。がんばれ~三中生!

 

 

 

オーストラリアは夏です。1年生がオンライン授業     11月30日(火曜日)


 オーストラリアのバンダバーグ市にある州立ケノック高校(中等部)とZoomを使用したオンライン交流授業を行いました。三中は1年生の「英語」の時間、ケノック中は1年生から3年生の「日本語」の学習の時間です。

 三中生はクラスや部活動、給食などについて、事前に英語や写真・イラストを使用したスライドを作成し、スピーチとともに準備してきました。緊張感のある中、最後の「Thank you for listening」まで、堂々とスピーチができていたのではないでしょうか。

 後半はケノック中の生徒による日本語を中心にしたプレゼンがあり、最後にお互いの質問と回答タイムを持ちました。

 リアルタイムでの外国の学校生活に触れることができ、生徒も少なからず興奮していたようです。交流だけにとどまらず、外国語の学びや発表のスキルの向上、よりよいコミュニケーションの検討、などにつながる取り組みにしていきたいと思いました。ケノック高校中等部の皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

たくさん学ぼう ~テスト前、自主的に~     11月22日(月曜日)


 終礼後、20人ほどの1年生が静かに学習している姿を目にしました。

「日々の学習は一生懸命頑張っているけど、なかなか思うように理解が深まらない…」「先生に質問したいことがあるけど、機会を逃して、できていない…」「静かに学習できる環境があればもっと勉強できるのに…」

 

 

 

 

 そんな声を受けて、1年生の質問教室と自習教室を開いたところ、たくさんの生徒が集まったようです。「勉強したい」「分かるようになりたい」やっぱりみんなそうなんですよね。

 そして、頑張っている生徒には「頑張っているね」と、返してあげる。そんな気持ちで生徒と接することの大切さを改めて感じたできごとでした。

 さぁ、水曜日からテストが始まります。体調を整えて、準備し蓄えた力をしっかり発揮してくださいね。

お互いの考え方を価値づける ~数学の作図の授業から~     11月19日(金曜日)


 私たち教員は日頃からお互いの授業を参観して「授業力」の向上に努めています。1年生の数学の授業でコンパスを使った作図を学習していました。生徒が積極的に発言している姿があり、教室に吸い込まれました。

 

 授業者の指導のもと、どの生徒もコンパスをうまく使いこなし、「垂直二等分線」や「角の二等分線」の作図法を活用して、30°45°75°の角を作図していました。これらには、さまざまな作図の方法があるため、それぞれの方法を共有していたのですが、自分とは違う方法や考え方に対して「なるほどなぁ…」とか「へぇ~」とか「すごいすごい」など、“価値づける”発言が多くありました。

 

 普段の授業の中で、お互いの考え方や発言を“価値づけ”合うだけでなく、学校生活全体を通してたくさん体験して欲しいと思っています。私たち教職員も意識して取り組んでいきたいと考えています。

 

 

 

判決はいかに   ~有罪か無罪か~ 真実は一つ      11月18日(木曜日)


 「公正な裁判とは何かを考える」…3年生の社会科の授業で模擬裁判を行いました。始まるまで不安に思っている様子もありましたが、裁判長(の役割の生徒)の「それでは被告人に対する強盗致傷事件の裁判を始めます」の一言により、空気が一変しました。被告人・裁判官・検察官・弁護士などの役割の生徒も、原稿を読むだけでなく気持ちがちゃんと入っており、臨場感がありました。

 それぞれの説明や発言をもとにし、証拠の有効性など、いろいろな判断材料から一人ひとりで有罪・無罪を考えました。次にグループで意見交換し、グループとしての判断の発表を行いました。「20万の現金が家にあるのはおかしい」ということから有罪。「サングラスをしているのに誰なのか分かるわけがない」ので無罪。などと意見が分かれ、裁判長を悩ませました。

 「公正中立の立場で判断を下す」のがいかに難しいことなのかを実感として体験できたことは、裁判についての学習を深めることにむすびついたと思います。社会科の授業だけにとどまらず、公正に見極める力というものを日常生活の中でも意識するきっかけになれば嬉しいです。

 

 

 

美しいグラデーション ~日本人の心を動かします~     11月16日(火曜日)


 風も冷たくなり、季節が秋から冬に移り変わろうとしています。校内を巡回していると、鮮やかな赤や黄に紅葉している木々に出会いました。美しい風景を写真に収めずにはいられませんでした。

 桜を見ることは花見なのに、紅葉を見ることを「紅葉狩り」と言いますよね。不思議に思い調べてみることにしました。

…平安時代。政治などに携わり、普段は都の中で生活していた貴族たちが都の外に出ることは特別な目的がある場合のみに限られていた。「神社・お寺のお参り」「お祭りや行列を見に行く」「狩り(鷹狩りなど)」の3つ。平安貴族たちがどうしても紅葉を楽しみたいと編み出されたのが「狩り」という言葉を使うということ。狩りをする際に獲物を探しながら歩くのが普通であるため、表向きを「狩り」と表現しておけば自分の足で歩いても下品とは捉えられず、貴族の体裁を保ちながら紅葉の鑑賞ができるというわけ。…(NHK「チコちゃんに叱られる」より)

   (自分自身勉強になりました。分からないことを調べるっていいですね)

 大きな木には、紅葉のグラデーションがあります。赤、黄、オレンジ、緑などの色が混ざり合っているようです。そして、紅葉のように生徒のさまざまな個性が2学期の大きな行事を通して混ざり合い、一つの絆となって大きなクラスを形成していきます。

 この美しい紅葉は一瞬しかありません。時期が来たら、儚く散ってしまうのです。生徒たちも「一瞬一瞬を大切に」して日々を過ごしていってほしいですね。

 

 

 

さあ、いまこそ行動に移すとき!!     11月15日(月曜日)


 下の写真は、1年生の生徒が現在の地球の課題に向き合い、解決のためのアイデアを有識者の方に発表している様子です。

 10月8日(金曜日)に行われた前回のアイデアミーティングから約1ヶ月、総合の時間だけでなく、昼休みや放課後の時間も使ってなんとか作成した発表を緊張の面持ちで発表する姿は、第三中学校に入学した半年前から大きく成長した立派なものでした。

 すべての班が発表を終えて、有識者の方々から「リサーチ力が素晴らしい!」「とても中学1年生の発表とは思えない!」と口々に賞賛の言葉が飛び交いました。自分たちなりに課題を調べ、解決案を考えることがしっかりとできていました。また、「発表して終わりではもったいない」「次の段階としては考えたアイデアを行動に移すこと」と今後の活躍を期待する声もありました。

第三中学校の生徒のこれからの成長が非常に楽しみになった一日でした。

 

 

 

 

三中生を価値づける取り組み     11月12日(金曜日)


 9月のSchool Lifeで、クラス旗の写真をB棟1階廊下に掲示していることを紹介しました。その後その掲示板では、生徒の活躍している場面の写真を共有することにしています。体育祭の場面や学年での取り組みなどを週に1枚ずつ追加して掲示しています。気がつけばあっという間に掲示板いっぱいになっていました。反対側にある掲示板ももうすぐいっぱいになります。

 

 

 

 

 生徒たちは、どんな写真だろうと立ち止まって見ています。生徒たちの活躍を価値づけ共有することで、学校の楽しさや仲間の存在やクラスの持つ意味などを捉えて欲しいと考えています。

 第三中学校の生徒は、笑顔に満ち溢れながら、何事にも一生懸命に取り組んでいます。そういった場面をもっともっと価値づけ、生徒と教職員が躍動できる学校にしていきたいと考えています。

虹色の週は、みんな幸せ。 ~人気献立week~     11月11日(木曜日)


 給食の献立に関心が高い生徒が少なからずいて、配膳室に入るとまず献立表を見たり、「今日の給食は何ですか?」と聞いたりしています。そうしてイメージを膨らませた後に、笑顔で給食セットを受け取る姿が印象的です。

 11月の給食献立表は、11月8日~12日の一週間が虹色になっており、いつも以上に生徒が好みそうなメニューが並んでいます。実はこの週は「人気献立week」で、昨年度予約数の多かった献立を「ぎゅっと集めました」とのこと。本校の注文数も、普段の70食前後から80食前後に増えていました。

 昨日、ある先生が「今日はカレーかぁ、頼めばよかった…」と悔やんでいました。また、いつも注文している先生も献立表をじっくり見直していました。人気のある給食メニューが生徒や先生を笑顔にさせているようです。

