平成29年度 第1回支援教育研修を開催しました

更新日:2018年03月30日

平成29年4月24日(月曜日)摂津市立別府コミュニティセンター ホール1にて、小中学校教員を対象に、第1回支援教育研修を実施しました。

大阪人間科学大学人間科学部 健康心理学科 特任教授 須田 正信氏にお越しいただき、障害や発達障害に関する法整備や国の動向等を理解し、特別支援教育の基礎・基本について学びました。

研修内容

研修テーマ

「国における特別支援教育の動向と大阪における障害のある子どもの教育の推進について」

障害者を巡る国際的・国内的動向

「障害者の権利に関する条約」

  • 「障害者の権利条約」の批准
  • 就学先決定の見直し
  • インクルーシブ教育システムの構築
  • 学びの場の連続性
  • 合理的配慮

特別支援教育の動向

  • 特別支援学級
  • 通級による指導
  • 個別の教育支援計画の作成と活用

障害者差別解消法の施行

  • 対応要領・対応指針
  • 合理的配慮

特別支援に関する法整備の流れと国の動向を資料等を提示しながら、わかりやすく説明していただきました。学校生活を送るうえで支援が必要な児童生徒の実態の把握の方法や代表的な合理的配慮の例が示されました。また、学級環境とユニバーサルデザインの観点では、具体的な教室環境の例が示され、各学校ですぐに実践できる内容とヒントをいただきました。

参加者の感想

  • 内容がとてもわかりやすく、日ごろの授業や取り組みについて振り返りながら聴かせていただきました。子どもたちを観る観点、指導の留意点、チェックリスト等、とてもわかりやすく、すぐに使えるたくさんの資料をいただきました。今日のお話を思い返しつつ、日々、子どもたちと向き合っていきたいです。
  • とても濃い内容の資料等をいただき、講義の時間が短く感じました。今日聴いた内容を一つ一つ見直していきたいと思います。特に環境面を重点的に考えていかなければならないと感じました。
  • 個別に応じた支援・指導を進めていくうえで、まだまだスキル不足だと感じます。教室(ハード面)でのユニバーサルデザイン化は、進みつつありますが、授業内容については、ルールをわかりやすくしたり、見通しがわかるように示されていることが、まだまだ少なく、校内でも「今何をしているのかがわかる」授業づくりをアナウンスしていければと思います。