校長室より

更新日:2018年10月24日

二中パワーで台風を吹き飛ばそう <H30.10.1> 校長 沖野浩司

 

9月4日(火曜日)は、台風21号の接近に伴い臨時休校となりました。前日から、クラブ員と教職員で手分けし、バスケットゴールを1カ所に集めロープで固定、サッカーゴールを横に倒し、テントは骨組みを残し片づけるなど台風対策に努めました。しかしながら、想像を絶する暴風の威力は凄まじく、グランドの防球ネットは引き裂かれ、正門は大破し西門も倒壊。倒木も多数で、プールの日よけフェンスは全壊しました。教室・体育館の窓ガラスも数枚吹き飛ばされ、敷地内は異物やゴミが散乱している状態でした。しかし、暴風が収まり一段落すると地域の方や近隣の企業の方、また摂津市の関係者が次々と集まり、散乱しているゴミの始末や生徒の通学路に横たわる倒木の撤去作業などが始まりました。学校から折れた枝葉が路上に散乱し「ご迷惑をおかけしています」と声をかけると「何言うてんねん。そんなんお互いさまやんか」という暖かい言葉が返ってきました。

翌日、生徒の登校時間を遅らせ、教職員による校舎・教室・通学路等の安全点検を実施し授業再開に努めましたが、停電や断水により疲労している生徒や被災されている家庭も多く、午後の授業を取りやめ各地区に分かれ、教員引率のもと集団下校を行いました。大阪北部地震に続く、緊急対応にもかかわらず、保護者の皆さま、地域の皆さまに、深いご理解ご協力をいただきお礼を申し上げます。

さて、台風の爪痕の残る中でしたが、無事に9月14日に文化発表会を開催することができました。執行部によるハンドベルのオープニング後、北摂地区金賞受賞の吹奏楽部演奏に会場のボルテージは一気に上がりました。各クラブや教科の完成度の高い発表や作品を鑑賞し、3年生の学年劇には、心から引き込まれ「生きる」ということを改めて深く考えさせられました。また、ラストの全員合唱の迫力は凄まじく鳥肌が立ち続けました。雨が心配された体育大会も9月28日に無事開催することができました。文化発表会同様、迫力満点な二中生のパワーに終始、圧倒させられるばかりでした。生徒の皆さん「素晴らしい感動を本当にありがとう」保護者の皆様、お忙しい中、熱いご声援を頂き「本当にありがとうございました」

【追記】

バスケットボールの三島地区選抜選考会が高槻市立古曽部体育館で行われました。閉会式の講評で、各選手の健闘が称えられましたが、その中で、大きな公営体育館1階~3階まで全てのスリッパをきちんと整えている二中のある選手の「マナーや気配りがとても素晴らしい」という話をしてくれたそうです。とても清々しい気持ちになりました。「ありがとうございます」

校旗