 献立を考えてくれている皆さん、配膳室の皆さん、いつもありがとう。毎日が楽しみです。

 

 

当たり前の姿に感謝 ~朝のつどい~    11月10日(水曜日)


 以前にも紹介したのですが、コロナ禍の「朝のつどい」はZoomで行ってきました。話し手はiPadに向って話すので、聞いている人にどれくらい届いているのか、思いや気持ちが伝わっているのか分からず、不安な気持ちもありました。

 

 

 

 

 感染者数が激減し、状況が改善されてきていることを受け、体育館で「朝のつどい」を行いました。生徒全員が集合した「朝のつどい」は、いつ以来でしょうか。全生徒の前で話すのはいつ以来でしょうか。以前は当たり前に行っていたことがとても新鮮に思えました。

 やっぱり、お互いに目と目を合わせながらが話す。表情を見ながら話す。それでこそ、言葉(言霊)が通じるのではないかと感じました。あらためて、当たり前の姿に感謝したいと思いました。

合唱って楽しいな~     11月4日(木曜日)


~文化ホールで歌うと世界が変わる~     第46回 摂津市中学校連合音楽会

 5つの中学校からそれぞれ代表の1クラスが集まり連合音楽会が文化ホールで開催されました。三中の合唱はプログラムの3番目でした。一中や二中の合唱を聴きながら、その完成度の高さに体に電気が流れたような表情。出番が近づいてくるに従って「そわそわ」とやや緊張。(大丈夫かなぁ…)そんな不安な心の声も聞こえてきました。

 でも、そこはさすが三中生。いざステージにあがり、いつも通りに堂々と美しく力強く歌う姿は、他の中学にも勝るとも劣らず輝いていましたよ。歌い切った後の顔は、安心感と達成感で清々しい様子でした。

 三中の代表として文化ホールで歌ったことに加え、他の中学校の素晴らしい合唱を受け止めた経験は、いい思い出に残るだけでなく、クラスづくりや学校づくりなど、これからの学校生活に必ず活かしてくれるはずです。

 

 

 

サプライズプレゼントfrom3年生      11月2日(火曜日)


ブラボー!!

 体育館に全生徒・職員が集合し、学年コンクールで選出された各学年2クラスが自由曲のみを披露する全校合唱コンクールが行われました。選出された6クラスの合唱のレベルの高さに圧倒されました。また、クラスの特徴も合唱に表れていたようです。

 優秀賞は3-1、優良賞に2-2が選ばれました。2年生はこれからさらなる進化をとげて、次年度には素晴らしい合唱を披露してくれるのではないでしょうか。今から楽しみです。また、1年生にとっても先輩の合唱を聞けたことはいい経験だったと思います。めざすべき目標ができたのではないでしょうか。

 

 表彰式が終わったそのとき、サプライズがありました。3年生が後輩や先生方への感謝を述べるとともに、全員が舞台上に上がりお世話になったお礼として(課題曲であった)「あなたへ」の大合唱を行ってくれたのです。迫力満点でした。

 合唱が終わると、校長先生が立ち上がり「ブラボー!」、在校生や他の教職員からも大きな拍手がありました。予想もしていなかった3年生からのサプライズに誰もが感動しました。ありがとう3年生。君たちからの三中に対する愛をしっかり受け取りました。ありがとう!!

 

 

 

「連携・交流」を発展させる     11月1日(月曜日)


三中校区小中一貫教育推進会議が主催して夏休み中に(教職員の)合同研修会を開催しました。今年度は1日の研修会で終わるのではなく、2学期3学期を通して連携・交流を進めていこうと確認しています。

 分科会のうちの1つである「国語部会」では定期的に中学校と小学校の教員がZoomで国語科の取り組み交流を行っています。10月15日の部会では、三宅柳田小の言語活動に重点を置く取り組みや千里丘小が重点としている「書く」活動などが共有されました。中学校の国語科の指導方法へ活かすなど、連続性のある教科研究を行っていく予定です。

 「道徳部会」が同一教材で小中それぞれの研究授業を11月中・下旬に行うなど、他の部会でも交流や合同の研究を行っていきます。三中校区の子どもたちのために、小中学校教職員が「連携」を発展させていきます。

 

 

 

クラスが一丸になるとき 10月29日(金曜日)


体育館に響き渡るクラス合唱

 学年ごとの合唱コンクールが行われました。学年優秀賞の2クラスが11月2日の全校合唱コンクールへと進むこととなります。先週あたりからは、音楽の授業以外でもクラスで朝練や昼練、放課後の練習などを行ってきたようです。

 体育館の舞台に上がり、緊張した様子もありましたが、指揮者と伴奏者と合唱が一体となりながら課題曲と自由曲を堂々と歌うことができていました。また、「聞く態度」の方もしっかりとできており、他のクラスの合唱を(いろいろな思いを持ちながら)受け止めているようでした。

 

 

 

あおぞら合唱  ~晴天の下で美声を~    10月28日(木曜日)


 2年生が合唱コンクールの学年練習をしました。音楽室でも教室でもなくグラウンドでの練習です。グラウンドのスピーカーから音を流して課題曲と自由曲を練習しました。

 自由曲の練習では、他のクラスの人から、自然に拍手がおこりました。広いグラウンドでの練習は、しっかり声を出さないと聞いている人には届きません。また、本番ではない時に人前で歌うことにとても緊張したと思います。

 今日の練習はとてもいい経験になったことでしょう。他のクラスの合唱を聞くことで気づいたことも多く、互いに自分たちを高められるいい機会になったことでしょう。本番まで残りわずか。2年生はどのように合唱の完成度を高めていくのでしょうか。とても楽しみです。

 

 

 

寒さなんて関係ない!    10月20日(水曜日)


 月曜日から気温が下がり風も冷たくなりました。生徒たちもいっせいに半袖から長袖のポロシャツに更衣したり、セーターを着てきたり。夏から急に晩秋(初冬かも)になったようで、今日も「寒い」一日です。

 ところが、昼休みには次から次へと「ボールを借りにきました!」の声が聞こえます。あっという間に校庭はたくさんの生徒でいっぱいになりました。これまでも昼休みに遊んでいる生徒はいましたが、ここまでの人数ではありません。バレーボールをしていたり、サッカーをしていたり、楽しそうに過ごしています。気がついたら、遊ぶ生徒はグラウンド一面になっていました。

 昔に比べて外で遊ぶ場所が少なくなり、ポータブルゲームの普及や冷暖房の完備など、家庭内で一人でも快適に過ごせるようになったため、子どもたちが外で遊ぶ機会が少なくなっていると言われます。(失われた3つの「間」と言うそうです。遊ぶ空間、遊ぶ時間、遊ぶ仲間…)そんな時代だからこそ、生徒が仲間と一緒に外で遊び、同じ時間を過す姿を見ると、なんだか安心するのです。三中の昼休みには、ちゃんと3つの「間」が受け継がれているんですね。

 

 

 

3年生の底力      10月19日(火曜日)


音楽室から聞こえてくる美しいメロディー。合唱コンクールが翌週にせまり、練習にも熱が入ってきました。

 音楽の授業をのぞいてみました。3年生のあるクラスのパート練習では、CDプレーヤーから流れてくる伴奏に合わせて歌っていました。パート練習の後もあらためて音の確認をしていました。いい合唱をしたい!そんな気持ちが一人ひとりを動かしているんだな…。熱意がひしひしと伝わってきましたよ。

 

 次に、男女を合わせた全体練習が始まりました。ピアノ伴奏と指揮を合わせる練習は初めてだったようですが、3年生の声の力に圧倒されました。声量・ハーモ二―に加え、クラス全員の「頑張ろう!」という気持ちが伝わってきます。この姿が、この合唱が後輩をぐいぐいと引っ張っていくだなぁ…と感じました。

 

 

連携こそ力なり!    10月13日(水曜日)


校区の三宅柳田小学校と千里丘小学校の「学校だより」が更新されています。

 4月にも紹介していますが、校長室横に、三宅柳田小と千里丘小の通信・発行物の掲示板があり、「学校だより」や児童の取り組みの発信などを紹介しています。

 それぞれの小学校の10月の「学校だより」を見てみると、行事予定には学年ごとの取り組み予定が細かく掲載されています。千里丘小では、児童の様子をたくさん扱っていたり、三宅柳田小では、保護者への連絡事項がぎっしり書かれていました。

 この掲示板は、教職員だけでなく生徒が足を止めて見ている姿をよく目にします。内容について話していたり、話題の一つになっているようです。

 三中校区の3校が常に情報を共有しながら取り組みを進めていくことが、校区全体の教育活動の発展に繋がっていくと考えています。

 2つの小学校のwebサイトにて、上記の学校だよりの閲覧ができます。

三宅柳田小は、こちらをクリック    千里丘小は、こちらをクリック

 

 

あなたの一票が三中を変える     10月12日(火曜日)


今日は後期生徒会役員選挙投票日。

 朝、正門に立ち、登校する生徒へ挨拶しながら(立候補している)役職と自らの名前を伝える候補者、廊下の窓ガラスに選挙ポスターを貼る候補者。今日までそれぞれの選挙活動を行ってきました。今日の6限のZoomを使用した演説会でも堂々としたPRを行っていました。自分たちの学校をよりよくしたいという熱意が伝わってきましたよ!

