米国の新型核性能実験に対し抗議文を送付
[2012年1月11日]
アメリカ合衆国
オバマ大統領 様
貴国は、再三にわたり本市が抗議しているにもかかわらず、昨年の夏に3回目の新型核性能実験を実施し、加えて昨年11月に臨界前核実験を実施していたことに対し強く抗議します。
貴殿は、2009年4月プラハにおいて核兵器のない世界を目指して具体的な方策を語られました。従って、貴国は、世界のリーダーとして核兵器廃絶に向けた約束を誠実に履行し、率先して取り組まなければなりません。
しかしながら、このような実験は「プラハ宣言」や昨年5月の「核不拡散条約再検討会議」の合意に大きく反するものであり、いかなる理由があろうとも世界で唯一の被爆国である我々日本国民にとっては、到底容認することのできない行動であり、大変遺憾であります。
本市は、1983年3月に平和都市宣言を行うとともに、2009年7月には平和市長会議に加盟し、平和を願う世界の国々や地域と共に核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を訴えています。
摂津市民を代表し、ここに再度核実験及び核開発につながるすべての行為を行わないよう厳重に抗議すると共に、核軍縮に取り組み、今後このような実験を実施することがないよう強く要請いたします。
2012年1月10日
日本国大阪府摂津市長 森山 一正