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DNA採取を開始(12月3日)本市では、東日本大震災で犠牲になった方々の身元確認が難航したことを踏まえ、今まで防災担当や消防署員に限定していたDNA保管対象を、地元で活躍される消防団員や水防団員、自治会長にまで範囲を広げました。これまでに181人の皆様にDNA登録の同意をいただき、いよいよ今日から採取作業を始めます。(方法は非常に簡単で、看護師が口の中の粘膜を特殊な綿棒で擦り取るだけです。)本市には6つの一級河川が走り低地が多いため、これまでに度々水害に見舞われた経緯があります。このDNA採取は、災害時に緊急活動をお願いしなければならない市民の皆様方への、万一に備えた究極の策であります。 今後、お預かりした遺伝子データは、大切に保管してまいります。もちろんDNAは最高レベルの個人情報であり、身元確認以外には絶対に使用いたしませんので、ご安心ください。 ※この件について、テレビ取材を受けました。 |