 

 学校やみんなのことを考え、自ら動こうとする生徒がたくさんいることは、本校の誇りです。

 候補者や応援者の声は、教職員としても大切に受け止めました。一緒に素敵な学校をつくっていきたいなぁと思いました。

 いよいよ本日投開票です。

 

 

理想のクラスって…      10月12日(火曜日)


「クラスのことを考えよう!」  1年生がクラスミーティングを行いました。

 気づけば今年度も折り返し地点を過ぎました。1年生が「これまで」を振り返り、「これから」のことを考えました。

 「あなたにとって理想のクラスとは…?」

 この問いかけの答えを考え、一人ずつ発表しました。そして、それを実際のクラスと比べ、達成しているのか不十分なのかを考えていきました。

 自分たちのクラスをもっともっと理想に近づけるために、自分には何ができるか考え、取り組んでいきます。

 1年生の「これから」に注目です。

 

 

 

美しい歌声はどこから…     10月11日(月曜日)


校内を巡回していると、美しい女子パートのハーモニーが聞こえてきました。しばらく時間を忘れて聞いていました。どうやら音楽室の方から聞こえてくるようです。

 

 

 

 音楽室に行ってみると、学年合唱コンクールに向けて、パート(アルト・ソプラノ・男性パートの3つ)ごとに練習していました。中間テストが終わると、音楽の授業だけでなくいろいろな場面でクラスごとの本格的な練習が始まります。

 日頃の何気ない練習にコツコツと集中して取り組む三中生の姿が素敵な本番の発表を作ってるんだなぁ…と思いました。

はや10年…      10月11日(月曜日)


大津市のいじめ自死事件から10年が経ちました。

 事件後に「いじめ防止対策推進法」が施行され、学校だけでなく社会全体でいじめを根絶する動きが始まりました。

 早期発見(兆候をいかにつかむかが鍵です!)が重要ということで設置された大阪府のLINEの窓口には、4月~9月に767件の相談がありました。早期のSOSが受け止められています。

 いじめはどの学校でも起こりうるものだと捉え、本校でも全教職で生徒を見守り、声をかけ、SOSが出しやすい学級作りに努めています。また、掲示板の見えやすい部分にポスターを貼ったり、いじめアンケートをとるなどの取り組みも継続して行っています。

 

 

 

where ideas meet  ~ アイディアの出会い ~      10月8日(金曜日)


1年生の「SDGs ジュニア プロジェクト」のアイディアミーティングがありました。

 2021年10月1日からアラブ首長国連邦のドバイで開催されている国際博覧会で「日本館」が高い評価を得ているとのニュースを耳にしました。気になって、少し調べてみると、「日本は未来に向け、地球的な視野で『アイディアの出会い』を生む結節点となり、それらを融合させることで、より良い世界へ向けたアクションを生み出していく」ということが日本館のビジョンであることが分かりました。

 下の写真は、生徒たちが、未来に向け、地球的な視野で「アイディア」を有識者の方と話し合っている様子です。

 2025年に開催される「大阪・関西万博」に先立ち、同じテーマで中学生がアイディアを発表する「SDGs ジュニア フォーラム」に向けて、生徒は課題探求な学習を進めています。

 「SDGs ジュニア フォーラム」は2022年2月12日中央公会堂にて行われる予定です。三中からも5~6名が参加します。是非、ご注目下さい!!

 

 

 

2年生の試行錯誤は続きます…      10月8日(金曜日)


先月、2年生の「しごと体験プロジェクト」の中間発表会の様子をお伝えしました。

 夢のドローン製作中

 中間発表会で各社の担当者からいただいた指摘や助言をもとに2年生は「提案」の再検討に入っています。模型を作ったり、keynoteでプレゼンテーションの資料を作るなど、考えたことが形になっていく苦しさと楽しさを味わいながら、チームの一人ひとりが主体的に取り組んでいます。

 12月の最終発表会で学校代表に選ばれるのだろうか…。完成したアイデアが実際に採用されるのだろうか…。2年生の協同作業の試行錯誤は続きます。

 

 

 

〇〇の秋 10月7日(木曜日)


秋といえば、何を連想しますか?

 暑すぎず、寒すぎない。そんな気候から、秋はスポーツに向いている季節といわれてきました。もちろん、体育祭が秋に行われることが多いのも同様です。先日の体育祭も、とても過ごしやすい天候でもあり、生徒たちは完全に燃焼することができました。

 さて、読書の秋でもあります。「秋の涼しい(そして長い)夜の時間を使って読書をしよう」と考えるようになったは当然のことでしょう。そこでふと、三中の「本の貸し出し」が気になったので、図書館のサポーターさんに確認しました。すると、4~9月まで平均して500冊前後。9月は508冊とのことでした。「三中の生徒は、とても本を読んでくれてうれしいですね」とおっしゃってました。特に新作が入荷する夏休み前と冬休み前に一気に貸し出しが増えるようです。三中では、読書の秋はもちろん、季節を問わずに「読書」をしよう!となっているようです。

 本を読むと「語彙力、文章力が養われる」「教養や知識が身に付く」と言われます。また、「読書習慣は学びに向かう姿勢づくり」とも言われます。「本が好きになったきっかけは、三中の図書館でした」なんて話が聞けたら素敵だなぁ…と思いました。

 

 

~みんなが教室で居心地のいい時間を過ごすために~ 10月6日(水曜日)


1年生で実施している席替えの方法を紹介します。

 体育祭も終わり、生徒たちは翌週の中間テストに向けて(気持ちを切り替えて)学習に取り組んでいるところです。そうした中、1年生の席替えで「なるほど」というやり方があったので、紹介します。

 席替えをする時に、最初に(視力などの配慮するべき内容から)前列の希望を聞いたり、合理的な配慮から優先的に席を決めたりすることは以前から行われています。今回紹介する方法は、事前に「席替え希望調査」をとる方法です。よりよい班やクラスを作っていくために、「誰に班長をして欲しいか」を書いたり、自分の座席や班について「何を希望するか」や配慮が必要な事項などを記入します。

 学校生活で多くの時間を過ごす教室と座席。一人ひとりが過ごしやすい教室・居場所を作っていきたいと思います。

 

 

生徒を価値づける学級通信     10月5日(火曜日)


 どの学年も、どのクラスも完全燃焼した体育祭。今日は1年生の学級通信をのぞいてみました。

 生徒の活躍の姿や獲得した賞状、全員の写真、そういった力強さや団結力を表すものを載せた通信を4クラスとも発行しています。また、体育祭を終えての一言感想を掲載し全員で共有することで、クラスでの居場所づくりを担任がしっかりと仕掛けています。

 取り組みが学年全体で統一され、同じように生徒を価値づける。そういったベクトルのそろった取り組みが相乗効果で魅力ある学年づくりへと繋がっていくことになります。

1組

2組

3組

4組

 

 

「完全燃焼」した一日  ~体育祭~     10月1日(金曜日)


 台風が伊豆諸島近くを北東へ進み、天気が心配されましたが、委員会の生徒やクラブの部員が早くから最後の準備を行い、やや強い風が吹く中で体育祭が始まりました。昨年とは違い、全学年の保護者が生徒たちの勇姿を見に来られました。

