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“釜石の奇跡”に学ぶ危機管理(12月26日)
大規模災害時の危機管理を学ぶべく、東日本大震災の犠牲者を最小限に食い止めた岩手県釜石市に研修派遣していた職員2名が、約2か月間にわたる活動を無事終え、本日その報告を受けました。
仮設住宅での生活、物資の配給、ボランティア団体と行政の意思疎通など、彼らが復興活動を通じて得た体験は、安心安全のまちづくりに取り組む本市にとりまして大変貴重なものばかりであります。今後2人は防災部門及び都市基盤整備部門の実務に戻りますが、担当業務の枠にとどまらず、危機管理のキーマンとして市全体の防災能力向上に大きく寄与してくれるものと確信しています。
今回研修を受け入れていただきました釜石市の皆さん、本当にありがとうございました。深く感謝申し上げますとともに、一日も早い復興を心からお祈りしております。
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