動画と過去のメッセージ

憲法を守り人間を尊重する平和都市宣言の朗読平和演劇祭

平和演劇祭~さみしがりやの幽霊たち~(8月25日)

 8月25日(日)、平和月間のイベントとして「平和演劇祭」を開催いたしました。
 今年は、本市が平和都市宣言を行ってちょうど30年となります。
 はじめに、平和都市宣言30周年記念セレモニーとして、市民代表の方3名(写真左より 味舌小学校4年生 井上朝陽くん 第三中学校3年生 東志帆さん 市原爆被害者福祉協議会会長 杉本俊子さん)と「憲法を守り人間を尊重する平和都市宣言」を朗読し、会場におられる方とともに平和な社会の実現に取り組む決意をあらたにしたところです。
 そのあと、いよいよ劇の上演です。この作品は、今回の平和演劇祭のためのオリジナル作品で、劇中登場する幽霊の中に広島の原爆で犠牲になった母子の幽霊が登場し、戦争の悲惨さ、核兵器の恐ろしさを訴えています。また演じるにあたって、市原爆被害者福祉協議会の方から実際の体験を聞かせていただいたことで、セリフの一言ひとことに伝えたい気持ちがこもっていました。
 一生懸命練習に励んでこられた出演者のみなさんをはじめ、平和演劇祭の開催にかかわっていただいた全ての方に感謝申し上げます。