 クラス対抗全員リレーは、数日前から練習を繰り返し、走る順の検討も何回も行ってきました。クラスが一丸となって走るのを見ていると、バトンを待つ選手からの「早くバトンを持ってこい!」という心の叫び声が伝わってきました。どの種目でもクラスメイトへの声援がグラウンド中に響き渡っていました。縦割りのチーム対抗では、3年生がリードし後輩に声をかけるシーンが見受けられ、大繩跳びではどのチームも練習より多く跳ぶことができました。

 クラブ対抗リレーでは、美術部がバトンの代わりにモナリザの絵をバトンとしたり、バレーボール部が直上パスで進んでいくなど、個性溢れるエキシビションになりました。

 全員で取り組んだ体育祭。「完全燃焼」の経験がクラスや学年団をより強くしていくはずです。

開会式

100m走(予選)

1000m走

綱引き(チーム対抗戦)

クラブ対抗リレー

 

 

閉会式(個人表彰)

来たる体育祭のために~     9月28日(火曜日)


体育の授業はもちろん、自発的な朝練習を行うなど、生徒たちは体育祭に向けて励んでいます。

 天候にも恵まれ、連日1年生から3年生での全体練習で入退場や組対抗戦の練習を行っています。

 大縄跳び練習では、なかなか跳べない中で3年生が後輩に声をかけています。1回でも跳べた時には全員での拍手が出ました。バンブーサーフィンでは力の入れ方に苦戦し、バランスが崩れている生徒もいましたが、最後のチームがゴールすると、全員で拍手する姿がありました。全員で喜ぶ姿にチームのまとまりを感じました。さらに、評議委員が主体となり、組ごとに応援を教え、体育祭を盛り上げようとしていました。本番に向けてとてもいい練習になりました。

大縄跳び練習

バンブーサーフィン練習

 

 

 

先生のこと知りたい!      9月27日(月曜日)


以前にも紹介しましたが、コロナの感染拡大防止対策で黙食で行う昼食時間を「楽しいひととき」にできないものかと前期生徒会の執行部が考え、昼食時に「校内ラジオ」の取り組みを行っています。

 校内ラジオでは、シリーズ「先生インタビュー」を行っています。前期の間で全員分を放送することを目標にし、週2ペースで1回につき3人ほどのインタビューを行ってきました。

 事前に執行部が先生へのインタビューをiPadで収録していきます。内容は、中学校時の部活動や今までの失敗・成功エピソード、「三中生へ一言」などです。事前に質問をもらっていて、しっかりと内容を考えている先生やアドリブで話をしていく先生など、回答にも個性が出ます。

 先生のプライベートのことを知らないので、新しい一面を知ることができます。生徒はもちろん、教職員にとっても新鮮で、楽しい昼食時間を過ごせるいい取り組みだと感じています。

 

 

企業の方へアピールできたかな     9月24日(金曜日)


2年生の「しどご体験プロジェクト」の中間発表会がありました。

 

 7月に4つの会社(住友生命保険相互会社、テラドローン株式会社、株式会社Re-fa、KCJ GROUP株式会社キッザニア甲子園)との顔合わせを行いました。その時に企業・会社紹介や担当者の「仕事を選んだ理由・体験談」などのお話を伺いましたが、それらをもとに作成してきた会社紹介「摂津中学生のハローワーク」の発表が1つ。

 もう1つは7月に各担当者から提示された「課題」に対する解決案の発表です。

 「保険会社の新しいサービス(商品)を考える」「ドローンを利用して世の中で困っていることを解決できる新しいサービス」「椅子などを制作する際に出る端材の活用方法や商品化のアイデア」「中学生をターゲットにしたキッザニア来場者を増やす企画」など、各社の課題は具体的でした。

 職種ごとに教室に分かれ、班ごとに中間発表のプレゼンテーションを行いました。各社の担当者からは発表後に詳細な講評をいただき、解決案をどう洗練させ完成度を高めていくかの助言もいただきました。「このアイデアが完成すれば、いろんな会社が欲しがると思います。」とのお褒めの言葉もありました。

 聞き手を引きつけるような会社紹介ができるのか。商品化などの実際に採用される解決案が提示できるのか。…最終発表は12月です。

 

 

気になる本はどれ?      9月22日(水曜日)


1年国語の授業で行われたビブリオバトルです。

ビブリオバトルとは、発表者がお薦めの本の魅力を(決められた時間で)語り、最後に参加者全員が「一番読みたくなった本」を投票して優勝を決めていく合戦です。

1年生は、夏休み中に読んだ本から「おすすすめの本」を決めていました。まずクラスの班でビブリオバトルを行い、2人が勝ち上がり決勝へ進みました。決勝では、3分の持ち時間で1人ずつ発表を行いました。そして、1人1票の投票でクラスの優勝者を決めました。左の写真は、班で勝ち上がってきた生徒の「おすすめの本」の紹介です。

 子どもたちが本を読む機会が少なくなってきていると言われます。この取り組みは、読書の習慣づくりだけではなく、プレゼンテーションの力を養うことも目的としています。また、取り組みの中で、「気になる本」が出てくるなど、「本」への興味が高くなるきっかけになればと考えています。

 

 

気持ちを一つに!     9月21日(火曜日)


1年生にとっては、中学校で初めての「全員リレー」です。

 1年1・2組が体育の授業で全員リレーの練習をしています。テイクオーバーゾーンやバトンパスの確認をしていました。また、力を込めて自分のクラスのランナーを応援している姿も見受けられました。

 どうすればもっともっといいタイムになるか…。走る順番やバトンパスのコツなどを考える「全員リレー作戦会議」がどのクラスでも始まっているようです。一人ひとりが「クラスの勝利のために」頑張れるといった雰囲気をどれだけ作っていけるか…。体育祭までのそうした取り組みがクラスをさらにまとめていきます。

 

 

 

My summer vacation! 2021      9月21日(火曜日)


夏休みをどう過ごしたのか…。堂々とした発表が聞けました。

 2年生の英語の授業を参観していたら、夏休みをどのように過ごしてきたのかを一人ひとりが英語で発表していました。発表時の姿勢や声の大きさも他の生徒が記入する評価カードの対象のようでした。また、評価をしていない時はしっかりと拍手で発表者を讃えていました。

 みんなの前で発表するのは、勇気も必要だと思いますが、ほとんど紙を見ないで前を向いたまま発表する生徒もいて、その堂々とした姿に驚かされました。このような取り組みを通して、自分の想いや考えを発信する力を伸ばしていきたいと考えています。

 
 
 

並び方はどうでしょう     9月17日(金曜日)


あるクラスの靴箱の様子です。

 

 

 

 右の写真は、あるクラスの靴箱です。このクラスだけがほぼ揃っているわけではありません。どのクラスの靴箱も自分のスペースに整然と靴が並んでいます。

 誰かが揃えた訳ではなく、入れ直したりもしていません。学校全体で「靴を揃えましょう」と、取り組んでいるわけではないのですが、ここまではできています。

 「美しいなぁ」と、完璧にそろう日は近いと思いますよ。そしてそれが当たり前のようになるでしょう。

neoharu 始動!!      9月16日(木曜日)


1年生が植栽体験でつくった樹木の苗木を三中の金工室前で育てています。

生徒は自分の苗木を育てるなかで樹木の生長が気になり、たくさんの樹木の生長過程・魅力に気付きます。

樹木の魅力に気付く=気付き力を養う

樹木の魅力に触れる=癒やし・リフレッシュ

三中の生徒が苗木と同様に、日に日に大きく成長し、将来の社会で活躍する姿が今から楽しみです。

未来の緑を育てています

 

 

 

柔軟な発想を求む!!~Society 5.0へ向かって~      9月15日(水曜日)


1年生では総合的な学習の時間に「未来の社会をより良くする」アイデアを考え、実践し、発信することに挑戦しています。

生徒は今後、先日お世話になった講師の方に自分たちの班のアイデアをプレゼンテーションします。それに向かって自由な発想で班のメンバーとアイデアを膨らませていきます。

おなかをすかせた人たちを救うべくアンパンマンが飛び回っている社会・海の汚れをたちまち浄化する薬が開発された社会などたくさんのアイデアが出ていました。

第三中学校では、様々な場面でSDGsの視点で学習します。ホームページでもその様子を発信していきますので、ご家庭でも「未来の社会」について様々なお話をされてみてはいかがでしょうか。

たくさんのアイデアたち

 

 

 

体育祭の学年練習始まる     9月15日(水曜日)


