地球温暖化「緩和策」と「適応策」

更新日:2018年08月06日

地球温暖化「緩和策」と「適応策」の推進

地球温暖化は 、二酸化炭素など温室効果ガスの影響で地球全体の気温が上昇することで、近年、頻発する異常気象による災害発生や、猛暑日の増加に伴う熱中症など、私たちの日常生活に地球温暖化の影響が様々に現れています。

地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量を削減し、温暖化を「緩和」することが重要ですが、一方で気候変動の影響に「適応」していくことも必要です。

適応策とは、地球温暖化の進行に伴って、増加が懸念されている異常気象や農作物の品質低下などによる被害を回避・軽減するための対策です。

市では、「摂津市環境の保全及び創造に関する条例」を改正し(平成29年4月1日施行)、従来の緩和策だけでなく、新たに適応策に取組んでいます。

適応策の取組の一つとして、公共施設の一部に「ドライ型ミスト」を設置し、熱中症予防の一環として、清涼感のあるクールスポットの場を提供しています。

今年も、コミュニティプラザ(9月30日まで稼働予定)や、摂津まつりなどでドライ型ミストを設置し、まちなかの暑さを和らげるクールスポットを体感していただける場を提供しています。

なお、市ではドライ型ミストの設置のほか、夏のクールビズ(冬はウォームビズ)、市役所庁舎のグリーンカーテンなど、様々な適応策に取組んでいます。

ドライ型ミストとは?

水(市では水道水を使用)を小さな霧の状態にして噴射、蒸発する際の気化熱を利用して、噴霧場所近辺の気温を低下させる効果があるのと同時に、霧状の視覚的効果に清涼感が期待されます。

ドライ型ミスト稼働風景

コミュニティプラザ横のせせらぎ緑道側スロープ

摂津まつり

適応策の紹介

「適応策」とは実際どのようなものか、イメージしにくにかもしれませんが、実は普段の生活の中で知らないうちに適応策を実行しています。以下の例のとおり、皆さまも適応策を実践していきましょう。

身近な適応策(例)
 

夏にできる適応策 (暑さ対策)

冬にできる適応策 (寒さ対策)

行動 ・日陰を歩く ・こまめに休憩する ・カイロを使う ・温かい飲み物を飲む
住居 ・窓にブラインドやすだれを垂らす ・打ち水をする ・部屋を加湿する ・窓に緩衝材を貼る
服装 ・日傘や帽子を使う ・クールビズを実行する ・重ね着をする ・防寒着を身に着ける

市内の民間事業者様へ

市内の民間事業者などの皆さまには、市の適応策の取組にご理解いただき、「ドライ型ミスト」設置の普及に向け、ご協力をお願いします。

また、大阪府もクールスポットモデル拠点推進事業を実施していますので、詳細は下記を参照してください。

大阪府では「おおさかヒートアイランド対策推進計画」において、目標の一つに屋外空間におけるクールスポットの活用創出があげられ、府内でもクールスポットの推進が図られています。

「クールスポットモデル拠点推進事業」(第1回目の募集は終了しています。)