太中浄水場とおいしい水

更新日:2018年04月05日

白い固形物は無害です

~太中浄水場とおいしい水~
白い固形物は無害です
次の様なことに気が付かれたことがないでしょうか

  • ヤカンの底に白い物がたまる
  • ほ乳瓶が滅菌後白くなる
  • 流し台の表面に白い水形が残る

太中浄水場は、地下水(深さ150〜200メートル)をくみ上げ、水処理後皆さんの家庭に送られています。地下水は衛生的にも安全で良質ですが、河川水と比べて地層の成分が多く含まれています。この成分の中に硬度成分と呼ばれるカルシウム、マグネシウム等のミネラル分が溶け込んでいます。このため、煮沸するとこれらの成分が分解されて白い固形物になります。
ミネラル分は人体に必要な栄養素のことで、適度に入っていると水がおいしくなります。飲料水として「おいしい水」と感じるのはミネラル分が水に溶け込んでいるからです。ミネラル分は人体に必要な栄養素のことで安全性には問題ありません。
なお、ミネラル分付着の対策としては、濡れたところはその都度拭き取るなどこまめに手入れをすることをお勧めします。
また、拭き取り以外の方法としましては、クエン酸(薬局やホームセンターで売っております)を用いた洗浄も有効かと思います。

 太中浄水場の水は下記の地域に給水しております。
千里丘東1~5丁目、昭和園、香露園、桜町1~2丁目 学園町1~2丁目、鶴野1~4丁目、南千里丘、庄屋1~2丁目、東正雀、阪急正雀、正雀1~4丁目、正雀本町1~2丁目、三島3丁目、三島2丁目の一部、浜町、北別府町