体育祭まで2週間あまりとなりました。3年生の学年練習が行われました。

 3年生にとっては最後の体育祭。達成感や充実感のある体育祭にするためには、最上級生として体育祭を作り上げていく心構えが必要となります。競技や応援だけでなく、キビキビとした行動を後輩たちに見せることができるかどうか。大丈夫、君たちはきっと期待に応えてくれる。そんなことを考えながらグラウンドでの招集練習を見ていました。

 まもなく他学年の学年練習も始まります。全校練習も控えています。三中生(と先生たち)全員で体育祭へ向けて、気持ちを盛り上げていきましょう。

 

 

 

グリーンが大脳皮質の働きを活性化させるって     9月15日(水曜日)


 階段や廊下に配置している観葉植物の葉の緑色が、目の疲れを和らげたり、大脳皮質の働きを活性化するそうです。

 パキラ、ガジュマル、サンスベリア、モンステラ…。校内の観葉植物も増えました。名前を聞けば、「あー知ってる」というものもあれば、聞いたこともない少しマイナーなものもあるようです。「何ていうの?」という質問もあったので、ネームプレートを作ってみました。

 また、これまでは机の上に観葉植物の鉢と皿を置いていたところ、(上の写真でお気づきかも知れませんが)家庭科部の人たちが専用の敷物を作ってくれました。いろいろな色や柄を使っていてとてもおしゃれです。「かていかぶ」のアップリケも可愛くてすてきです。家庭科部のみなさん、本当にありがとう!

 

 

 

クラス旗 せいぞろい     9月14日(火曜日)


1年生から3年生のすべての教室に飾られている「クラス旗」を撮影して掲示しました。

 1学期にすべてのクラスで「クラス旗」を作成しました。デザインやスローガン、配色など、どのクラスも工夫されています。(教室に飾っているだけではもったいない。みんなに見てもらおう)と考え、写真に撮ったクラス旗を掲示板に貼りだしました。

 10月1日(金曜日)には体育祭があります。授業でも体育祭に向けた練習が始まりました。コロナ禍での「季節の変わり目」でもありますが、しっかり体調を整えながら過ごしていってほしいですね。

 

 

 

Zoomにて オンライン授業     9月14日(火曜日)


学年閉鎖中の2年生では、Zoomを使ってオンライン授業を行っています。

 社会科の授業では、タブレットにインストールされているアプリ「ミライシード」を使い、ドリル学習を行いました。

 Zoomの接続者数制限の関係もあり、4台のタブレットをそれぞれクラスごとに割り当てています。そのため授業者以外にもクラスの接続状況や生徒の質問や反応に対応する教員も配置しました。生徒担当の教員は授業者にあわせて生徒の様子を確認し、声かけもしながら支援しています。

 2年生のオンライン授業は今のところ1コマ30分で行っています。様子を参観した別の職員が改善提案を行ったりと手探りで進めている面はありますが、少しでも効果のあるものを作り出していきたいと考えています。

 

 

Zoomにて 特活     9月13日(月曜日)


2年生は月曜日から金曜日まで5日間の学年閉鎖になりました。

Zoom

 臨時休業中の生徒の学びを止めないために、オンラインの授業も計画しています。この日は13:30からZoomで特活を行いました。全校でオンライン接続の点検を行ってから時間もたっているので、改めて各クラスのクラスルームに接続できるかを確認しました。

 次から次へと接続してくる生徒へ、担任からZoom上での名前のルールなどの指示をしていきました。全員が接続できたことを確認すると、学年閉鎖期間中の注意事項や健康チェックのあり方、今週のオンライン授業の予定などを共有しました。

 

 

1年生 総合的な学習の時間     9月10日(金曜日)


1年生では総合的な学習の時間に「未来の社会をより良くする」アイデアを考え、実践し、発信することに挑戦しています。今回の学習では、社会でSDGsの考えを大切にして活躍されている4名の講師の方々に来校いただき、一緒に学習をしました。

積極的に活動している生徒の姿が目立ちました。また、講師の方からも「良い雰囲気で活動してくれてありがとう」とコメントをいただきました。

第三中学校では、様々な場面でSDGsの視点で学習します。ホームページでもその様子を発信していきますので、ご家庭でも「未来の社会」について様々なお話をされてみてはいかがでしょうか。

貧困・不平等について体験型の活動

植栽体験

衛生・自然についての学習

 

 

スマホから平和を考える

朝のつどい    9月8日(水曜日)


2学期になって最初の「朝のつどい」を行いました。

 

 

 

校長先生から誕生日の話がありました。誕生日には、友達から「おめでとう!」と言われたとき「ありがとう」と返事しますが、何についてありがとうなのかを改めて考える話でした。

生徒指導担当からは、月間目標の発表がありました。「自分を大切に  仲間を大切に」です。

 理由は3つあります。コロナ禍でのマスク着用を徹底したい。秋に多い生徒間トラブルを減らしたい。9月21日から始まる「秋の全国交通安全運動」を意識して交通ルールを守ってほしい。

自分を大切に    仲間を大切に

 

1年2学期の目標    9月6日(月曜日)


特活の時間に2学期の目標を作成しました。

 

 

 

 

廊下に全員分の目標が掲示されており、廊下を通る先生や生徒たちが見ています。

 目標の達成に向けてしっかりと取り組み、充実した2学期を過ごしていって欲しいですね。

拉致問題と人権学習      9月2日(木曜日)


1年生では人権学習として「北朝鮮による日本人拉致問題」の学習をします。

 

 

 

「拉致問題」の実態から、その人権課題について考えることで、人間らしく生きる権利について深めることをねらいとします。

社会科の授業では、2国間で確認されている事実についての説明を聞くとともに、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんを取り戻そうと懸命に取り組む両親についての動画を視聴しました。この授業を受け、特活の時間にはアニメ「めぐみ」を鑑賞します。未だ解決していない「拉致問題」の事象から、一人ひとりの人権を尊重する意識や感覚を高めて欲しいと思います。

2学期の6限授業も始まりました      8月27日(金曜日)


 25日(水曜日)に2学期が始まりました。

まだまだ暑い日が続いていますが、元気に登校する姿をみて嬉しく思います。始業式は放送で行いました。校長先生から「マスクの着用、熱中症の予防、基本的なことを徹底できる『凡事徹底』で強い部活、強いクラス、強い学校にしていこう」というお話がありました。

 27日(金曜日)より6限授業になり、3年生は第2回実力テストを行いました。夏休みにしっかり学習してきた成果を出せる良い機会です。終了後は結果に一喜一憂せず、できなかった部分を中心に復習してほしいものです。

また、同日から始まった給食は、たくさんの生徒が注文していました。(夏野菜カレー)

 

 

校内研修     8月5日(木曜日)


 朝から夕方まで研修を行いました。そのうちの2つの研修について紹介します。

 1つ目は、AEDの使い方を中心とした救命ための研修です。意識がない、呼吸が確認できない人への対応として、速やかに119番通報するとともに救急車が到着するまでに行うべきことを確認しました。実際に救命講習用の人形やAEDを使用して実践研修に取り組みました。

 2つ目は不審者侵入時の対応訓練です。摂津警察からお借りしたDVDを視聴し、学校内で普段から心がけるべきポイントを確認しました。また、刺股(さすまた)の効果的な使い方についても学びました。その後、実際に刺股を手に取り、真剣に実践訓練を行いました。臨場感のある研修になりました。

救命研修の様子

 

 

不審者役に刺股を持って向っています

インタビューボードの完成     8月3日(火曜日)


「あれ?鈴木先生、記者会見ですか…?」と思われたのではないでしょうか。

 

 

 

最近、TVニュースやネットニュースでもよく目にする「インタビューボード」を美術部が作ってくれました。プロ顔負けのできばえです。(せっかくなので、鈴木先生にインタビューモデルをお願いしたということでした)

 校内テレビ放送の使用時やホームページの写真記事などで、三中版インタビューボードを使用していきます。最初は2学期の始業式かも知れませんね。

1年生・3年生 学年集会       7月19日(月曜日)


1年生・3年生でそれぞれ学年集会がありました。

どちらの学年も評議委員が中心となって学年や各クラスの状況を共有し、2学期の目標などを全体で確認しました。

1年生の2学期の目標は「1学期のように平和で、もっと仲良く、助け合える学年にしよう」3年生はクラスごとに目標を設定していました。

きっと達成できると思います。先生たちも応援しています!

また3年生では団結力を高めるために「未成年の主張」を行いました。

一人だったらくじけそうなことも、みんなとなら乗り越えられる!そんな気持ちになる主張でした。2学期もみんなで頑張りましょう!

