校長室から
みんなで繋(つな)ぐ
冬休み期間中に、東大阪市の花園ラグビー場で開催された第101回全国高校ラグビー大会で、惜しくも準優勝の 国学院大学栃木高等学校。今大会ベスト8に残った中で、唯一高校日本代表候補のいないチームであり、そのことから今年のチームは「雑草軍団」とも呼ばれていました。
そのチームを率いる吉岡肇監督は、以前ラグビーについて次のように述べていました。
「ラグビーは自分勝手じゃパスはつながりません。仲間の分までタックルしてやるという気持ちがないと勝てないし、いい選手になれない。一つのボールをみんなで繋ぐところがすばらしい。繋ぐためには、選手が大人になっていくしかないのです。パスというのは、ボールに夢を託すのですから。」
本年の三宅柳田小学校も、寅(トラ)年にあたり、子どもたちや教職員、それぞれの夢が託されたボールをみんなで繋ぎ、みごとにTRY(トライ)できるよう、一丸となった取り組みを進めます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
令和4年1月11日
校長 谷田 学
更新日:2022年01月11日