動画と過去のメッセージ
女性の視点から防災を考える女性専門委員会が発足(5月26日)現在摂津市では、東日本大震災の教訓を受け、また近年に発生すると言われている南海トラフ巨大地震の被害想定に則り、地域防災計画の修正を予定しているところであります。その修正を行う中で、私は女性目線で災害時の避難所の運営方法、例えば着替えや授乳に必要なスペースの確保など、が重要であると考え、5月26日に、市民や学識経験者、また本市と防災協定を締結している岩手県釜石市の被災者や釜石市職員など11人の女性のみで構成される「防災会議女性専門委員会」を発足させ、各委員に委嘱状を手渡しました。 また委嘱式後には、第一回目となる女性専門委員会を市役所内で開催し、釜石市の委員2人にはインターネットのテレビ画面を通じて、被災当時感じた、「女性ならではの」体験談を話していただきました。 女性専門委員会は、近隣でも例をみない画期的な会議であり、非常に注目される取組みの一つであります。 今後の防災対策について、女性の視点を生かしたきめ細かな意見が活発に審議され、地域防災計画がより良いものとなりますよう、委員のみなさん、ご協力よろしくお願い申し上げます。 |