校長室より

更新日:2019年09月09日

「挑戦」<9月1日> 校長 沖野浩司

初秋の候、保護者の皆さまにおかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。平素より本校の教育に深いご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。

連日、午前中から暑さ指数(WBGT)が31℃(枚方市の観測地点)を超える猛暑となりました。そのような中、熱中症対策を万全に行いつつ、多くの生徒が暑さに負けずクラブ活動で汗を流し頑張っている姿がとても眩しく感じる夏休みでした。また、家のテレビからも、甲子園球場の熱気と感動をひしひしと感じ、いつの間にか「暑さや年齢(?)膝の痛み(?)に負けていてはいけない」「何かできることはないか」と考えていました。目に映ったのは来年、東京オリンピックの聖火ランナー募集というCM。迷うことなく、すぐに応募しました。

聖火リレーとは、古代オリンピックの聖地であるオリンピアの遺跡、ヘラ神殿前で採火された炎を、ギリシャ国内と開催国(日本)各地で多くの人々のリレーによって運ぶものです。そして、開会式当日に最終ランナーによってメインスタジアムの聖火台に点火され、大会が終わるまで灯し続けられます。オリンピックのシンボルである聖火を掲げることにより、平和・団結・友愛といったオリンピックの理想を体現しようというものです。

東京2020聖火リレーのコンセプトは、Hope Lights Our Way(希望の道をつなごう)です。予定では、2020年3月12日にギリシャで採火式が行われ、3月20日宮城県に到着、121日間をかけて日本全国47都道府県を巡ります。大阪北部の日程は、4月14日(火曜日)堺市を出発し吹田市(万博博覧会記念公園)でセレブレーションを行います。1日当たりの聖火ランナーの数は、おおむね80名から90名。一人当たりの走行距離は約200m、走行時間は約2分間だそうです。

聖火という希望の光を、「支えあい、認め合い、高めあう心」でバトンを繋ぐリレー。抽選にはずれ直接的な参加は叶わなくても、気持ちをひとつにして何らかの形で参加してみたいです。

二中体育大会のクラス全員の心をひとつにしてバトンを繋ぐ全員リレーや合唱コンクール(歌は心 心はひとつ)も全く同じ取組みです。クラス全員で「目標」を持ち「挑戦」することは、本当に素晴らしいものだと思います。

この2学期は、そんな経験ができる多くのチャンスがある学期です。是非とも、自分自身が感動できる、また、感動を与えることのできるように、前向きな気持ちで「挑戦」してみましょう。

記念植樹

「今、必要なことは?」<7月1日> 校長 沖野浩司

盛夏の候、保護者の皆さまにおかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。平素より本校の教育に深いご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。

昨年度に続き、学校現場を巻き込む痛ましい事件が起こりました。川崎市で、通学バスを待っている小学生や保護者20人を次々と包丁で切り付け2人の命を奪うという事件。隣接する吹田市では、交番の警察官を刃物で襲い拳銃を奪うという事件があり、数々のイベントや大会が中止になりました。本校でも、情報を確認し、クラブ活動で登校していた生徒を集団下校させました。翌朝、容疑者逮捕の報道があり、臨時休校・自宅待機は、免れました。

平成13年6月8日午前10時過ぎ、包丁を持った男が大阪教育大付属池田小学校に侵入した事件から、18年経った現在の出来事です。その事件をきっかけに、授業時間帯には、正門・西門共オートロックで施錠をしております。保護者の皆さまにおかれましてもご協力のほどをお願いいたします。また、防犯対策のひとつとして「あいさつ」があげられています。「おはようございます!」「こんにちは!」ときちんとあいさつすると、不審者も一歩退くそうです。地域社会のつながりを育む「明るく元気なあいさつ」を心がけたいものです。

6月8日は「学校の安全確保・安全管理の日」本校でも、5時間目に「不審者侵入に対する訓練」を行いました。生徒の安全確保・避難経路の確認はもちろんのことですが、昨年度の大阪北部地震や事件の教訓を活かし集団下校に備え地区別点呼確認を行いました。また、教職員の役割分担や関係機関との連携についての訓練を実施しました。