3年「未成年の主張」

 

 

1年 学年集会

2年 スポーツ大会・学年集会      7月16日(金曜日)


2年生でも親睦を深めることを目的としたスポーツ大会が行われました。

男子はドッジボール、女子はバレーボール、最後は全員でケイドロをして楽しみました。

その後の学年集会では、評議委員が中心となって、学年・各クラスの状況を共有し、2学期の目標などを全体で確認しました。

2年生が夏休みを経て、ひとまわり成長した姿で登校してくれることを願っています。

 

 

 

3年 スポーツ大会      7月15日(木曜日)


3年生で親睦を深めることを目的としたスポーツ大会が行われました。

どのクラスも一生懸命に、とても良い雰囲気で活動していました。

企画から運営までを生徒が主体的に計画し、成功に導きました。さすが3年生!

2学期は全学年での学校行事がいくつか予定されています。3年生が中心となって、三中を盛り上げてくれることを期待しています!!

 

 

 

防犯教室     7月14日 (水曜日)


「防犯教室(薬物乱用防止,SNSの使い方)」を全学年、全クラスで行いました。

薬物乱用防止においては、動画を視聴することで薬物の怖さなどの理解を深めました。

SNSの使い方においては、茨木少年サポートセンターの方にオンラインで講話していただくことで理解を深めました。むやみにSNS上に書き込むことやSNS上で知り合った人と会うことの危険性についてアドバイスを頂きました。さらに、便利である反面、使い方を誤ると犯罪行為になる危険性があることを確認しました。

最後に夏休みの過ごし方について、夜中に出歩かない(犯罪に巻き込まれるリスクが高まります)・万引きを軽く考えない(もちろん窃盗罪です)なども確認しました。

犯罪に巻き込まれないように、楽しく充実した夏休みとなるように今日のお話をいかしてほしいものです。

 

 

 

2年 「しごと体験プロジェクト」      7月12日(月曜日)


2年生では総合的な学習の時間に「しごと体験プロジェクト」を行っています。

企業が実際に抱えている課題の解決方法を生徒が考えます。そして、その内容についてプレゼンテーションを行うといった取り組みです。

本日は企業の担当者の方に来校していただき、生徒と初めての顔合わせを行いました。

前半パートでは、会社の魅力やSDGsの取り組みを紹介していただきました。担当者の方の「なぜこの仕事を選んだか」など生の声を、興味深く聞いている生徒の姿が印象的でした。

後半パートでは、生徒がこれから取り組む「課題の提示」をしていただきました。また、12月の発表に向けてのアドバイスもいただきました。

第三中学校の生徒が将来どのように成長し、社会へ羽ばたいていくのか今から楽しみです。

 

 

 

1年 ありがとうの木      7月6日(火曜日)


道徳「人のフリみて」を題材に感謝の気持ちについて考えました。そして、学年・クラスの仲間へ感謝の気持ちを伝えようということで、葉の形のメッセージカードに感謝の気持ちを書きました。その感謝の気持ちを伝える葉は2Fの渡り廊下の「ありがとうの木」に貼られています。

終礼後に立ち寄った生徒は、大きな「ありがとうの木」を見ながらみんなの気持ちを共有していました。

 

 

 

1年生 校外学習     7月2日(金曜日)


1年生では総合的な学習の時間に「未来の社会をより良くすること」をテーマとした学習をしています。今回の校外学習では自分のアイデアを広げるきっかけとするために、南港にある「おおさかATCグリーンエコプラザ」に行きました。

生徒は施設の方からSDGsや地球温暖化についての話を真剣に聞いていました。それぞれが理解を深めている様子が印象的でした。また、施設では様々な企業の取り組みが紹介されていて、アイデア作りのヒントになる内容だったと思います。

第三中学校では、様々な場面でSDGsの視点で学習します。ホームページでもその様子を発信していきますので、ご家庭でも「未来の社会」について様々なお話をされてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

3年生 総合的な学習の時間     7月2日(金曜日)


高校の先生方に三中で授業(出前授業)をしていただきました。3年生が高校の授業にふれながら高校の先生の生の声を聞く取り組みです。


来ていただいた高校と講座は次のとおりです。
・大阪学院高校 歴史講座(歴史クイズ)
・茨木工科高校 ブレッドボードによるマルチバイブレータの製作
・箕面自由学園高校 数学 (数楽しよう)
・昇陽高校 サッカー講座
・星翔高校 未来を拓くドローン
・北摂つばさ高校 世界史(世界遺産学)

・大商学園高校 商業(遺産相続)

・大阪成蹊女子高校 音楽コース(ハンドベル、ボディパーカッション)

生徒たちが、真剣に話を聞き、取り組んでいる姿が印象的でした。生徒一人ひとりにとっての良い刺激となり、高校への関心をもつことができたのではないでしょうか。

夏休みのオープンキャンパスへ積極的に参加をしてほしいものです。

それぞれの希望進路実現に向けて精一杯頑張りましょう。
8校の先生方、ありがとうございました。

ドローンを操っています!

ハンドベル練習。きれいな音色でした!

 

 

クラブ参観・懇談      7月1日(木曜日)


クラブでの活動の様子を参観するためたくさんの保護者の方が来られました。

 

 

 

家庭や教室とは違った子どもたちの真剣な一面をご覧いただけたのではないでしょうか。

懇談では、顧問よりクラブの方針や公式戦などの年間の予定について説明をいたしました。

コロナ禍で保護者の皆様に来校いただく機会が減っていますが、感染症対策にご協力いただき、実施できました。

※これからも学校と家庭が連携しながらよりよいクラブ活動をすすめていければと思います。

テスト返却      7月1日(木曜日)


3日間の期末考査が終わり、さっそく授業で「テスト返し」が行われています。

教科担当の先生から一人ずつ手渡しされたのち、机の上を赤ペンだけにし、テストの見直しや点数の確認をしていました。

しっかり勉強した成果がテストの点数に表れ、納得の表情をしている生徒。勉強したのに(自分が考えていたよりも)テストの点数が低く、納得していない生徒。勉強そのものが不十分であったと見受けられる生徒。テストの点数に一喜一憂する気持ちも分かりますが、大切なのは「何ができていなかったのか」「どこを間違えたのか」など、返却されたテストで確認することです。頑張りましょう。

 

 

1学期期末考査の実施      6月28日(月曜日)


本日より3日間の期末考査が始まりました。

 

 

 

生徒たちが集中してテストを受けているのが伝わってきます。

1学期をいい状況で終えるために、しっかり試験勉強に励んだことでしょう。準備してきたことを出し切るためにも、体調を整えて、最後まであきらめずに頑張って欲しいです。

全職員が笛を携行      6月25日(金曜日)


6月7日(火曜日)に行われた不審者侵入防止訓練の反省を行いました。

 

 

 

職員振り返りの中で、不審者を発見した時に回りに知らせるために笛があった方がいいということで、全職員に笛を持ってもらうことにしました。この訓練より、教職員の防犯に対する意識も高まり、日常的な改善を行っています。

保護者の皆様も来校時には必ず保護者証を着用ください。

三中には自動販売機があります      6月24日(木曜日)


部活動時の熱中症対策として、水分補給のために設置しています。

 

 

 

利用可能時間は、平日が16:00~18:00で土日祝日が9:00~15:00です。10月末まで利用できます。入っている種類は、アクエリアス、綾鷹、いろはす(もも・水)です。空のペットボトルは、家に持って帰るなどのルールがあります。

なお、休日の部活動は活動時間の長さから、スポーツドリンクの持参も許可しています。

こんなところに観葉植物が…     6月22日(火曜日)


観葉植物は、ひとつあるだけで癒しを与えてくれる魔法の植物。第三中学校では、校舎内のさまざまな所に観葉植物を置くことにしました。小さな魚の泳ぐ水草の水槽もあります。教職員や生徒たち、また学校を訪れた方のちょっとした癒しとなればと考えています。生徒達には廊下を走らないという意味も込めました。笑)

小さな取り組みですが、学校全体が過ごしやすい空間へ変わっていくことを願っています。

 

 

 

2年生 総合的な学習の時間     6月21日(月曜日)


