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第19回せっつ女性大学入学記念講演会でのご挨拶第19回せっつ女性大学入学記念講演会第19回せっつ女性大学入学記念講演会の様子

第19回せっつ女性大学入学記念講演会(7月13日)

 女性と男性が、互いに人権を尊重し、その個性と能力を十分に発揮することができる「男女共同参画社会」を目指して、本市では様々な取り組みを実施しています。 その一つである、せっつ女性大学2013入学記念講演会に、今年も大勢の皆様にお集まりいただきました。 
 今年度、せっつ女性大学には33名の方が入学されました。今年度の学びのテーマは「自分力・地域力アップ!女性が考える防災」であります。東日本大震災等では、避難所における女性の着替え、洗濯、授乳、トイレ、お風呂など、女性のプライバシーに対する課題が浮き彫りとなりました。女性が安心して避難所を利用でき、環境改善につながるような、積極的な議論を期待しています。
 また、入学を記念し、今年は女性映画監督の松井久子さんをゲスト講師にお迎えし、受講生以外の多くの方々にも公開して講演を開催いたしました。
映画業界、特に制作現場は男性の中に占める女性の割合が非常に少なく、そこは男性社会といっても過言ではありません。
 そのような世界へ飛び込み、性別や経験を超えて、映画製作に真摯に打ち込む松井さんのお話は、女性と男性とが共に活躍する男女共同参画社会のヒントになったと思われる方も多かったのではないかと思います。
 梅雨が明け、連日猛暑が続いております。当日も非常に暑い日中ではありましたが、お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。
 引き続き、これからも私は男女共同参画社会の推進のために、様々なアイデアを形にして、取り組みを進めてまいります。