消火器について

更新日:2018年03月30日

悪質業者にご注意!

最近、市内で悪質な消火器点検業者によるトラブルが多発しています。
巧妙な手口で、消火器の点検を行い、高額な料金を請求するケースや、古くなった消火器を引き取り、高額の手数料を請求するといったケースが報告されています。

消火器の購入は訪問販売よりも店舗で購入されるほうが安心です。
また、購入の際に古くなった消火器の引取りが可能な店舗もありますので、訪問販売が訪れる前に、ご自身で消火器を始めとした自宅の安全を再確認し、悪質な業者に備えると共に、災害への備えを見直してください。

点検業者の手口

  1. 訪問の前に、「消火器の点検に伺いたい」旨の電話がかかり、訪問の日時を決めたり、直接訪問して、本社や支社などすでに了解しているかのような話ぶり、あるいは、いつもの点検業者であるような印象を与えます。
  2. 消火器が多数設置されている事業所では、その場で詰め替えを行い、消火器が少数の場合は、持ち帰ることが多く「本数の確認」などと言って近くにいる社員等に「契約書」にサインさせたり、押印させたりしています。
  3. 点検の承諾をあいまいにすると、素早く消火器を集めだし、内容を説明せず一見合法的な書面に署名、捺印を求めてきます。

被害にあわないために

点検業者来訪時の対応

  1. 契約業者かどうか確認する。
  2. 契約業者と異なる場合は、上司に相談する。
    上司が不在の場合は点検を拒否する。
  3. サインを求められた場合は、何のサインなのかをよく確認する。
  4. 契約書はその内容をよく確認し、納得できない場合はサインをしない。
  5. 被害にあわないためには、全従業員に上記のことを周知徹底してください。