2年生では、 デートDV予防のための啓発授業を行いました。デートDVとは、若年層の間で問題となっている「交際相手に対する暴力」です。摂津市立男女共同参画センターウィズせっつから講師をお招きし一時間ずつ、全クラスでご指導いただきました。お互いを大切にする関係とはどういうものなのか。さまざまな暴力(精神的暴力・性的暴力・経済的暴力・社会的暴力・デジタル暴力)の紹介や相手が暴力を行う理由についても考えさせられました。

生徒たちは真剣に聞き入っていました。この学びを、日常の人間関係へ活かしてほしいです。

 

 

 

1年生 総合的な学習の時間     6月18日(金曜日)


1年生では、総合的な学習の時間に「未来の社会」をより良くすることをテーマに学習します。1学期は“カードゲーム「2030 SDGs」”や“ATCグリーンエコプラザへの校外学習"を通して「現在の社会」について理解を深め、2学期に自分なりのアイデアを「考え、実践し、発信する」学習を行います。

カードゲーム「2030 SDGs」はSDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。さまざまな価値観や違う目標を持つ人がいる世界で、彼らはどうやってSDGsの壮大なビジョンを実現していくのでしょうか…。

生徒たちはカードゲームを通じて、「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」「それがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を体験的に理解できている様子でした。

第三中学校では、様々な場面でSDGsの視点で学習します。ホームページでもその様子を発信していきますので、ご家庭でも「未来の社会」について様々なお話をされてはいかがでしょうか。

 

 

 

教育実習生による研究授業     6月17日(木曜日)


教育実習生の研究授業(実習の仕上げとなる授業)がありました。

今まで指導教員から学んできたことを全て出し切りました。板書を書くだけの授業ではなく、グループ活動やiPadを用いた授業を行っていました。

実習の最初の頃は、緊張してなかなか声が出なかったり、板書の内容を迷ったりと苦戦していました。が、今では笑顔で生徒と関わりながら授業を作っていくようになりました。

明後日で実習が最終日となります。授業を作る難しさ・生徒と関わる楽しさなど「教員の仕事」を実感できたのかなと思います。三週間という短い期間ではありましたが、有意義な時間だったと思います。この体験を、教員になるいいきっかけにしてほしいです。

 

 

朝のつどい     6月16日(水曜日)


執行部の生徒が中心になり、朝のつどいが行われました。

 

 

 

各委員会の報告の後で校長先生は、あいさつの仕方についての話をしてくれました。

「語先後礼」:先に、言葉であいさつをして後から礼をする。これが丁寧なあいさつの仕方だと教わりました。

朝のつどいでの校長先生の話は、なるほどど思う内容で、教員側も勉強になっています。

テレビの設置    6月15日(火曜日)


職員室前の廊下に大きな40インチテレビを設置しました。

 

 

 

生徒たちに意識づけてほしい内容の発信や生徒会からの発信を予定しています。現在では、「一秒の言葉」をスライドにして流しています。

また、クラブ用のホワイトボードも大きくなり、見やすくなりました。今後は、いろいろな内容を掲示していけたらと思います。

サーキュレーターの設置     6月14日(月曜日)


摂津市から配備されたサーキュレーターを普通教室に設置しました。

 

 

 

操作するのは教員で、教室内の温度差がなくなり、冷えすぎの予防になります。

「コロナ」対策の換気と熱中症対策を両立していきたいと考えています。

第1回 実力テスト     6月11日(金曜日)


3年生は実力テストを行いました。

 

 

 

日ごろ積み上げてきた学習の成果を出せる機会ですが、結果の点数に一喜一憂するのではなく、今後の学習スタイルの改善につなげられたらと思います。

委員会が活発に取り組んでいます      6月9日(水曜日)


学年評議委員会・生活委員会・体育委員会・美化委員会が目標を考え、掲示しています。(左下写真)

 

各委員会の活動を紹介します。

評議委員会では、「愛情貯金」を考えました。(右下写真)

みんなに学校で困っていることや、うれしかったことを書いてもらい、それをもとに、学年の評議委員で話し合っていく取り組みをしています。

体育委員は、昼休みのボールの貸し出しに関わっています。

文化委員会は、昼食時の音楽放送を、執行部は昼食時の校内ラジオ放送を行っております。

美化委員会はグリーンカーテン(ゴーヤを育てる)を作っています。

生活委員会は、[1年:生活だよりポスター、2年:チャイム着席、3年:あいさつ運動]に取り組んでいます。

学年の目標と委員会の目標

 

 

愛情貯金

不審者侵入対応訓練     6月8日(火曜日)


 本日の6限に不審者侵入対応訓練を行いました。実際に教員が不審者に扮しての訓練です。クラスでは、放送を合図に施錠し、机やいすで簡単なバリケードも作りました。コロナ対応の中で、全員が集まることは避けましたが、クラスごとの人数確認や放送での講話を行いました。

 6月8日は、20年前大阪教育大学附属池田小学校の事件があった日です。訓練前にはパワーポイントを用いて、担任から事件の説明や訓練の主旨も伝えました。生徒は真剣に聞いていました。

池田小の事件について学んでいます。

 

 

不審者確保!!

今日も給食がたくさん並んでます     6月7日(月曜日)


 給食を毎日注文する人とメニューを選んで注文している人とがいますが、注文数が他の中学校にくらべても多く、本日は70食を超えています。さらに、9日の水曜日は90食を超えているとのこと。メニューは「ドライカレー、ジョア、他」です。人気があるのが分かります。ちなみに、本校での給食の最大注文数は150食ほどにもなったそうです。記録の更新を期待しています。

 毎日、4限後には、われ先にと走って給食を取りに来る生徒もいます。(廊下は歩きましょう!)受け取りカウンターに並びながら、「今日の給食は何やったっけ?」とメニュー表を見ている生徒もいます。メニュー表では、食べ方についても分かりやすく写真で説明されています。おいしそうですね。

今日は、冷やしうどん。初夏ですね!

 

 

ずらー っと、一面に並んでます。

学年レクでクラスでの仲間づくり!!!     6月4日(金曜日)


 2年生は2~4限に、1年生は5・6限に仲間作りの学年レクリエーションが行われました。

 2年生は、大阪府青少年活動財団の指導のもと、各クラスごとに「ハートプログラム(HRT=人間関係トレーニング)」として、いろいろなアクティビティを行っていただきました。約束として、1.話をよく聞いてルールを守ろう。2.積極的に取り組もう。3.他の人を傷つけない。がありました。左写真のアクティビティは、フラループを人差し指だけで(決して指を離さないで)上からおろしていく様子です。気持ちを一つにしないと傾いて落ちてしまったり、逆にどんどん上がっていってしまうのです。これだけでなく、人間関係を良好にするいろいろなアクティビティを行いました。生徒たちは、とても楽しく、また一生懸命に取り組んでいました。

 1年生は、体育館でのさまざまな取り組みを通して、仲間づくりを行いました。右写真のアクティビティは、クラス対抗で靴飛ばしを行っているところです。教員チームも参加しました。生徒は、自分のクラスを懸命に応援していました。

 

 

 

教育実習生による授業始まる     6月3日(木曜日)


「3週間、しっかりいろいろ学んでいきます」

31日(月曜日)から2名の教育実習(教科は社会)が始まりました。最初の3日間は指導教員の教科を中心にさまざまな授業を参観してきました。そして今日、学んできたことをもとに、授業実践を行いました。初めての授業は実習生の緊張が授業を受けている生徒達にもひしひしと伝わっている様子でした。

授業後には、指導教員からの助言や指導を受けます。また、休み時間にもしっかりと生徒と関わっている様子が見られます。授業やコミュニケーションの実践を中心に「学校の先生」の仕事を三中で学び、素敵な先生になって欲しいですね。

 

 

 

体育時の様子     6月3日(木曜日)


2限に行われた1年1・2組の体育の授業での様子です。

男子は、ソフトボールを投げて、その投げた距離を計測していました。女子は、50m走のタイムを計測していました。

気温が30度近い中ではありましたが、教科担当者が子どもたちにマメに給水させるなど、熱中症対策をしっかり行っていました。

 

 

 

2年学年集会      6月2日(水曜日)


2年生が学年集会を行いました。

評議委員の生徒が司会を行い、クラス目標やクラス旗の意味を伝えました。

また、各委員会の取り組みについて発表しました。

水谷先生より、シラバスの意味や「私語と交流のちがい」についての話がありました。

最後に、4日(金曜日)に行われる学年レクリエーションの練習として、アクティビティを1つ行いました。まず、教員が行ったのですが、生徒達には大うけでした。写真は教員が前で取り組んでいる姿です。

