動画と過去のメッセージ

消火器取扱競技化学火災防御訓練一斉放水

第34回消防訓練大会(10月9日)

 摂津市防火安全協会主催の、消防訓練大会に参加してまいりました。協会会員の事業所から多数の方々が参加され、ポンプ操法や消火器取扱競技を通して、日頃の訓練の成果を存分に発揮されておられました。
 いざ事が起こった時、被害を最小限に食い止めるには、まず行政と地域の皆さんとの連携を欠かすことはできません。本日の訓練の様子を拝見して、皆さんの防火安全に対する意識の高さを感じ、とても心強く思いました。摂津市防火安全協会をはじめ、訓練に参加された皆さん、たいへんご苦労様でした。
 ところで、皆さんは正しい消火器の使い方をご存知でしょうか。ノズルから火元まで約3〜6mの距離を開け、ほうきで掃くように風上から放射するのが安全な使い方です。慌てて火元に近づけすぎると、勢いで火種が飛び散ったり、炎が吹き返したりして、たいへん危険です。これから冬場に向けて、空気が乾燥して火災が起こりやすくなります。もし火の手が上がっても、落ち着いて対処できるよう、いろいろな情報に触れてみられてはいかがでしょうか。