エレベーター乗場戸解錠キー等の保管に関するお願い
更新日:2023年05月15日
エレベーター設置建物所有者、管理者さまへ
エレベーター閉じ込め事故に対応するために・・・
平成30年6月に発生した大阪府北部地震では下表のように多くのエレベーターが停止し、利用者が内部に閉じ込められる事案が多数発生しました。
保守台数(※) | 約122,000台 |
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停止台数(※) | 約66,000台 |
閉じ込め台数(※) | 339台 |
摂津市内の閉じ込め台数 | 6台 |
エレベーター乗場戸 解錠キーの保管あり |
2件 |
※=2府3件(大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県)の台数
このような状況下では、エレベーター保守管理会社の対応に時間がかかるため、やむを得ず消防隊がエレベーターのドアを開放し、救出作業を行うことがあります。
その時必要になるのがエレベーター乗場戸解錠キーです。
解錠キーはメーカーによって様々で、消防隊保有の解錠キーでは対応できない場合もあります。そのため解錠キーはエレベーターを設置している建物に保管しておくことが大切です。また、解錠キーを使用する際には、二次災害防止のためエレベーターの電源を切る必要があるので、エレベーター機械室のカギの保管もお願いします。
エレベーター乗場戸解錠キー等保管についてのお願い(パンフレット) (PDFファイル: 351.4KB)
≪!!注意!!≫
消防隊がエレベーター乗場戸解錠キーを使用するのは、エレベーターに閉じ込められている利用者が体調不良に陥る、エレベーターに落下のおそれがあるなど緊急度の高い場合に限ります。エレベーター保守管理会社の到着が遅れる場合であっても、緊急度が低い場合はより安全な救出作業を行うため保守管理会社の到着を待つことになります。
※下記連絡先が繋がらない場合は、06-6381-0119までご連絡ください。