 

 

 

1年生の仮入部     6月1日(火曜日)


今日から金曜日までの4日間、1年生の仮入部が始まりました。例年なら、4月当初に行われていた行事。コロナ禍で、1年生も待ちにまった気持ちだったと思います。どの部活動にもたくさんの生徒が参加し、緊張しながらも楽しく過ごしている様子でした。この4日間でさまざまな部活に参加し、3年間続けていける部活を見つけてほしいです。

 

 

 

6・7月の月間目標    6月1日(火曜日)


本年度第三中学校では、定期的に生活指導から月間目標を決めております。

4月・5月は「一秒のことばを大切にしよう」でした。教員が教室に掲示したり、昇降口に貼るなど生徒への意識づけをしたところ、朝のあいさつなど以前に比べ、活発になったように思います。

6月になりました。新しい月間目標として「自分のからだを守ろう」にします。

梅雨時・高温時での体調管理について努めてほしいという願いを込めました。

昇降口に掲示はしていますが、一秒のことばへの意識も忘れず残しています。

 

 

 

レタス栽培中     5月28日(金曜日)


2年生の技術の授業でレタス栽培を行っています。

 

 

 

教科書で学習するだけでなく、実際に種まきから収穫までの過程を経験することにより、植物を管理するのに苦労することや必要なことを学んでいます。また収穫の時期には掲載したいと思いますので、楽しみにしてください。

生徒総会の実施    5月28日(金曜日)


本日6限にて、生徒総会が行われました。

一昨年までは全生徒が体育館に入って実施していましたが、コロナ禍になって昨年度は行うことができませんでした。本年度は、本部と各教室を繋ぎzoomにて行いました。

今日までに各生徒会の先生を中心に、生徒たちは準備をしてきました。

今回本部では、各学年の評議委員長が学年目標を、また各委員長が本年度の各委員会方針を発表しました。また、各教室では、賛成の場合は「賛成多数」を出し、検討事項を承認していきました。

本部側も教室側もどちらも、意欲的に取り組むことができました。

 

 

 

オオカナダモの花     5月28日(金曜日)


創立記念碑(智徳体の石碑)の横にある池(池の名前を募集します)に白いものがたくさん浮いているように見えます。実はオオカナダモの花が咲いているのです。南米原産で、大正時代に実験植物として持ち込まれたものが野生化していて、1970年代に琵琶湖で大繁茂して問題となったそうです。細胞が大きく観察に適していて、中学や高校の理科の実験で利用されることもあるとのこと。

 

 

 

全国学力・学習状況調査     5月27日(木曜日)


本日、全国学力・学習状況調査が行われています。

 

 

 

3年生が対象で、教科に関する調査として国語・数学の2教科と生活習慣や学校環境に関する調査が実施されています。

調査結果は後日、個別に返却される予定です。

ご家庭でも、お子さまの学習状況を共有して活用いただければと思います。

朝のつどい    5月26日(水曜日)


本日、朝のつどいが行われました。

 

 

 

コロナ禍で、体育館や運動場での朝のつどいができません。だから、今までは放送にて行ってきました。しかし、今回の取り組みとして、担任がiPadを教室に持っていき、各教室をzoomで繋ぎました。この取り組みだと、実際の様子を耳だけでなく目で見ても実感できるメリットがあります。

外で観察タイム    5月25日(火曜日)


晴天の中、外で楽しそうな声が聞こえてきました。6時間目の1-1の理科の授業です。

生徒たちは、数人で草の葉の違い(網状脈か平行脈)や根の違い(主根と側根かひげ根)を自分たちで草を抜いて観察をしていました。

その様子は、意欲的で真剣なまなざしで行っていました。

 

 

 

今年度のスローガン    5月25日(火曜日)


生徒会執行部の生徒が作りました。

 

 

 

 

 

これは、今年度の生徒会のスローガンです。「善進」は自らの行動の良しあしを判断し、一歩ずつ前進していくことを意味しています。

このスローガンをもとに、各委員会が活動していきます。

紫陽花見つけました!    5月24日(月曜日)


校内の片隅で、紫陽花を見つけました。

梅雨になるとよく目にする、紫陽花。第三中学校で咲いている花は青、紫、白色。三色の色が混ざり合い、美しい姿を現しています。

花言葉も、調べてみました。

青や紫の紫陽花の花言葉は、『冷淡』『無情』『辛抱強い愛情』など。白い紫陽花の花言葉は『寛容』。らしいです。

三中生には、自分も他者も尊重する寛容な心を大切にして日々過ごしてほしいと願っています。

 

第1回進路説明会    5月18日(火曜日)


3年生保護者向けの進路説明会が開催されました。

昨年度の進路の傾向や奨学金の事について説明がありました。

お子さまの進路選択に向けて、ご家庭でも進路についてコミュニケーションを密にとっていただければと思います。

 

 

 

各学年共通の取り組み    5月17日(月曜日)


これは、1年生の自主勉ノートです。

自主勉ノートは、各学年が取り組んでおり、生徒全員が見られるよう通路に掲示しております。

また、全学年で道徳通信にも、取り組んでいます。

これは、魅力ある学校づくりに向けた本校の取り組みです。

三中にお越しの際は、ぜひご覧ください。

 

 

 

リモート学活の実施    5月12日(水曜日)


本日は、45分授業を4時間行い、昼食をとったあと生徒はiPadを持って下校しました。

家庭と学校を繋ぎ、担任とリモートでの学活授業に取り組みました。

各クラスのclassroomに入ってくるよう指示しました。

初めての取り組みでどうなるかと思いましたが、今回の目標である「学校とつながる」は成功しました。

コロナ禍で今後情勢がどうなっていくか分からないので、いい機会になりました。

担任は、classroomに入ってきた生徒を確認し、副担任がフォローの電話をするなどしました。どの生徒も意欲的に取り組めました。

担任が「ミュートにして」とか「顔出して」と紙に書き、生徒に呼び掛けていました。

 

 

 

月間目標


第三中学校では、定期的な月間目標を決め、教職員・生徒において全員で取り組んでいこうと考えています。現在の月間目標は、「一秒のことばを大切にしよう」です。これは、次の詩から考えたものです。

『一秒の言葉』 小泉吉宏

  「はじめまして」
      この一秒ほどの短い言葉に
      一生のときめきを感じることがある
  「ありがとう」
      この一秒ほどの短い言葉に
      人の優しさを知ることがある
  「がんばって」
      この一秒ほどの短い言葉で
      勇気がよみがえってくることがある
  「おめでとう」
      この一秒ほどの短い言葉で
      しあわせにあふれることがある
  「ごめんなさい」
      この一秒ほどの短い言葉に
      人の弱さを見ることがある
  「さようなら」
      この一秒ほどの短い言葉が
      一生の別れになる時がある
  一秒に喜び一秒に泣く
  一生懸命一秒

 

          生徒に意識づけるために、昇降口に掲示をしています。

 

 

千里丘小学校・三宅柳田小学校


第三中学校には、小中一貫掲示板があり、校区の小学校と日ごろから交流し、高めあっています。

今回は、各小学校の学校だより5月号を掲示しています。

これからも随時更新していこうと考えています。

 

 

 

令和3年度入学式    4月8日(木曜日)


本日、令和3年度の入学式を行いました。

124名の新入生が入学し、生徒代表による立派な言葉がありました。

「今日から私たちは中学生になります。これから始まる中学校生活に少し不安を抱きながら今日この日を迎えました。新しく出会う仲間と楽しい時間を過ごすことができるのか、科目ごとに担当する先生が変わっても勉強できるのかと思っています。しかし、たくさんの先生と関わることができることや、新しいことが始まることにワクワクしています。私たちの目標は、勉強と部活の両立を目指した文武両道な生活を送り、深く交流し、いろんな行事に取り組んでいくことです。」

「中学校は自分たちの夢に向かっていくための通過点だと思います。だから、中学校ではもっと努力をする必要があります。みんなと力を合わせて頑張れば、いつか自分の夢が叶うためのヒントが得られると思います。」

「この3年間で私たちは良いことも、良くないことも経験します。そのたびに支えてくれる周囲の人に感謝の気持ちを忘れずに中学校生活を送りたいです。先生方、上級生の皆さん、私たちを温かい目で見守っていただきご指導くださいますようお願い申し上げます。」

皆さんの中学校生活を全力で応援します!