ヘボン式ローマ字について

更新日:2018年03月30日

ヘボン式ローマ字とは

 外務省では、パスポートが外国において自国民である旅券名義人の身分を明らかにし、当該名義人の通行への適宜並びに事故等に遭遇した場合の保護及び援助を各国政府に要請する文書であることを踏まえ、その氏名の表音が国際的に最も広く通用する英語を母国語とする人々が発音するときに最も日本語の発音に近い表記であるべきとの観点からヘボン式を採用しています。

ヘボン式表記一覧

ヘボン式表記一覧の表

その他用法で注意すべき点

撥音(はつおん) ヘボン式ではB、M、Pの前にNの代りにMをおく。

 NAMBA 難波(なんば)、HOMMA 本間(ほんま)、SAMPEI 三瓶(さんぺい)

促音(そくおん) 子音を重ねて示す。

 HATTORI 服部(はっとり)、KIKKAWA 吉川(きっかわ)

 ただし、チ(CHI)、チャ(CHA)、チュ(CHU)、チョ(CHO)音に限り、その前にTを加える。

 HOTCHI 発地(ほっち)、HATCHO 八丁(はっちょう)

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