さて、18歳を成人とする改正民法が、3年後の2022年の春から施行されます。これまで保護者の許可が必要とされていたものが、自分の判断でできるようになるということです。3年後ということは、今、この時代を生きる中学生が先駆けとなります。

毎日の学習や様々な体験を活かし、有事の際も含め冷静に行動できる正確な知識や判断力を身につけなければなりません。今、何が必要なのか。ご家庭でも是非、話し合ってみて下さい。

 

「創立50周年記念事業」<6月3日> 校長 沖野浩司

若鮎おどる季節、保護者の皆さまにおかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。平素より本校の教育に深いご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。

本年度、創立50周年を迎え、5月25日土曜参観とともに記念式典・記念植樹・記念講演会を実施いたしました。ご多忙にもかかわらず、多数のご来賓、地域・保護者の皆様方に参加していただき本当にありがとうございました。

昨年度、全く白紙の状態で、創立50周年記念事業実行委員会を立ち上げました。正直なところ、凄く不安感がありました。しかし、この1年間、実行委員会の皆様は、もちろんのこと、数多くの地域・保護者の方と素晴らしい出会いを経験させていただくことができました。改めて、この第二中学校が地域の中で育った伝統のある素晴らしい学校だと認識させられました。

今思えば、この1年間の実行委員会では、「生徒たちのために何ができるのか」が全ての前提にあったように思います。その結果「ココロ」と「パキナ」をモチーフにした全校生徒による航空写真の撮影に始まり、半世紀の歴史を記念誌にまとめ、「永続性」の花言葉を持つ「ハナミズキ」を植樹することになりました。そして、新しい時代を生き抜き、強くはばたく子どもたちに永遠のメッセージを伝えたいという気持ちが、ゴルゴ松本氏の記念講演「命の授業」に繋がったと思います。決してその日、その時限りのものにせず心にとめて欲しいと願っています。

さて、6月は、宿泊研修(3年)・職場体験学習(2年)・校外学習(1年)を体験します。それが互いに理解を深め、社会人としての自覚・集団での協調性を学ぶ絶好のチャンスです。一回り成長した姿が見られることを楽しみにしています。

「愛される二中」<5月1日>校長 沖野浩司

新緑の候、保護者の皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は、本校の教育活動に深いご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。

4月26日(金曜日)の授業参観、その後のPTA総会には多数ご来校、ご参加いただきありがとうございました。この1か月間、新入生にとりましても、進級した2,3年生にとりましても緊張の日々であったことでしょう。新しい環境や新しい人間関係に多少無理をして過ごしたのではないでしょうか。「令和」という新しい時代が幕を開け、10日間という長い連休を挟んで今年度2回目のスタートを切ることになります。「慣れ」に従い、トラブルが起きる可能性もあります。学校でも気をつけて見守っていこうと思いますが、ご家庭の方でもお子様の様子を見て声をかけていただき、相談に乗ってあげて欲しいと思います。

さて、4月18日(水曜日)平成31年度前期生徒会立会演説会・選挙が行われました。立候補した生徒の演説に、「愛される二中」にしたいという素晴らしい話がありました。今年度、創立50周年を迎える本校にとって、地域の中で育ててもらった50年という歴史の重みを感じ「誰からも愛され」「誰もが笑顔」で「誰もが輝き」「誰にでも自慢できる二中」を目指していきたいと思います。

本年度の重点施策である「学力向上・生徒指導・生徒会活動を三本柱とするバランスのとれた教育活動の展開」【N・C・P】(二中・チェンジ・プロジェクト)の実践も確実に動き始めています。生徒会の自治活動を中心とした行事やクラブ活動で心をひとつにした達成感を味わい、教職員が「チーム・ザ・二中」として、がっちりとスクラムを組み、全力で教育活動に取り組んで参ります。保護者の皆様・地域の皆様の一層のご理解とご支援・ご協力をいただきますようどうぞよろしくお願い申し上げます。