気をつけて!悪質訪問販売・訪問点検(一般家庭向け)

更新日:2018年11月07日

最近、各地で消火器や住宅用火災警報器の悪質な訪問販売・訪問点検による被害が発生しています。

大阪府内においても消火器の悪質な訪問販売事案が発生しています。

悪質な販売・点検を行う業者の手口は非常に巧妙であり、消防関係者や点検業者を装い話を進めていきます。

消火器や住宅用火災警報器の設置は重要ですが、このような被害に巻き込まれないよう十分にご注意ください。

どんな手口で?

1.消防関係者や点検業者を装い、言葉巧みに話を進めていきます。

  • 「消防署の方から来ました。」や「自治会の依頼を受けて来ました。」
  • 「消防署からの依頼を受け、点検に来ました。」
  • 「法律が改正され、一般の家庭にも消火器が必要になりました。」
  • 「今だけ」、「あなただけ」と契約を急がせる。

など色々な手口を使い、迫ってきます。

  • 消防職員が販売・点検を行うことは絶対にありません!
  • 消火器に関しては一般の家庭に必要という法律はありません!
  • 自治会からの依頼などと言う業者であれば、一度自治会に確認しましょう!

2.すぐにサイン、押印を求めてくる。

  • 契約書であることを隠し、サインや押印を求めてくる場合もあります。
  • 代金を支払わないと商品を渡さないなど、不適切な内容のものが多い。

トラブル防止のポイント

1.業者対応中の場合

  • 身分証明書(社員証や運転免許証など)の提示を求める。
  • 怪しいと思えばはっきりと断る。
  • すぐにサインや押印をしない。(書類の内容をしっかり確認!)
  • 金額の交渉はしない。(購入する気があると思われます。)

2.業者対応後の場合

もしかして…!?思い当たることがあればすぐに相談を!

  • お住まいの地域にある消費生活相談窓口、消防署へご相談ください。

消防関係製品の悪質な訪問販売・詐欺等について(総務省消防庁)は下の画像をクリック!!

総務省消防庁の情報はこちらです